おちびちゃんは、保護犬です。
いったいどういう経路をたどって・・・我が家へたどり着いたのか
体重2キロあるかないかのかよわいこの子は、足をひきづり雨に打たれながら、我が家の庭へと迷い込んできた
その後、あちこちに張り紙、届け出をしたものの全く手掛かりなしでした。里親探しもしましたが・・・。
という事を、最初に言っておきましょう。
リズとさくらちゃんの散歩は、1時間半から2時間かけて、我が町,隣町を隅々を歩いています
私の伊能忠敬の万歩計も・・・東京から出発して(2015年1月)やっと、岩手から青森に向かっています。青森まで490キロですけどね。
東京―千葉ー茨城―福島―宮城は、制覇 その距離1519.55㎞散歩しています。
それぐらい歩いて回っていますが、今更のように、ここのワンコに、気が付きました。
それは、ある日の散歩時の事でした。
私、さくらママ ツーワンズは・・・思わず「あっ」と声をあげ、顔を見合わせた
こんな具合でしょうか?
おちびにそっくりな、ほんとにそっくりな、2匹の小うるさい・・・ワンコに遭遇 ブロックの模様の穴から、顔をのぞかせて吠えまくる。
写真を撮ろうと思った時には、カメラを忘れ、持って出かけると、でてこない・・・そんな感じで小うるさい2匹を激写することも出来ずにいました。
白い色、毛の質感、鳴き声・・・全く同じ。
おちびは、ここから脱走してきたのか?そんな思いが・・・
それで、おちびを連れて、そこの家の前をウロウロ、2匹が飛んできて、ブロックの穴から、モグラたたきのモグラのように、顔を出し、吠えまくる・・・
おちびは、懐かしそうにすることもなく、ただ・・・その場から早く立ち去りたいのか、力いっぱい抵抗して、違う道へとスタコラ。
そこは、ちょっといわくつきの多頭飼い(多い時で30匹近くいたという事)で、ワンコ仲間の間では、知られている1軒屋(隣町です)
あまり詳しくは、知らないし、噂だけで、どうこういえません。(猫屋敷は知っていましたが、ワンコ屋敷は知りませんでした)
たとえほんとにここが、おちびの実家であったとしても・・・、返せるわけがない。返すつもりもない。
ところが、ここ2,3日
「おちびちゃんにそっくりなワンコが、うろついてるけど?」と近所の人から言われる。
ピンポン
「おちびちゃん、逃げてない?家にいる?オードリーさんの門のところにいたよ」
「えぇ~~~~~」
ついには、主人までもが
「おちびにそっくりなワンコをみて、近寄ってみたら、逃げて行った、首輪もしていなかった
おちびより、一回り小さかったけど、そっくりだった」
わたちは、おうちにおじゃりまする。逃げたりちませんよ。
「お父さん、連れて帰えってくるつもりやったと?」
「いや~~~もう、無理だ」
「だよね」といいながら、
でも、庭へ入ってきたら・・・私・・・・きゃーーー考えただけでも恐ろしい事でごじゃりまする
どうか無事に、どなたかに保護されることを、祈りたいと思います