福岡で観光論の科目修得試験を受けました。問題番号は6番「海外の温泉地と日本の温泉地との違いを説明しなさい」でした。これまで受験してきた問題の番号は、6番、5番、1番、5番と続き、今回は6番。折れ線グラフにすれば、(^_^)vサインではあ~りませんか。答案の再現率は93パーセント(なんだその端数は)くらいかなぁ。答案自体があっているかどうかはわからないけど。結果を待つしかありません。
試験が終わり、博多駅から遠目に道路陥没地点を見ると、陥没から5日しかたっていないのに、報道のとおり大穴はなくなっているようでした。
博多駅から鹿児島本線で3駅目の南福岡駅から徒歩約15分、「須玖の丘 歴史資料館」に到着。結構歩いたような。
22世紀のモンゴルかと思ったら、「覆屋」(おおいや)といい、中に入り、甕棺墓群の一部などが見られます。内部は下のようになっています。
弥生時代中期中頃の甕棺墓で、成人棺が深く埋められ、その周囲に小児棺が続けてやや浅く埋置されていたとあり、このような例はよくみられると解説されていました、有力者の死後、子供たちが埋葬されているのはどうしたことかと考えてしまいます。甕棺は甕か木で蓋をされていたようです。
祭祀用の土器(左側)と生活用の土器(右側)
大きな甕は棺とされています。
銅剣、銅矛、銅戈の展示もあります。まさに教科書といった感じです。
下側の長い刃物が「鏃」(やじり)とあるのに驚き。
銅矛の鋳型、生産地の証明。
ということでした。
来月もまた福岡で西洋史概論の科目修得試験を受ける予定。設題にいくつか「論ぜよ」というものがあるので、また少し悩みそうです。