こんばんは。
今日は、朝から体調が良くなくて、「出勤」を「在宅」に変更してもらいました。以前は、「体調が悪い」イコール「休み」だったのですが、「在宅」で仕事ができるのであれば。
これも、「コロナ禍」での変わった部分です。
【知事の要請】
今日、福岡県の服部知事は、福岡県に発出されている「まん防」の早期解除を国に求める考えを表明していました。
今の福岡県の状況は、病床使用率など、全ての数値が「ステージⅡ」以下。
今日の新規感染者数は17人でした。
ただ、午後に行われた服部知事と西村大臣との電話会談では、服部知事が「要請」したのに反し、西村大臣の回答は、「国としては早期の解除は考えていない」というもので。
今日、福岡市の高島市長も会見を行っています。その中で。
「国の制度で、事業継続のための『貸付制度』があるけれども、その返済開始期限が迫っている中で、飲食店などが営業できないのは、返済することに支障をきたす状況であり」。
そもそも論ですが。
「緊急事態宣言」「まん延防止特別措置」も、国は「地域の実情を把握している知事の要請により」と言っているのでは?
どちらに主導権があるのか。
福岡県は、過去2回。知事の要請なしに「緊急事態宣言」の対象地域になりました。それは、確かに「緊急事態宣言」発出も仕方ないかとの状況でも、県知事が要請を考えていなかったという、ある意味、失態です。
今回は、福岡県が設定した「解除の基準」を十分満たしたとしての「解除要請」ですが。
それは、「地域の実情を把握している知事の要請により」とは異なる対応で。
福岡県内。特に「まん防」の対象となっている福岡市、北九州市、久留米市の3市の「飲食店」などの事業者からすると、やはり「何故?」と思うでしょうね。
確かに、一時期は1桁や0の日もあった訳ですが。
発出も解除も『基準』が明確でないと、納得感はありません。
この「コロナ禍」で、『エビデンス』は全く示されていません。
また、(発出も解除も)『基準』が示されず、『基準』に達したとしても、発出も解除も、地域の思い通りではなく。
更には、判断が出るまでに(発出も解除も)「専門家の意見を」という理由で「1週間」程度かかり、スピード感に欠ける。
もう1年以上、この状況のまま。
それは、もう、国民も着いてこなくなっても仕方ないのかも。
やはり、今回の事態を経験している今。
「法整備」や、「国民(特に若い世代)への周知の方法」の検討。必要で。
「喉元過ぎれば」でうやむやになると、「次」に同じ事を繰り返すだけで。
それは「感染症」だけでなく、軍事的「有事」、「大規模災害」にも備えたものでないと。
もう、「日本人の国民性」に頼っている時代ではないのでは。
その「日本人の国民性」も、時代とともに急速に変わっている訳で、「制度」「法律」が追い付いていない。
のではないでしょうか。
【ネットのフリマ】
ネットの「メルカリ」を代表とする「フリマアプリ」。
まず、一つは「転売ヤー」の問題もあるのですが。
希少価値のありそうなものを「転売」する。
それで儲けようとする。
ネットの「フリマアプリ」が出る前は、よく「コンサート」などでチケットを入手し、「コンサート会場」で転売する行為が横行していました。
それが、今はネットの「フリマアプリ」上で。
そう言う問題もありのですが。
今日、関連する2つのニュースが。
一つは。
「18才の交際相手の妊娠を知り、『中絶薬』を相手の同意なく使用した」男への判決が出ました。
判決は2年6カ月の刑と4年の執行猶予だったと思いますが。
裏を含め、ネットでいろんな「薬品」なども購入できる時代です。
それが、「サイバー関係」の警察の取り締まりに引っ掛かればいいのですが。
「痕跡」をたどる技術、「消去したもの」を復元する技術など、進んでいる部分もあります。
ただ、こうした犯罪を未然に防ぐまでには、なかなかで。
また、下手すると、この事例は、(手口を知らしめてしまうという意味で)同様の犯罪を生む可能性もあり。
個人的には、「執行猶予」を着けるべきではなかったのでは。と思います。
アメリカなどでは、いわゆる「見せしめ的な意味合いで」高額の賠償判決が出たりするのですが。
日本では、そういう傾向はありませんね。
もう一つは。
「シャインマスカットの苗」を「フリマアプリ」で販売しようとした男が逮捕されました。
それは、「種苗法」が改正され、やっと、海外流出や「種苗」を開発した人などの「権利保護」がされるようになったためで。
あの「平昌オリンピック」の「カーリング」でも「モグモグタイム」に、選手が食べていた「いちご」が、日本から流出して韓国で生産されていた「いちご」だったというもの。
農作物の改良、新しい品種の開発には、何年もかかります。
その努力を、国内や海外に流出させる。
今は、「和牛」がオーストラリアでも生産されています。
芸術や音楽、映像、書籍などの「著作権」。
いろんな技術の「特許」と同様に。
農水産物に関する「権利」も保護されるべきで。
それが守られないと、日本の競争力が落ちます。
すでに「遅し」の部分もありますが、これからは「守るべき」。
それは「三菱電機」など企業に対する「ハッキング」。
「JAXA」へのハッキングなど、日本の「技術」、「研究成果」を盗もうとする外国の行為。
ロシアをはじめとする「産業スパイ」行為に加担してしまう日本人。
国家的財産を守るための「法整備」も必要です。
海外からの評価は、日本は「スパイ天国」なんです。
【日本学術会議】
菅政権になって、「日本学術会議」に関する「6名学者の採用拒否」の問題が出ましたが、今は、全く報道されていません。
そして、「日本学術会議」に年間約10億円の税金が使われているのですが、元々の設立の意味である「戦後、軍事分野への科学者の協力を行わない」よいう趣旨はあるのですが。
もう「戦後」何年になるのでしょうか。
日本学術会議は、防衛省などが求めた「研究」への資金提供を拒みました。
ただ、「中国科学技術協会」とは協力覚書を結んでいるのです。
そもそも、今、「民生」の研究成果と「軍事的」研究成果にどこで『線引き』できるのか。です。
「民生」で開発された技術が、軍事転用されたり。
「軍事的」に開発された技術が、民生というか私達の生活に不可欠になっていたり。
そんな線引きは、ナンセンスで。
防衛庁だからと拒否するのは、今、「尖閣諸島」での問題、「台湾」に関する問題で、中国と向き合っている日本政府からすると、中国に協力している「日本学術協会」って何なんだ。です。
そんな事もあり、「日本学術協会」関連でネット検索したのですが。
記事のままなので、何も検証はしていませんが。
国の予算である年間2400億円の「科学研究費」の審査委員は、すべて「日本学術会議」が推薦した人で行われていると。
「日本学術会議」に年間約10億円の税金が投入されているだけでなく、年間2400億円の税金の使い道を、「日本学術会議」が推薦した人間が振分を審査している。と。
知りませんでした。
中には。
韓国の「慰安婦支援団体」、「徴用工支援団体」、中国の「南京大虐殺」に関して、韓国側や中国側の主張にそった研究成果を発表したり、それを、書籍として出版したり、各団体と交流するための渡航費や、イベントの開催費などの、その「科研費」が使用されている。ということで。
よく、韓国で。
「日本が学者がこう言った」という記事がありますが。
『歴史問題』で、大いに認識が異なる日韓の間で、韓国側の主張に同調する日本の学者に「科研費」が分配され、それも、数100万円、数1000万円単位で。
それが、「歴史的」な『事実』に基づいたものであれば、ですが。
私が、韓国の歴史学者が書いた「反日種族主義」に書かれている、いろんな証拠、証言に基づいた主張があるのですが。
更には、日本の学者への「研究費」という資金の出どころが、中国であったり。中国から資金を得て中国へ行く「学者」が居たり。
かつて。
日本が「半導体技術」で先行していた時代。
その後、日本を離れ、「韓国」に行った技術者が居ました。
それは、その技術者を責めることはできませんが。
その後、日本の「半導体」製造を行っていた企業は、韓国を始めとする国に抜かれ。それは、家電や携帯電話(スマホ)でも同様で。
日本のメーカーは、衰退していきました。
日本を、もう一度強くするため。
「日本学術会議」って、必要なのでしょうか。
菅総理の「6人」の選出拒否。(内3人は、共産党系の「研究機関」に属していて)。
その「選出拒否」問題がもとで、「日本学術会議」への国費(税金)の投入事態が適切なのか。との議論になり。
「日本学術会議」を海外の「科学アカデミー」と同様に、政府とは独立したものとしての「組織」への転換を検討させるため、「日本学術会議」に検討を迫ったのですが。
その結果は。
日本学術会議側からは、「国の支援なくして存続はできない」というもので。
それは、何を指しているかと言えば。
「国の支援(年間約10億円の税金の支出)がなければ、自助努力では維持できない」と言っている訳で。
それは、「企業」や「個人」に、資金的な支援を得る努力をして、国の「予算(税金)」からの独立を図るべきなのですが。
それが、得られる見込みがない。ということ。
賛同を得られない組織に、「毎年約10億円」の血税を投入していいのでしょうか。
更に、そんな組織が推薦した委員に、年間2400億円の血税の使い道を決めさせていいのでしょうか。
この問題に、真っ向から立ち向かったのが、水田水脈議員。
ニュースソースは、私達も、選択しないといけないのですが。
今日、書いた、3つの問題。
住んでいる地域や、個人的に関わる問題であるのかなど、それぞれの立場は違いますから、ご意見も違うと思います。
でも、少しだけでも、考えていただければ。です。
また、語ってしまいました。
では、また。