ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ドラマ10「ツバキ文具店」鎌倉代書屋物語

2017-05-07 09:54:10 | TV DVD
日頃、殺伐とした刑事、警察モノのドラマにハマるのが多い小生。
しかしNHK金曜日の22時からの、ドラマ10「ツバキ文具店」を皆さんに推したい。
両親を早くに亡くし、鎌倉で文具店を営む祖母に育てられた主人公。
その祖母に反発し、大学を出た後も東京暮らしをしていたが、祖母の死で急遽帰省する。
文具店を閉店し、旧宅を処分しようとしたが、祖母が営んでいた「代書屋」の仕事を引き受ける破目になる。主人公の思い出の中に出て来る、祖母役の賠償美知子さんの、厳しいが端麗な姿が素敵である。
愛犬家の為の慰め文。離婚を知人に知らせる文。借金を断る文。今は別の家庭を持つ人への文。
様々な人生の営みの中で、その人なりの事情を知り、本人に成り代わり代書する。
毎回の代書の中身の文章が素晴らしい。原作をさっそく読みたいが、ドラマを全て見終わるまで待ちたい。
主人公は多部未華子さん、他の脇役の皆さんも、それぞれ主人公を温かく見守るの嬉しい。


番組のHPから借用
         
コメント
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