夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

一人の人のために

2016年01月09日 | 音楽


あれ、昔この人に会ったことがある、、、
という不思議な感覚に驚くときがある

いわゆる前世での体験というスピリチュアルなものから、いや実際に会ったことがあったのかもしれないことまで
落としたものが目の前に出てきたような錯覚や驚きを感じるのは歳をとったせいかしら

一世を風靡したミュージシャンたちの再会、懐旧を聞いていると自分もその場にいたような錯覚に陥る
出会いというものは、ビッグになろうがなるまいが、まさに一期一会だ

音楽の素晴らしいところは、生い立ちも年齢も知らなくても付き合っていけること
正にその人が何者か知らなくてもOKだし、しばらくして水戸黄門効果のような珍事も生ずる

人は興味を持った時初めて、その人に関心を示す
いくら説明したって、聞く耳を持たない時は「暖簾に腕押し」だ

そして許してもらえることを期待する
いや、お互い様なんだから、許すも何もあったものじゃない

自分のやっていることを冷静に反省して、立ち位置を確認する
素直に支えてくれる人たちに感謝する

正月は新年の門出を祝うとき
おめでたいときに、本当にお目出度い人間がいるし、それにつけ込む人間もいる

世の中のためになることをしたい
そんな年齢になってきた







機関車 / 小坂忠&鈴木茂


小坂 忠「勝利者」誰も知らない泣ける歌

しらけちまうぜ / 小坂忠

ありがとう _ 細野晴臣&小坂忠.mpg