音楽は出会いの場をつくってくれる。
音楽を通じて心が通い合えるなんていう超常現象を見てしまうと人はその虜になってしまう。
メロディをよく耳にするのだが、その楽曲の由来もアーチストも知らないケースが多い。
私の場合とりわけ日本の音楽にその傾向が強い。
吹奏楽でよく取り上げられる「ひだまりの詩」もそのひとつだった。
シンガーソングライターの詞に、バークリー音楽院出身の作曲家が書いた曲という。
バンド活動で知り合ったお二人は結婚し、夫君が書いた曲を奥様が歌う「Le Couple」というユニットを組んだ。
ヒットに恵まれないなか、持ち込まれたTVドラマのテーマソングがこの名曲だった。
大ヒットしたその後、ご主人の作る曲はヒットせず、やがて離婚する。
そして奥様は台湾や韓国など近隣の国での演奏活動をと、それぞれ異なる道を歩くことになる。
TV番組に出てきたこのお二人の出会いと別れと再会のストーリーに出演していた人たちが涙していた。
思うようにいかぬ男が自暴自棄になり、妻は忍耐して生きて来た。
元夫は謝り、元妻は感謝の一言を言う、、、芸能人ならずとも感ずるところがあるだろう。
YOUTUBE映像を検索してみると洋楽スタンダードをカバーしたものが多かった。
英語で歌うということも含めて透き通るようなボーカルが、お隣りの国の方達にウケるのだろう。
お父様に仕込まれたというボーカルは演歌まで裾野は広がるようだ。
番組で歌い終わり「ギターの弾き方が変わった」という一言が印象的だった。
Emi Fujita "Moonriver"
Emi Fujita - Down by the Salley Gardens
Emi Fujita - Today
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Leaving on a Jet Plane - Emi Fujita (Camomile(Classic))
Le Couple ひだまりの詩
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