こんばんは。
今日からSIさんは8月5日までお休みです。
会社から有給の消化(年5日以上の取得が必要)などのために長期で休める人には休むようにと指示が出ているようです。
私も、今は年休があるので年休で休むことは可能なのですが、休んでも特にすることもなく。なので、お盆はカレンダー通りの予定です。
今週木曜のは8月に入ります。早いです。
【自衛隊弾薬庫新設】
防衛省は、2024年度予算に、北海道から沖縄にかけての全国に14か所の弾薬庫を新設するための建設費222億円を計上しています。
防衛省は、2032年度までに大型弾薬庫130棟を建設する方針とのことです。
当然の様に、共産党などは「弾薬庫は有事の際に標的になるところなので、増設することは全国に戦禍を広げることになる」などの理由で反対しています。
ただ、何故、弾薬庫の新設が必要なのかですが。
今日のYahoo!ニュースの「PRESIDENT Online」の記事で、
『「弱いロシア軍」が占領地を広げている大誤算…戦争が長期化するほどプーチン氏に有利に働く不都合な理由』というものがありました。
この中で出てくるものなのですが。
戦争が2年目に入った時点で、ウクライナ軍は一日に役5000発以上の砲弾を消費していたとみられます。この量は平時における欧州の小国1年分の発注量に等しく、ウクライナに大量の弾薬を送っているNATO諸国では、自分たちの弾薬の在庫がひっ迫する事態に直面したとのことです。
一方のロシアは、その4番の一日2万発を消費していたともつもられています。逆に言えば、ロシアにはそれだけの弾薬備蓄と生産能力があったということです。
これが「ウクライナ戦争」ぼ一面です。すでに3年目に突入しています。
今も、日々弾薬を消費し、兵員を消耗(死亡または負傷)しつづけ、戦車、兵員輸送車などの兵器も多数消耗しています。
今年の初めに、アメリカ議会で、ウクライナ支援を含む予算案が、共和党の反対によりなかなか通過しないという事態がありました。
その間、ウクライナ軍は、弾薬、砲弾の不足により劣勢に立たされました。
この様に、弾薬、砲弾、ミサイルの枯渇は、戦況を劣勢にしてしまうことになります。では、それを少しでも伸ばすためには、弾薬庫を増設し、備蓄量を増やしておく必要があります。
そういう意味で、防衛省が計画している弾薬庫の増設は必要な措置と言えます。
「平和」であるに越したことはありません。
でも、残念ながら「相手」があること。もちろん、外交的な手段で回避する努力は必要な訳ですが。
これまでの対応などを見ても、ウクライナに侵攻したロシア、台湾を伺い、南シナ海を勝手に自国領だと主張し、軍事基地化し、フィリピンに圧力をかける中国。ミサイル、各開発を進め、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮。
これらの国に囲まれている日本。
甘い事は言っていられません。
有事。
始まってからでは遅いのです。
では、また。