ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

人生第3章がはじまる。

2014-07-19 05:46:42 | 日記
無事に葬儀終了、落ち度もあったけれど何とか

主人が車椅子の事も介護生活37年の事も寺の住職は知らない。焼香に来た地域の人達は皆口を揃えて聞く、

「あれから何年になる

介護生活37年に悔いはない。自分で出来ることを出来るときにやってきた。今日から人生第3章がはじまる。疲れ切っているはずなのに早々と目が覚め、葬儀録を書いていたらお腹が空いてきた。主人の事を気にぜずに日常生活が送れる、ご飯が食べれる、介護生活37年があったからこそだ。


人生第3章は家の片づけから。


これが大変

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2014-07-18 04:40:21 | 日記
息子と娘一家との夕食が2日続いた。家にいたときは何もしなかった娘が家族の為にせっせせっせと料理の腕をふるっている。久しぶりに会った息子も人間として成長していた。10数年前、遊びに行くと言ってボストンバック一つ持って東京に行った息子。


今日の葬儀が主人の人生の締めくくりになる。



「行くな

と目で訴え腕を離さなかった主人、でも今日でお別れ。さっ、これから最後の準備、今までありがとうね。
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湯巡り620か所

2014-07-17 07:18:29 | 日帰り湯巡り旅
HPに更新している入浴した温泉には主人と一緒に回っていた。車椅子の主人、お風呂には入れなかったが行きたい温泉には必ず連れて行ってくれたし、自分の行きたいところにも私を連れて行った。これからは一人の湯巡りとなる。でも隣には必ず主人がいる。そう、必ず、私を見守っていてくれている、そう信じている。



二人で回った東北道の駅、車中泊した道の駅、かんぽの宿いわき7階の部屋から見た日の出、今年の弘前の桜、岩手の牡蠣小屋。。。。。。


まず、さしあたっては明日の葬儀が無事にすみますように。
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やはり女は強かった。

2014-07-16 04:16:24 | 日記
7月14日午前4時42分 永眠した。

先週の火曜日までは異常がなかったのに約6日で亡くなった。結婚して39年、介護生活37年だった。葬儀は身内だけでひっそりと行う。


亡くなる前日、意識が無い主人を見て娘にメール、吹奏楽の全県大会に出ていた中一の孫を連れて病院にやってきた娘と孫、主人のベットの脇でうつむき泣き出した孫、

「おじいさんに何にも恩返しが出来なくて。。。。」

としゃくりあげていた。

「あんたが生まれてきたことが恩返しよ。。。。」


男4人、女4人の8人兄弟、残ったのは女性4人、やはり女は強かった




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元気にな~~~~れ

2014-07-12 22:42:42 | 日記
今朝、病室に顔を出すと両手が動かせないようにベットに固定されていた。夜中に鼻の管を抜いたらしい、それに動きすぎてベットから落下の危険性が有ったのだと思う。私の顔を見るなり、

「これを外して。」

もう少しで長野の姉が来るので来てから外して貰うことにした。家族が見ていれば外してもいいそうだが玄関まで迎えに行かなくてはならないからだ。

長野の姉に続き、2人の姉たちが顔を見せてくれ私の姉も含めて面会人は6人も居た。


薬が効いたのか熱は下がったが呼吸は苦しく、酸素マスクを外し、午後から入れたばかりの華の管を外し、ベットから体を乗り出すようにするので体と両手がベットに固定されたのは夕方、娘一家、姪夫婦も面会に来た。今夜夜半に新幹線で息子が帰郷する、とんぼ返りになるが主人の目が黒いうちに話をさせてやりたかった。息子と会うのは何年振りだろうか。。。。。


「私が迎えに行くからお母さんは休んでて。」


「今、寝ちゃうと朝まで熟睡かも。」


義妹宅に娘夫婦と長野の姉がいる、お言葉に甘えてお風呂に入って寝ることにした。後は何とかなるだろう。
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亡くなる確率は5分5分。

2014-07-12 03:36:45 | 秋田
突然、PCが起動しなくなり、うんともすんとも言わないので放置した。強制終了して電源を切り、改めて電源を入れて立ち上げたら、起動してほっとした。この上、PCまで故障したとなれば踏んだり蹴ったりだった。



仕事中に主治医から会社に電話が入った。CT検査で異常が見つかったとの知らせだった。CTは水曜日に行われたはず、水曜日の夜から昨日の日中の様子を見ていると状況が悪化している、いつ何があってもおかしくない状況との事。

「入院しているのにどうしてどうして悪くなるの

高熱の主人の額に額をくっつけて思わずつぶやいたのは一昨日の事だ。昨日は部屋が移動になり、看護室に2番目に近い部屋になり酸素マスクがつけられて、周りの機会も増えていた。一応、自分の姉妹にも主人の状況を知らせた。本人は苦しいので自力で起き上がり体を前のめりにしてるが同じ姿勢が長くは続かない。電動ベットの背もたれを上げたり降ろしたり上げたり降ろしたり。。。。。今まで自力で体を起こすことなどなかったので看護師たちが驚いている。


苦し紛れでどうしようもなく最後の力を振り絞って苦しんでいる。姑もそうだった、親子だもの似ている。姑が亡くなったのは7月21日、今月は7月。。。。。


今日は公休日、日曜日は仕事を休ませて貰った、川崎から息子が来る。意識ははっきりしているし、見舞いに来た人の顔もちゃんとわかる、息が苦しい中、会話も出来る、それでも予断がないと言う。突然、状況が悪化した原因が判らないからせいだ。ありとあらゆる薬が投与されている。

医師から延命治療の話もされた、ただでさえ苦しんでいるのにこれ以上、苦しませることはしたくない。

「亡くなる確率は

との問いに

「五分五分です。」

ありとあらゆる薬が投与されているにも関わらず、状況はまったく改善されていない。見舞いに来た姪が

「ちゃんと話できるし、動けるし、元気になるんじゃないの

五分五分の良い方に賭けたい。


列車とぶつかっても命を広い、首から下、両手足が動かなくなると言われたが手は動いた(医師が手が動くのを知ると皆、驚く)、3度目の奇跡はなるか。

眠れずにPCを立ち上げた真夜中、今のところ病院からの連絡はない。もうしらじらと夜が明けてきた。もう少し、休んでから病院に行こう。
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恐れていた事態

2014-07-09 20:18:12 | 日記
日曜日の熱39度6分、8日の熱37度7分、今日の熱39度6分。日中から高熱があり、CT検査が行われ、結果、誤嚥性肺炎との診断、絶食、水分補給もとの事。ところが当の本人がそこのところを判っていなかった ちゃんと説明を受けたはずなのに右の耳から左の耳に流れていったようだ。

熱が下がるまで食べれない飲めない事を言って来たので後は本人が我慢するしかない

病室に居ると便が出たので看護師から紙おむつを取り替えて貰った。当然のことながら褥瘡のガーゼも取り替えなくてはならない。チャンスとばかりにカーテンの脇からそ~っと覗かせもらったら、一番酷かった右の褥瘡が随分、綺麗になっていた。食欲があればもっと良くなるのだろうが。。。。今のところ、その望みはない

それとよく咳が出る。


夕べは久しぶりに寿司を食べた、今夜は一人しゃぶしゃぶ、一人もそんなに悪くない。



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備えあれば憂いなし。

2014-07-08 21:07:40 | 日記
独身生活23日目、着替えを持ってくるのを忘れたので家に戻って着替えを持ってから病院に行くことにした。義妹に電話、一緒に行こうと誘い、二人で病院に向かった。

いつもより病院着が遅くなり、あれやこれやと動いていると夕食の時間が近くなり、夕食の後、帰ることにした。しかし、当の本人に食欲はまったくなく、お膳を見るなり食べることを拒否、食べるかな~と買ってきた味付け海苔も目に付かないところに寄せてくれと言われ、引き出しに仕舞ってきた。

水分も十分にとれていない。病院に居るのに日増しに状態が悪くなってきているように見える。ここ数日は寝ていることが多いらしく、ご飯が来ても判らなかったり回診に来ても気が付かなかったりしてるようだ。今日は姪が見舞いに来てくれたが寝ていたのでそ~っと帰ったようだ。

何とか、どうにか食べれるようにしてもらわないと命さえ、危なくなってくるようなに感じる。




大型台風到来、食料の備蓄はどうしようか考え中、賞味期限の長いものは買っておいても損はないし、備えあれば憂いなし、かな。

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お腹の中はガスで充満している。

2014-07-07 18:58:09 | 秋田
独身生活23日目、ご無沙汰していた歯医者に寄ってから主人の病室に顔をだした。丁度、お昼ご飯の最中だった。私の顔を見るなり

「お母さん、メロン食べてみて。」

ちょっと味は薄いけど食べれないほどではない。

「きゅうりみたいなメロンでしょ

「そんなに不味いメロンじゃないでしょ。」

味にも差が出るのはしょうがない。七夕メニューでそうめんにお星さまが乗っていて天の川をイメージして作ったのは明らか。でも食欲がない主人、不味いメロンを二口、食べたところでギブアップ。ちょうどそこに現れた看護師二人、

食べていないそうめんの皿を見て、

勿体無いお化けが出る~~~~~

有無を言わさず、即、栄養剤投入。今日も熱37度7分。 お腹の膨らみ、中はガスだとの事。そう言えばゲップが止らないので夜中に救急外来に走った時、レントゲンを見た医師が

「膵臓にガスが溜まっています、何故、溜まっているかは判りません。」

と言われたような。。。。膵臓にガスが溜まるってあるのっと検索したな。。。。妊娠10か月のお腹のガスの量、半端ない。出す方法はないのか 火が付いたら大変



久しぶりに秋田温泉プラザに寄ってきた。相変わらず、ちょっとヌルヌルするお湯が迎えてくれた。次の公休日は土曜日、今まで個人で営業していた温泉が正式な許可を得て看板を掲げた、行ってみたかったお風呂、土曜に行けたら最高
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主人のお腹は妊娠10か月。

2014-07-06 19:36:24 | 秋田
独身生活22日目、午後から病室に行くと娘一家が来ていて主人も嬉しそう。が、娘が

「おかあさん、今日、熱があるの39度5分。」

顔は赤くないし、普通の感じだったが娘一家が帰り、携帯を持った主人、手が震えているし、体がだるそう。額に手を当てると熱い。

帰ろうとしたら着替えをするのを忘れていたのに気が付き、Tシャツを着替えさせたとき、主人のお腹が異常に膨らんでいるのに気が付いた。昨日はこんなにお腹が膨らんでいなかったはず。丁度、顔を出した看護師もお腹を見てもらった、熱もあるし。

帰り際の体温は39度6分だった。あの膨れたお腹、何もないはずはないだろう。熱の原因もお腹の膨れた原因も判らないってことがないように祈るだけだ。
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