人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

バラとワイン

2013年12月23日 18時21分01秒 | 植物・動物・自然観察
バラが咲きました
1.ヘリテージ:淡いピンク色が清楚で美しい。シャネルのNO.5香水のような香りです。


2.ジュード・オブスクェア:ジバンシーの香水のような香りです。
 

今日のお掃除も終わり、早めの夕食となりました。今晩、初めて飲んだ南ア産のワインです。
ナマクワ・ドライ ホワイト[NV]
Namaqua Dry White[NV]

原 産 地:南アフリカ 
葡萄品種:コロンバール 100%
お味:キラキラと輝く緑かかった淡いイエロー。トロピカルフルーツ、ピーチの香りがありながら、
さっぱり、口当たりもやわらかくすごく美味しい白ワインでした。


ニュース:マンデラ元大統領の告別式

最近のニュースで、南アフリカのマンデラ元大統領が5日に死去し世界中の要人が集まり告別式が行われたニュースを報道していました。
オバマ米大統領ら世界90カ国以上の首脳級が出席。アフリカ史上最大規模の式典となりましたので記事としてブログに掲載しました。
マンデラ氏は反アパルトヘイト(人種隔離)闘争を率い、南ア初の黒人の大統領となり、1993年にはノーベル平和賞を受賞した偉大な方でした。

マンデラ元大統領は勇気つける言葉を残していますので掲載しました:出典:[5日 ロイター]

◎2002年5月18日、南アの政治家ウォルター・シスル氏の90歳の誕生日に;
「人生で大事なのは、ただ生きているという事実ではない。他人の人生にどんな変化をもたらしてきたかだ」

◎2006年、アムネスティ「良心の大使賞」受賞で;
「奴隷やアパルトヘイトのように、貧困は自然現象ではない。貧困を作り出すのは人間で、貧困に耐え、貧困に打ち克つのも人間だ」

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天皇陛下の誕生日会見

2013年12月23日 16時41分39秒 | 社会・世界
 今日は、天皇陛下の誕生日です。
 今朝、テレビで天皇陛下の誕生日会見を見ました。天皇陛下は、天皇という立場にあることは、孤独を感じる時があると心情を吐露されていましたことが非常に印象的でした。天皇という立場にあって一般人にはわからない苦悩を感じていることが私のような人間にもわかりました。
 天皇陛下の孤独の苦悩は日本人のみならず、世界の人々の貧困、困難、平和に対して、何ができるのか、崇高な孤独の苦悩と想像しました。その天皇陛下の苦悩、孤独感に比べれば、私の苦悩何ぞは大したことのないものと思ってしまいました。
その、天皇陛下の孤独を救っているお方が皇后であります。天皇陛下は『結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。』と述べています。
 このお言葉を聞いて、私は、病気に倒れ、障害を持つ身となり、会社でも社会でも毎日が困難な状況であり、そんな私に暗い顔を見せることなく毎日私を支えてくれている妻を思い浮かべてしまいました。
頑張っていれば、必ず良いことはあると信じ、これからも妻と一緒に頑張ろうという気持になりました。

天皇陛下誕生日会見:感動しましたのでご紹介します。
出典:読売新聞 12月23日(月)5時19分配信

天皇陛下誕生日会見 (抜粋)
 
質問: 陛下は傘寿を迎えられ、平成の時代になってまもなく四半世紀が刻まれます。昭和の時代から平成のいままでを顧みると、戦争とその後の復興、多くの災害や厳しい経済情勢などがあり、陛下ご自身の2度の大きな手術もありました。80年の道のりを振り返って特に印象に残っている出来事や、傘寿を迎えられたご感想、そしてこれからの人生をどのように歩もうとされているのかお聞かせ下さい。

ご回答:

 陛下 80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです。

 戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人との絆を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています。

 傘寿を迎える私が、これまでに日本を支え、今も各地で様々に我が国の向上、発展に尽くしている人々に日々感謝の気持ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています。既に80年の人生を歩み、これからの歩みという問いにやや戸惑っていますが、年齢による制約を受け入れつつ、できる限り役割を果たしていきたいと思っています。

 80年にわたる私の人生には、昭和天皇を始めとし、多くの人々とのつながりや出会いがあり、直接間接に、様々な教えを受けました。宮内庁、皇宮警察という組織の世話にもなり、大勢の誠意ある人々がこれまで支えてくれたことに感謝しています。

 天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。

 これからも日々国民の幸せを祈りつつ、努めていきたいと思います。
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年末の掃除の日

2013年12月23日 16時08分13秒 | 日記
今日の空:冬空です。
 

 新年を気持よく迎えるために今日の休日も先週に続き、年末の大掃除しましたが、捨てられずにとっておいた物があったりして、整理・整頓は進みませんでしたね。今年中に家の中を綺麗にしまして、新年はさっぱりして迎えたいですね。休日は掃除をしていましたらあっという間に過ぎました。本当に早いですね。まだ、まだ、掃除、整理・整頓が足りませんので年末きぎぎりまで掃除の日が続きそうです。
 さて、今朝は冷えましたね。お風呂場の掃除、トイレ掃除をしていましたら、体が冷えてしまいました。今日の空も冬空で寒い日でしたね。これからますます、寒くなる天気予報ですが、雪の降らない暖かい日が続いて欲しいですね。


 記録
 
 天気: 曇り 
 最高気温(℃)[前日差] 9℃[-2]    
 最低気温(℃)[前日差] 3℃[-3]
 血圧: 120/81

今日は早いですが、『太陽と青空と星に願いを』でおまじない。

星と太陽と青空に願いを』

妻の打撲が早く治りますように。
家族が健康で安全で平和な日でありますように。
私の障害が良くなりますように。
雪の降らない暖かい太陽の日が続きますように。
地震が起きませんように。
電車のトラブル、人身事故が起きませんように。
悪いことが起きませんように。
毎日無事に帰れますように
明日は今日より良いことがありますように

訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

会社もあと、4日です。元気に挑戦者は行くぞ。
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私達は、『共命鳥』

2013年12月23日 07時17分21秒 | 言葉
 先日、”サントリー美術館”で平等院鳳凰堂平成修理完成記念の”天上の舞 飛天の美”展が開催されているので鑑賞に行ってきました。
 その時、『共命鳥』がありました。『共命鳥』???聞きなれぬ名前の鳥。どのような鳥なのか非常に興味が湧いてきましたので調べてみましたのでご紹介します。
 
『共命鳥』とは?
 
参考出典サイト:真宗大谷派西念寺
http://www.sainenji.net/tayori06.htm

鳩摩羅什(くまらじゅう)漢訳の『阿弥陀経』に「共命鳥(ぐみょうちょう)」という空想上の鳥が登場します。
 人間の顔をした頭が2つで体が1つ、2つの頭が1つの体(命)を共有していることから「共命鳥」と呼ばれるこの鳥は、『阿弥陀経』においては、極楽浄土において白鳥、孔雀、オウム等の種々の美しい鳥と共に一日六回、美しい声で鳴き、仏の教えを説き述べるその声は、聞く者をして皆自然に仏・法・僧の三宝を敬う心を起こさせる、と説かれています。
 しかし、『仏本行集経』によれば、昔この鳥は雪山(せっせん・ヒマラヤ)に棲んでおり、2つの頭にはそれぞれカルダ、ウパカルダという名がありました。
 ある時、自分の眠っている間にカルダが美味しい果実を食べたのを知ったウパカルダは大変に怒り、妬み、復讐の心を起こし、「今度はカルダが眠っている間に私が果実を食べてやる」と毒の実をそれと知りつつ食べ、ついには両頭とも死んでしまうのです。
 カルダは何も美味しい実を独り占めしようと思ったわけではなく、眠っているウパカルダを起こすのが気の毒でもあり、自分が食べることでウパカルダの栄養にもなるからと、善かれと思っての行為だったのですが、結果はまったく逆になったのです。
  カルダは釈尊、お釈迦さまの前世であり、ウパカルダは釈尊の従弟であり弟子でありながら釈尊を羨み妬み、憎しみの余りついには殺そうとまでした提婆達多(ダイバダッタ)の前世である、と『仏本行集経』には説かれています。

 きわめて近しい関係の者同士が傷つけ合い殺し合う「共命鳥」。それはまさしく「この世」を生きる私たちの姿に他なりません。
 しかし、このように敵対関係にある 2つの頭が、極楽浄土では争うこともなく、人を仏法に導くという目的のもと、互いに役割分担しながら共存しているのです。
(ちなみに共命鳥の鳴き声は「他を滅ぼす道は己を滅ぼす道、他を生かす道こそ己の生かされる道」と説いているとも言われます。)
 では、「この世」では敵対し合わなければならなかった2つの頭がなぜ「浄土」では共存できるのでしょうか。

 『阿弥陀経』には極楽浄土のこれら様々の鳥は、罪の報いとして鳥に生まれたのではなく、みな阿弥陀仏が仏法を説き広めるために姿形を変えて現わされたものである、と説かれています。
 共命鳥が殺し合わないで済むのはそこが阿弥陀仏の居られる「浄土」だからではないか、と。 そこが阿弥陀仏が今現在法を説いておられる場所だから、たえず仏の説法を耳にし続けていられる場所だからこそ、共命鳥は互いを認め、尊重し合うことができるのではないでしょうか。
(『大無量寿経』『阿弥陀経』等によれば、「極楽浄土」は住み心地の良い単なるユートピアではなく、理想の「精舎」(しょうじゃ)、仏道修行の場として描かれています。)

 仏の教えが共命鳥、つまりは私たちに何を伝えようとしているのか、他でもない自分自身の姿、他によって支えられ生かされていながらそれに気づかず、踏みつけて愧(は)じることのない私たちの在り方です。

以上が、『共命鳥』についての解説でした。私達は、この社会で、日常生活で、『共命鳥』のような出来事に出会いますね。私は、短期な性格で直ぐに怒ってしまうところがあります。ウパカルダのようにならないために、そのような場面では、一呼吸して『共命鳥』の鳴き声、『他を滅ぼす道は己を滅ぼす道、他を生かす道こそ己の生かされる道』を聴くようにします。
 この社会で、日常生活で生きている私達は、姿は一体の人間ですが、社会、日常生活という一つの体で生きている『共命鳥』なのです。
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