ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

大相撲の行司たち

2017-03-17 15:53:53 | 独り言
大相撲は春場所で、大阪で開催中だ。
久し振りの日本人の新横綱誕生とあり、連日大入り満員の盛況だそうである。
華やかに持て囃されるのは力士たちだが、小生は勝負を裁く行司の皆さんに注目している。
土俵上の力士の紹介、取り組みの開始、そして勝負の裁定、勝ち名乗りを上げるのが行司の仕事である。
若い行司達は遥か幕内に遠い、若い力士たちの取り組みを裁き、その技を磨ていく。
そして横綱や三役の取り組みを裁くのは、ベテランの行司さん達となる。
その行司たちにも、担当する取り組みに従い、土俵上に上がる際の姿にも相違がある。
例えば、足元に注視である。若い行司は裸足である、十両から幕内の取り組みの行司は足袋裸足である。
そして三役から、横綱を裁く行司は、確りと草履を履く事が許される。
ご承知の様に、土俵下には勝負審判たちが控えており、行司の裁定の可否を審査する。
万一、行司の裁定に差し違えが認められると、責任問題が起るなどもあり、なかなか行司も緊張する。
行司の衣装にも永い歴史があるようだが、華やかな装束も大相撲の華のひとつだ認識している。


華やかな装束の行司たちをTV画面から写してみた。
          

           
コメント
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