アレンジの世界は、無限大に広がる
マイナー基調の楽曲がメジャーコードで展開して行って何とメジャーコードで帰結する
と思っていたら、さり気なくマイナーに戻り本題が始まる、、
ちあきなおみさんの楽曲を聴いて感じた印象だ
竹久夢二の「宵待草」はマイナーのワルツ
待てど暮らせど来ぬ人への恋慕の情が切々と歌われて止まらない
ピアノだからできるアレンジでもないと思うが、鍵盤ゆえのコードチェンジのマジックはある
計算し尽くされたアレンジの上で、何事もなかったかのように歌っていく
一台のピアノを前に即興で歌ったかのようなレコーディング
こんな創作活動に立ち会えた人たちは幸せだ
勉強することは際限なくある
しかし人生には限りがある
さて
ちあきなおみ 『宵待草』 本人歌唱 歌詞字幕
ちあきなおみ あなたのすべてを
酒と泪と男と女 (ライヴ)/ちあきなおみ
ちあきなおみ そっとおやすみ
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