暑い中の自粛生活で結構と読書が出来ている。
現在は佐伯泰英著の「照降町四季」4部作を読んでいる。
今回はこれまでに無かった女性のそれも鼻緒職人を主人公に据えた物語である。この新作は全くの書下ろしでの公開である。
ようやく2巻まで読み終えたが、江戸の下町の照降町の巡る物語であり、己丑の太火で逃惑う人々が鮮明に描かれている。
主人公を巡る、大名の重臣の次男坊の浪人、大店の大番頭、さらに幼馴染と実に多彩な登場人物がある。そして主人公を暖かく見守る街の人びとの実に人情溢れる物語である。
この著者の「居眠り磐根江戸草紙」は51巻は実に面白く、TVドラマや映画にもなっている大作だが、小生も大好きな物語である。どちらかと言うと他の作品「密命」「吉原裏同心」「酔いどれ小藤次」等々は男性が主人公の作品である。
始めて女性を主人公に据えた物語は著者の新しい境地であろうかと思う。
現在は佐伯泰英著の「照降町四季」4部作を読んでいる。
今回はこれまでに無かった女性のそれも鼻緒職人を主人公に据えた物語である。この新作は全くの書下ろしでの公開である。
ようやく2巻まで読み終えたが、江戸の下町の照降町の巡る物語であり、己丑の太火で逃惑う人々が鮮明に描かれている。
主人公を巡る、大名の重臣の次男坊の浪人、大店の大番頭、さらに幼馴染と実に多彩な登場人物がある。そして主人公を暖かく見守る街の人びとの実に人情溢れる物語である。
この著者の「居眠り磐根江戸草紙」は51巻は実に面白く、TVドラマや映画にもなっている大作だが、小生も大好きな物語である。どちらかと言うと他の作品「密命」「吉原裏同心」「酔いどれ小藤次」等々は男性が主人公の作品である。
始めて女性を主人公に据えた物語は著者の新しい境地であろうかと思う。
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