ふと思い出したように「昔の洋食」が食べたくなる。
ミートローフとかナポリタンとか、ホットケーキも美味しかったなあ、郷里の「Onuki」と言うレストランで母に連れられて。
タヒチの音楽もなぜか、時折聴きたくなる。
行ったこともないのに郷愁を誘われるように。
決して高級でないギターやウクレレ、一昔前のようなエレキ・ベースをバックに、タヒチアン・バンジョーが鳴り響く。
ゆったりとしたリズムの上でタヒチアン・バンジョーが小鳥のようにさえずり地上の楽園へと誘う。
ストーリー性のあるハワイのフラと比べれば、タヒチはじめポリネシアの踊りは日本舞踊のような優雅さを楽しむというのか、踊ることを楽しむ素直さがある。
バウンティ号の乗組員たちが彼女たちに夢中になって船内の釘を持ち出したというエピソードが忘れられない。
タヒチのベースが、強烈なリズム楽器として機能し更にメロディラインを追いかけようとしているところがまた面白い。
オクターブの音を多用して不必要なくらいにあちこち動き回る様は、民族性のなせる技か、タヒチ音楽のグルーヴ作りに大いに貢献している。
この「ゆったり感」聴いているものに心地よいのだが、演奏側は飽きてくるというデメリットもある。
いつまでもいつまでも繰り返す波のようなリズムは相当な達人でない限り難しいし、中途半端では飽きてしまうと思うのだ。
今気になっている沖縄の音楽然り、南国の音楽には時に眠たくなってしまうような魔力が備わっている。
フランスの高級レストランで出される本格料理でなく、日本で工夫された「洋食」が食べたいという心理はトロピカル志向に通ずるのかも。
そういえば郷里のデパート「松菱」の隣にあったお店のラーメンが美味しかったなあ。
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YouTube: Hawaiki Nui To Matou Ai'a - Te Ava Piti
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YouTube: Tupapa Nui & Mou Koe Iaku - Tauraki Superstars (Medley) with English subtitles
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YouTube: Robi Kahakalau - Himene Tatarahapa
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YouTube: Push Mai Koe.
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