60年代、70年代に活躍してきたミュージシャン達が齢を重ね、彼らのジュニア達が活躍する時代になってきた。
親父さんが有名であればあるだけ、子息達にはやりにくい面があるだろう。
ギャビィ・パヒヌイの子息たちは声も風貌も親父さんに似ているが、それぞれが独自のサウンド作りに注力して活躍している。
スラックキーの奏法やチューニングもオリジナリティを追求していると明言する人もいる。
親父さんの活躍を知っているファンはどうしても比較してしまう。
そして親父さんの偉大さを確認して安心したり、、と余計な手間暇をかけたりと。
しかし、時代背景もジェネレーションも異なるジュニアの世代には、演奏テクニックだけでない若い感性が備わっており自ずから道を切り開く。
そして親父さんの偉大さを追い続けたいファンがいるように、ジュニアの世界を追いかけるファン層が存在する。
ハワイのミュージシャンたちは時間が経つほどに成長を遂げていくような気がする。
新しい音楽を吸収して自分のものとして消化して自身のスタイルを確立していく、ハワイ音楽そのものがそんな歴史をくぐってきたように。
そろそろ親父さんもいいけど、ジュニアの方がいいというファン層が出てくる時代になってきたということだろうか。
同じDNAを持っているってことは、音楽をする上で都合がいい。
Herb Ohta Jr. & Jon Yamasato - Sand Castles (HiSessions.com Acoustic Live!)
Herb Ohta Jr. & Jon Yamasato - Green Rose Hula (HiSessions.com Acoustic Live!)
Herb Ohta Jr. & Jon Yamasato - G Minor Fleas (HiSessions.com Acoustic Live!)
Herb Ohta, Jr.: "I'll Remember You"
Herb Ohta Jr Daniel Ho Yamano Ginza 2006 Song for Anna
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