まだこれからが秋本番なのに熊の出没情報が毎日のように報じられている。美里町の立てこもりの熊が3頭処分されたことに関して(苦情と言って良いんだろうか)電話が鳴り止まないとの記事を読んだのは今朝のこと。県外からの電話が殆どだと。毎日、新聞に熊の目撃情報が載っているほど秋田に住んでいればあそこにあっちにそっちにも熊が出たとの話はに日常茶飯事、熊の怖さを知っている県民からの電話が少ないのはうなずける。
熊は自然界に生きる動物だがその自然界が人の手によって狭められ人里と熊の生活範囲が重なってきている、それは熊のせいではない。けれど人間の生活範囲に入り込まれると厄介な事が多すぎる。味を占めれば熊は人里に頻繁に現れるかもしれない、人間と同じ楽して食べ物を得られるならそっちを優先するのは当然の事。
処分された熊は犠牲者、民家があり側には幼い子供が通う施設があったとか。眠れない夜を過ごした人も多かったはず、直ぐそこに熊が居ると思うと心穏やかでは済まされず一刻も早い解決策が必要だった、そして今回の結果。。。熊の命と人間の命とどちらをとるか。。。
朝の散歩も出かけるときは暗いので辺りを見回しながら歩いている。熊は何処に居るのか判らない、会社の近くでも頻繁に目撃されている、国道7号線沿いだ。熊が冬ごもりに入るまで熊に出会わないように祈るしか無いかな。
秋田国際ダリア園