夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

いつでもブルースが

2015年09月18日 | 音楽


「カントリーは白人のブルースだ」、、、、けだし名言だ。
2013年、エリック・クラプトンの「Crossroads」コンサートに、BBキングが出ている。

「Every day I have the blues」という曲が秀逸で、群を抜いている。
YOUTUBE映像を紹介したかったが、ことごとく「著作権者の意向」ということで音源がMUTEされている。

ブルースは門外漢で語る資格はないが、いい演奏かどうか、は感じることができる。
「いい」とは、ミュージシャンのセレクト、技術レベル、景色、音響、映像の鮮明さも含めて「心に響く」音楽を実現しているかどうか。

そしてリズムの出来具合、グルーヴが出ているのかどうかが、私にとって最も重要なポイントだ。
ついでに立場上ベースとドラムスをどうしても集中的に見てしまう。

結果いいと思うのはベースのノリがいいと言うことだ。
「一体彼は誰なのだろう?」と調べ始めることになる。

「Robert Cray Band」のベーシストで「Richard Cousins」
アフリカかジャマイカ系の風貌で黙々と弾くベースに共感するものを覚えた、いや失礼、素晴らしい音場を提供していることを感じた。

残念ながら、いつものようにカメラはギタリストとボーカル担当を追いかけてベースやドラムスはほとんど映らない。
おいおい、ドラムスとベースはどの場面でも重要なパートなのだぞ。

スイスに住んでいるとか、兄弟がドラマーだとか、断片的な情報しかわからないが、いいベースマンだ。
「当たり前のベースを淡々と弾く」、これが心地よさを提供する大事なポイントだ。

そういえばワイキキのライブスポットで活躍している彼も「Richard」だったっけ。
何の関連もないのだが、リズム感がいいミュージシャンをつい追いかけてしまう習性が身についているようだ。

毎日がブルース、ジャンルは違えても毎日がブルースなのが、音楽だ。



Robert Cray ~ Smoking Gun

The Robert Cray Band - Right Next Door (Live)

Crossroads 2010 .--5 tema Killing Floor-Robert Cray- Jimmie Vaughan & Hubert Sumlin

Eric Clapton, Robert Cray, Buddy Guy, Hubert Sumlin, Jimmie Vaughan (Sweet Home Chicago)


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