楽しみな「空也十番勝負」

時代小説家佐伯泰英氏の新作「空也十番勝負・声なき蝉」を入手した。
２０００万部を超すベストセラー「居眠り磐音・江戸草紙」の続編に位置づけられる著書である。
幕府官営の剣術道場主岩崎磐音は、永らくの苦難の末に５０歳となっている。
そして長男空也は１６歳に成長し、本人のたっての希望で武者修行の旅に出ることを容認する。
その旅を通じて、岩崎空也が成長する過程が描かれるのではないかと推量する。
今回は「声なき蝉」上下２巻の発刊であり、これから楽しみに拝読していきたいと思う。

　　　　　　　　　　　　

松山・錦織が躍動す

米国男子プロゴルフは２０１６－２０１７年のシーズンに突入。
今週は、ハワイで開催の「トーナメント・オブ・　チャンピオンズ。
昨季のトーナメントのチャンピオン３２名の選手だけが出場する。
２年ぶりにこの大会に出場の松山英樹選手、３日目を終わって１６アンダーの２位に浮上。
首位は２打差のジャスティン・トーマス選手である。
ＴＶ中継を観戦していたが、松山選手のプレーぶりは安定感が抜群と感じている。
丸山茂樹選手が上げた３勝を、追い抜く４勝目が見られるかもと思う。明日の最終日、新年早々の朗報を期待したい。

一方のテニス界。オーストラリアで開催のブリスペン国際大会。この大会は、全豪オープンの前哨戦である。
錦織圭選手は準決勝戦で、ライバルのランキング４位のパブリンカ選手に２－０のストレート勝ち。
本日１８時以降に、ランキング１７位のグリゴール・ディミトロフと決勝戦に臨む。
錦織選手が優勝を飾り、全豪オープンへ全力で挑戦出来るよ期待したい。