人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

戦うお母さん

2015年07月09日 19時32分52秒 | 交友 出会い
雨に濡れて


 今朝は小雨(体感雨量0.3くらい)のパラつく朝となりました。雨が本降りなる前にと思い急いで”へそ歩き”で駅まで歩きました。本降りなる前に駅に到着出来ましたね。

 さて、京王線に乗ると赤ちゃんを抱きかかえたお母さんが隣に座りました。赤ちゃんは私の顔をずっと見ていす。私の顔が面白いのでしょうか?変なおじさんと思ったのでしょうか?
 私はお母さんに”子育て大変ですね”と話かけて少し会話をしました。赤ちゃんは一歳くらいの女の子でした。これから仕事に行く前に赤ちゃんを託児所に預けに行く途中との事でした。”託児所はどこですか?”と聞きましたら”八丁堀”との返事に、こんなに幼い赤ちゃんを朝早くから随分遠くまで預けに行くことに驚きました。この赤ちゃんとお母さんは私が京王線に乗る前にすでに乗車していましたら私よりも遠くから(つつじヶ丘あたり?)来ているのです。そして、託児所のある”八丁堀”に向かうのです。いつも通勤ラッシュを避ける為に朝の早い時間の電車に乗っているそうです。お母さんは仕事を終えた後は、赤ちゃんを引取に行き、帰宅するのです。
 私は、このお母さんの日常を想像してしまいました。朝早く起きて自宅を出て電車に乗って託児所に行き、会社で仕事をして、仕事を終えた後は、赤ちゃんを引取に行き、自宅に帰り、炊事、家事、育児をして睡眠。体はくたくたになってしまう日常生活です。
 私との会話を終えると、その後、このお母さんはうとうと寝てしまいました。きっと、毎日の育児、家事、仕事で疲れたのでしょう。少しの時間でも寝たいのでしょう。

雨に濡れて: 苔


 ところで、このお母さんの声には張りがあり、弱音を吐きそうにない強さを感じました。”私は絶対に負けない”と言っているような子供を持った女性の芯の強さを感じました。
このお母さんは、毎日の育児、家事、仕事の日常と戦っているのです。 ”子供を立派に育てるぞ!!”と覚悟が出来ている、そんな雰囲気を持った戦うお母さんでした。
 この赤ちゃんとお母さんは新宿で降りて託児所のある”八丁堀”へと向かって行きました。

別れ際に、私は、お母さんに”健康に注意して頑張ってください”と言って、心の中でこのお母さんの子育てを応援しました。そして、この戦うお母さんの姿を見て、私も”絶対に負けないぞ”と心の中でつぶやきました。朝から気合いの入った日となりました。

雨に濡れて


記録

 天気:
最高気温(℃)[前日差]  22℃[-5]
 最低気温(℃)[前日差] 19℃[-1] 
 体調:体が硬い、重い。
 体重:昨日と比べ減りました。
 血圧: 94/72/55
 訓練:歩行: 左腕の振り。リズム歩行。左足加重。大きな歩幅で足の回転を上げる。背を伸ばす。胸を張る。
<行き>
 自宅出発 06:12:30 
 烏山駅着 06:29:10 
 タイム:16分40秒 
 京王線各駅:06:34
  電車:座る。
 山手線 07:08 
 電車:座る。
 会社事務所着 07:33
<帰り> 
 会社出発: 17:35
 山手線:   17:45
  電車:立つ。
 京王線各駅: 18:12
  電車:座る。
 烏山西口発: 18:40:30
 自宅着 : 18:58:40  無事到着。 
 タイム:18分10秒 

星と太陽と青空に願いを』

子どもの体調が良くなりますように。 
通勤時間は晴れますように、雨でありませんように。
家族が健康で安全で平和な日でありますように。
私の体の障害が治りますように。
地震が起きませんように。
電車のトラブル、人身事故が起きませんように。
悪いことが起きませんように。
毎日無事に帰れますように
明日は今日より良いことがありますように

訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

今晩も『太陽と青空と星に願いを』でおやすみなさい。

明日も元気に行くぞ  

挑戦者とカメラマン(妻)