ガットギターの音色は時折聴きたくなる
豊かな低音と高音弦の歯ぎれ良さ、弦間隔が広いのでピッキングにメリハリがつく
南伊豆の夏の終わり、名も知らぬ宿泊客の方とオーナー氏とのギター談義を思い出す
オーナーが持ってきたカナダの女流作家リンダ・マンツァーのガットギターを正確なタッチで弾いた彼
さながらたった3人のミニライブ&トークショーのよう
ミュージシャンでもあるオーナー氏、iMacのコレクターでもあった
まだループの組み合わせ機能しかなかった「Garage Band」で作ったオリジナル音源を聴かせてくださった
当時コード指定がまだ「隔靴掻痒」という感じの音源事例を示してくれた訳だ
コード、和音というものは面白いもので、その組み合わせだけで立派なアレンジになる
ドミソとラドミ、親戚のようなメジャーとマイナーの組み合わせが案外素敵な世界を展開する
昨日から構想を練り始めた音楽夜話のライブ版なら、こうした事例を実際に音を出して説明できる
マニアックな話なのでミュージシャンなら「そんなの知ってるよ」となるかもしれないが、人によっては新鮮だろう
先般のライブでカウンターに座ってニコニコして聴いていてくれたハードロッカー氏
隣り合って互いのCD音源を聴いた時には、何の歩み寄りもなかったが、ライブとなれば別だ
そんな隠れたリスナーのためにおじさんたちは頑張ってしまう
毎日同じ部品をコツコツと作り続ける職人のように品質の安定したベース音を提供しようと
そう新曲を考えなければ
Kawika Kahiapo " Ku'u Pili Oha "
Ahi Wela / Kawika Kahiapo & Mike Kaawa
Jack Johnson & Kawika Kahiapo - Better Together HEM Rally Oct 23, 2009
Kawika Kahiapo - East Side Slack Key (HiSessions.com Acoustic Live!)
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