北方謙三氏が大水滸伝三部作に続いて発表中の「チンギス紀」。例月「小説すばる」に掲載されていて、後に単行本が発表される。せっかちな性分の小生はその単行本の発行を待たずに、毎月小説すばるを購入して読んでいる。この小説はチンギス・ハンの誕生から、モンゴル全土を席巻し中国大陸に雄飛するテムジン(後のチンギスハン)を描いている。雑誌に掲載中の物語では、モンゴル圏を制覇し隣接のふたつの王国をも撃破するまでの活躍が描かれている。
小生は今月15日に発売予定の6月号を待っていたが、残念ながらコロナウイルス禍の為に、今月の発行が中止されて7月号と合併号になる様だ。確かに5月号の予告にはウイルス禍の為に発行日の変更がありうる・・・と書いてある。残念な事である。
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