最近のTVドラマが詰まらない。大河ドラマ「西郷どん」も、明治新政府のゴタゴタが続き、西郷さんはいよいよ下野して、西南戦争に向かうらしい。大久保利通のいやらしさが目に付くが、彼も西郷に遅れること一年後に暗殺に。17シーズンに入った「相棒」もマンネリが鼻に付き出した感じで、見終ったあともあまり印象が残らない内容が続く。「下町ロケット・ゴースト」編は先に原作を読了したせいか、もうひとつ面白味がなかった。「リーガルV」やたらに米倉涼子の元弁護士が、ドラマを強引に引き回して、事件解決の面白みがもうひとつである。若い人向きのドラマだろうが、小生の一押しは「野獣になれない私たち」である。ガッキーを取り巻く登場人物が実に個性的で、早い展開のドラマ仕立てが、なかなか先が読めないのが、またまた楽しいのである。次週を楽しく待っているのはこのドラマだけである。出だしはもうひとつの評判だったが、ここにきて視聴率も2桁にと報じられている。
秋の夜長、読書とTVドラマに興じるこの頃である。
キャリアウーマン役の新垣結衣さん。(日テレHPより流用)
秋の夜長、読書とTVドラマに興じるこの頃である。
キャリアウーマン役の新垣結衣さん。(日テレHPより流用)
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