アニメソングでの名曲と言われれば迷うことなくこの曲をあげる
「キテレツ大百科」というアニメそのものは、記憶から薄れてきてもこのテーマソングは忘れない
男の子が好きになった女の子を思う気持ちは、うまく表現できない
樹々の緑がある日突然紅葉するかのように気になって仕方ない、彼女の前に出ると高揚する自分が恥ずかしい
照れ隠しに馬鹿なことを一生懸命やっては、嫌われる
それが恋というものかとわかるまでに随分時間がかかる、繊細なはずの自分が愚かなまでの鈍感さを繰り返す
実川さんという方が作ったこの曲、こうした男の子の気持ちがストレートに表現されている
イントロの与える期待感、モヤモヤとした毎日の鬱積した気持ち、そこから解放された高揚感
残念ながら私にはこうした成功体験はないのだが、これが男の子の逡巡であることを見事に表現しているからこそ共感を呼ぶ
かくありたい、かくありたかった、という馬鹿なまでの男の子のロマン
さて実川さんの映像を見れば、キーは「E」だった
キムタク氏は「F」、山崎まさよし氏は「G」と随分、幅がある、北欧のビッグバンドは「D♭」だった
実際に演奏するとなると難しい曲だと思う
どうしていいかわからない男の子の気持ちを歌う歌だから
Platina Jazz - Hajimete No Chuu (from Kiteretsu Daihyakka)
- はじめてのチュウ( 実川俊晴 木村拓哉
[LIVE] 山崎まさよし - はじめてのチュウ
はじめてのチュウ.mp4
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