こんばんは。
6月も終わります。明日から7月。
そこで、決断。
来週の月曜日、4日から出勤しての仕事に切り替える予定です。
これまで、仕事復帰しても自宅でリモートで仕事していたのですが。
担当する仕事の工程が進み、リモートで出来る範囲も少なくなってきて、実際に出勤しないと出来なくなってきて。
ただ、私の体調の事もあり、「出勤で」とは言われてなくて。なので私から。
所長からのOKが出たら、来週から出勤です。
【軍人】
あるニュース番組で、ウクライナに侵攻しているロシア軍の「契約軍人」の事が取り上げられていて。
「契約軍人」。言葉の通りで、契約によって一定期間(2年とか)軍人になる訳ですが。ただ、今の「ウクライナとの戦争」で戦死しているロシア軍兵士の中で、この「契約軍人」の割合が多いと。
その「契約軍人」の多くは、ロシア連邦の中でも所得の低い地域の人達が収入を得るため。戦死して遺体が戻ってきた家族。亡くなった男性は元教師。教師の収入では家族を養えないため「契約軍人」になって、この戦争で戦死。
この実態を取材したいと思った、ロシアのノーベル賞受賞の女性ジャーナリストが母親に取材を申し込むと、「取材を受けると『弔慰金』がもらえなくなるので」と断られたそうで。
もう一つのパターンが、旧ソ連圏の中央アジアからロシア国内に出稼ぎに出ている人達。ある人は、「『契約軍人』になれば、早くロシア国籍を取得できる」と言われ、ある人は「『契約軍人』にならなければ、ロシア国籍は取得できない」と脅され。
それで、この戦争で遺体となって帰国。
ロシアの国会議員の中には、「もっと『契約軍人』を増やして戦場に送るべき」と主張するものもいるようで。
話は変わって中国。
習近平中国政権は、「国内の貧富の差は解消した」としているそうですが。
地方の農村地帯の学校で、教師が生徒に「将来の夢」を書かせたのですが。
地元に「産業」というものが無い地域で、生徒は「他」を知らない。
男子生徒の多くが「将来の夢は『軍隊』に入ること」と回答。
この子供たちの親は、両親とも出稼ぎに出ていて、祖父母と暮らしており、親と会うのも年に数回。
やっと帰省してきた母親。自分の家ではテレビを観ているだけ。子供との会話もないとのこと。コミュニケーションがとれない。
子供に買ってきた(子供が望んだ)お土産の「ドローン」は、収入の範囲で変えた一番安いもので、子供がいざ飛ばそうとすると、説明書通りにしても飛ばず。もう一つの子供が望んだお土産が「銃」のおもちゃ。
子供へのインタビューで、「軍隊に入って、両親を楽にしたい」と。
また、話題は変わりますが。
インドで、「軍人の任期を5年から4年に短縮する」との政府の方針に反発した国民が大規模な反対運動(暴動)を。
これも、「軍人」という仕事が、唯一、多くの収入を得られる職業であるため。
インドは、戦争はしていませんが。中国国境やパキスタン国境では小競り合いを繰り返し、それで軍人が亡くなる事態も起こっています。
今回のロシアのウクライナ侵略の「戦争」で、ロシア軍として前線に送られ戦死していくものの多くは、貧困層。
これが実態の様です。
【無人偵察機】
鹿児島県鹿屋市議会が、「米軍の無人偵察機MQ9グローバルホークの海上自衛隊鹿屋基地への一時配備を『容認』の決議」のニュース。
航空自衛隊は、無人偵察機MQ9グローバルホーク3機を、航空自衛隊
三沢基地(青森県)に配備。は知っていましたが。
米軍のMQ9部隊(約200人)とMQ9が8機。海上自衛隊鹿屋基地に一時配備されることは知りませんでした。
中国、北朝鮮などをにらんだ措置ですが。
ロシアの軍艦、中国の軍艦が、日本列島周辺を周遊したり。
中国の空母艦隊が沖縄を通過して太平洋に出て、洋上訓練を繰り返したり。
私達の知らないとことで、無人偵察機を運用しての情報収集が進められている。
ロシアのウクライナ侵略があり、中立を通してきたスウェーデン、フィンランドの世論も変わり、NATO入りが決まり。
岸田首相が、韓国、オーストラリア、ニュジーランド首脳とともにNATOの会議にオブザーバー参加し。
今、世界が2極化。分断されているのは間違いなく。
「ロシアのウクライナ侵略」は遠い国の話ではなく。
いろんなことが進められているのが実情で。ただ、大きなニュースになる訳ではないので、私達は知らないことも多く。
これも、今の実情ですね。
では、また。