昨年の今頃書いたブログを読めば自身の関心の傾向、感動のパターンが見えてくる
昨秋話題になった「下町ロケット」に似ているようなTVドラマだった
自分の原体験とオーバーラップするから、手に汗握るし、一喜一憂する
一昔前企業戦士などとおだてられて過労死したり身体に異常を来たしたりた経験のある世代なら同感する
人が集まった経済活動のための組織、会社というものにいつしか同化して沈められる戦艦の艦長のような気になる
「そんなに頑張ったって会社なんて何も面倒見てくれないよ」とわかっていても頑張ってしまうのが日本人か
ドラマ「下町ロケット」が面白かったのは、脱落する者、裏切り、犯罪行為などが素直に描かれていたところにある
主人公の小気味良い活躍だけでなく、組織の連携プレーでもなく、世の不条理そのものが描かれているから納得する
「どんなに暗くてつらい夜であっても朝には必ず陽が昇る」
そう自ら言い聞かせて仕事をしてきた者達にとって、万人に公平な朝陽はありがたい
涙とともにご飯を食べたことのない人は信用しない
そう言い切った人は、悲しみや喜びが身体に染み渡っている
陽はまた昇る「はてヘミングウェイかいな」と回したチャンネルの映画、見覚えのある俳優さんたちがたくさん出てくる。どうやら日本ビクター社を舞台にした経営と開発と営業をモチーフにしたストー...
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