西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

何もない日402 【2022年お世話になりました】

2022-12-31 21:53:08 | 何もない日
こんばんは。

2022年もあと少し。
今年もお世話になりました。

長々と語ってしまったり。
面白みのないブログだったと思いますが、お付き合いいただき
ありがとうございます。

2023年は1月から2024年3月まで新しい仕事に参加します。
これまでの自分の知識と経験を生かしていけるようにと思っています。

来年も、『西やん中州にいます』にお付き合いいただきますよう
お願いいたします。

では、よいお年を。


何もない日401 【中国の対応の危険性】

2022-12-31 07:25:42 | 何もない日
おはようございます。

とうとう「大晦日」になってしまいました。
ということで、タイトルは『何もない日』にしました。

【中国の対応の危険性】
昨日の記事の冒頭にも書いたのですが。
日本や韓国、アメリカが中国からの入国者に「新型コロナ」の検査を実施し、陽性の場合には隔離措置をする方針としました。
更に、フランスなども同様の措置とするようです。

昨日あったニュースでは、イタリアに到着した中国からの航空機の乗客の半数が「陽性」であった、というものがありました。

ただ、この措置に対して中国政府は「差別的な措置だ」とか反発している訳ですが。

中国政府が「ゼロコロナ政策」に対しての国民、とくに、若者の反発による抗議デモで、「打倒習近平」「打倒共産党」などのスローガンまで出たことに対して、治安部隊による対処と同時に、「ゼロコロナ政策」の大幅な見直しを行い、即実行しました。
ただ、何の準備もなく「ゼロコロナ政策」の緩和(撤廃)のみを行ったため、ただでさえ、多くの国民が「抗体」を持たな状態、ワクチン接種が進んでいない状態であるため、実態としては「感染爆発」が起き、多数の死者が出ている状況です。

更に訳が悪いのは、「新規感染者数」などの数値の発表を取りやめ、「死者数」に関しても「(基礎疾患がなく)呼吸器の感染症など」で死亡した人数のみの公表としているため、中国国内の実態が全くつかめず、地方政府などの発表も実数ではなく推計値で、中国政府の発表とは「大きく乖離」した状態となっています。

これによって、何が問題かと言えば。
実際の感染者数(総数、無症状、軽症、中等症、重症などの実数)、死者数の実態が把握できないこと。
各数値が公表されないため、増加傾向であるのか収束に向かうのかを判別できない。
など、「新型コロナ」の初期(2019年末~)と同様に「情報公開されない」自体となっています。

これでは、中国からの渡航者について「安全であるか」の正当な判断を下すこともできず、実態を把握するためには「水際」で検査を実施して把握するしかありません。

中国が「正しく実態を把握」し、「正しい数字の公表をしない」状況で、『差別的行為だ』と非難するのは筋違いです。

ただ、もっと問題なのは。
中国政府が、公共および民間の検査組織に対して「ゲノム解析を行わない様」に指導しているということ。
これは何かと言えば、「ウイルスの変異について調べない」ということです。
中国国内で「新たな変異」が起こったとしても、それを「調べない」ので「情報公開しない」ということ。

確かに、「オミクロン株」になり、「重篤化」は減少した訳ですが、「感染力」は強くなっています。
それが、更に「変異」したときにどうなるのか。
市中で感染している「株」は何であるのか。「変異」しての感染が進んでいないのかなどを把握しないということです。
ただ、仮に「実はゲノム解析を行っている」としても、「情報公開」しないのであれば意味がありません。

「新型コロナ」の発生初期に、全世界への感染拡大(パンデミック)になる前に抑え込むタイミングはあったかも知れません。
ただ、中国政府は何を恐れたのか、「適切な情報公開」をしませんでした。
中国政府は、また同じことを繰り返そうとしています。

中国政府の対応が間違っていることは明らかで、中国の国民ですら政府の発表する数字に「信頼性」を感じていません。
「新型コロナ」についての「正しい知識」を国民に伝えることもしていないため、「桃の缶詰」が効くなどのデマ情報があふれ、それも統制できていない状態です。

日本政府は、中国からの入国者などへの「検査」の実施とともに、全検体の「ゲノム解析」を行うとしています。
中国から「情報開示」されないのであれば、「入国者」の「検体」を解析して「ウイルス変異」の状況を確かめるしかありません。

WHOも日本を含めた「水際対策」について理解を示しています。また、中国に対しては「情報公開」を求めています。

でも、仮に「変異株」が見つかり、それを「公表」した場合、中国政府がどうするのか、見当はつきます。
「西側が中国を貶めるため、誤った情報を拡散している」ぐらいの事は言うでしょうね。

「ゼロコロナ政策」では、「都市封鎖」により現地工場が稼働できず、部品や製品の製造が止まり、その影響で日本国内の工場が「操業停止」されたケースは多くありました。
今度は、「感染拡大」でサプライチェーンが機能しなくなる可能性は多々あります。

中国政府の「方針転換」は、今回の「ゼロコロナ政策」の緩和の仕方をみても、「突然」で「極端」。
「政策の転換」で、昨日まで良かったことが今日はダメということも当然あり、中国に進出する企業にとっては「大きなリスク」になります。また、今回の「パンデミック」でそれが実証されてしまいました。

「ロシアとウクライナの戦争」も終わりが見えません。
個人的には、「ロシア国内で政権の転覆」が起こるか、「戦争が拡大して、ロシアがこてんぱんにやられる状態(第3次世界大戦かも知れませんが)」にならないと終わらないのでは。
または、NATOがウクライナを見限るか。
そこまでに至らないと終わらない気がします。
おのずと、日本も巻き込まれる可能性もある訳で。

「中国の新型コロナ対応の問題」も、「ロシアとウクライナの戦争」も、残念ながら「年越し」です。
残念ながら、「2023年の展望」は決して「明るい」とは言えません。

「年の瀬」「大晦日」の朝に、こんな事を書いているとは。
残念。
では、また。


今日のいろいろ1041 【ドキュメント72時間。防衛産業。】

2022-12-30 19:09:03 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今年も残り少なくなりました。
そんな中でも、ロシアはウクライナへのミサイル攻撃を激化させています。
ウクライナの地対空ミサイルが隣国ベラルーシ国内で迎撃されたとの発表もありました。ポーランドのケースと同じ、ロシアのミサイル迎撃で外れたものでしょう。
ウクライナからの映像を観れば分かることですが、あくまでもロシアは「民間施設への攻撃はしていない」と主張し続けています。腹立たしい。
中国は、「ゼロコロナ政策」を放棄してコントロールできなくなっているのに、水際対策まで緩めて。その上で、日本、アメリカなど各国での中国からの入国者に対する「水際対策強化」に対して「差別的だ」と。
「お前たちが言うな」という感じですね。
尖閣諸島への中国船の問題もだんだんエスカレートしてきています。中国の常套手段です。
残念ながら、年末になっても「腹立たしい」ことばかりです。

【ドキュメント72時間】
NHKの『ドキュメント72時間』の『年末スペシャル』が今日の午後から6時間30分放送されました。

1年間に放送された『ドキュメント72時間』の「もう一度観たい」を視聴者から募集し、そのランキングで1~10位を発表しています。
私としては、発表された10作品は全部観ていましたが。

その中で気になったものは。
第6位『山陰・国道9号線 うどん自販機ありけり』
島根県内の国道9号線沿いには9件の「うどん自販機」を置いているお店があるそうです。それが残ってきたのは、「高速道路」が無かったからなのですが、現在建設中。

もう何年も行っていませんが、かみさんの実家がある熊本県天草市。
福岡からだと九州道で「松橋インター」まで行って天草に向かうのですが、途中に有料道路が建設され、確かに便利になり時間も短縮されました。
行かなくなる少し前には、天草大橋の1号橋の付け替えも行われていて、その先も工事中でした。もう完成していると思いますが。
その有料道路はいわゆる「バイパス」で、途中にある町を通らないように山間部に作られています。
ということは、完成するとそれまでの道路を利用する車が減る訳で。
その道路の利用者向けに商売をされていたところからすると、本当の近隣地元の方しか通らなくなる訳で、それはそれで大変だろうと思います。
利用者からすれば「便利」になることなのですが、それによって影響を受けるところは少なからずある訳で。

なので、『山陰・国道9号線 うどん自販機』も、高速道路が開通すると、いくつが残ってくれるのだろう、と心配になります。
便利になるかわりに、すたれてしまう、無くなってしまうものも出てくる。それはそれでさみしいな。でも、仕方ないことなのかな。

他にもいい作品がたくさんありました。
第1位『”どろんこパーク”雨を走る子どもたち』
この中で出て来た「造形」が得意な男の子。自閉症で自傷、他傷があった時期もあったそうですが、ここに来始めて落ち着いてきたそうで。
更に、この番組を観た小学校の先生方が「子どもたちを受け入れることに資力された」そうで、この男の子は週に3日ほど学校に通っているとのお母さんからの報告の手紙があって。感動しました。

よろしかったら「NHK+」でご覧下さい。

【防衛産業】
日本の防衛産業で、装備品などの製造設備などを維持できな企業(撤退する企業)の(その部門の)国有化を進めることが検討されているとのニュース。
良い事だと思います。

「ロシアのウクライナ侵攻」で、アメリカやNATO諸国からウクライナに「武器供与」がされていますが、「武器・弾薬の在庫不足」が発生しています。それを解消するためには、追加生産を行うよう防衛産業の企業に依頼している訳ですが、すぐには製造を再開できないなどの問題も起きているようです。

そもそも、第二次世界大戦以降、国と国での戦争はこれまでありませんでした。地域紛争、内戦、国境紛争などは世界中にあった訳ですが、これだけ大規模な「戦争」は今までありませんでした。
そのため各国は、必要最低限の「武器・弾薬」の量の確保しか行ってこなかったため、今、「武器・弾薬」不足が発生しています。

今、日本の防衛予算の増額が検討されていますが、「現在の装備品で使用する弾薬」の追加調達も含まれています。日本も「弾薬不足」状態です。
ただ、日本の防衛産業は「武器輸出3原則」に縛られ、これまで輸出ができませんでした。そのため、日本の防衛予算内での「売上」しか期待できないため、防衛産業も生産ラインを維持することが難しいところも出てきます。
必要だからといっても生産できない事態となります。
そのための対策として、先の「国有化」案が出て来た訳です。

そして、もう一つ必要なのが「武器輸出」を可能とすること。
「武器輸出3原則」が見直され、ある程度の輸出は可能となりましたが、だからと言って簡単に輸出できる訳ではありません。そこには国際競争もあります。

オーストラリアが「潜水艦」を保有する際に日本も売り込みをかけましたが、フランスに決定しました。その後、それをキャンセルして、アメリカ・イギリスと「原子力潜水艦」を持つことで合意し、それに決定した経緯があります。

日本の「次期戦闘機」は、イギリス、イタリアとの共同開発が決定しました。
もちろん、イギリス、イタリアは他国への売り込みも考えています。その前に、共同開発となる場合に、日本で生産した部品を輸出することになります。それには「武器輸出3原則」(防衛装備品輸出3原則)の見直しが必要であり、そのための「法改正」も必要となります。

日本の場合、ウクライナへの支援で、自衛隊が保有している「ヘルメット」「防弾チョッキ」の支援でも「反対」が出てきます。
ただ、将来的なことを考え、日本の防衛産業、しいては、日本の防衛装備品などのレベルを向上させ、防衛力を強化するためには、「防衛産業の維持」も必要です。

何かと、こういうものに対しては『反発』が出てくるのですが。
国の防衛は『相手国』がある訳です。
いくら『外交努力で』と言ったところで、信用できない『相手国』が周囲にある訳ですから、備えは必要です。
『相手国』がどこであるかは、みなさん浮かびますよね。

「法整備」を含め、今回の「防衛産業」の維持、保護も必要です。
とうとう年越しになり、まだまだ予断を許さない「ウクライナ情勢」をリアルタイムで観て、知って。
訳の分からない「北朝鮮」のミサイル発射があり。
尖閣諸島の領海、接続水域への中国船の進入が今年すでに334日に達している現実。いつ「台湾有事」が起こるかも分からない状態。

私達の意識も変えないといけない時代になってきていると思います。


また、長く語ってしまいました。
では、また。



今日のいろいろ1040 【公園閉鎖】

2022-12-30 06:26:54 | 今日のいろいろ
こんばんは。

年末になり、テレビ各局でドラマの「一挙放送」が盛んに行われています。
私は、『鎌倉殿の13人』を午後からずっと観ていました。
『鎌倉殿の13人』は全話観ていた訳ではなくて、観たのは8割ぐらいでしょうか。それだけに、「振り返り」で総集編を観てみたいと思いました。
今は、ネット配信もあり、選択肢は増えてきました。
リアルで何を観て、録画で何を観て、ネットで何を観るか、迷います。

【公園閉鎖】
長野市の公園が住民からの抗議で来年3月末で「閉鎖」されるとのこと。
この問題では、今、住民有志が公園存続の署名集めをされているそうですが。

そもそも、この問題が何故ここまで話題になっているかと思います。
でも、細かな経緯までは分からないので、もう少し何とかならなかったのかという気はします。
それで、「たった一軒の苦情で・・・」というところに、当事者ではない私などは思ってしまうのですが。

ただ、今回気になったのはその事ではありません。
昨日、あるニュースで、長野市の市会議員が「苦情を言った」住民の自宅を特定できるような動画を自身のSNSにアップしたというもので、それを知った市議会議長から「個人情報保護の観点からけしからん」という理由で当該市議に「注意」を行ったというものです。

市会議員という立場の者が、どうして安易にこの様な行動に出てしまうのか。
今年、福岡市の市議会議員で、選挙区の対立候補が「旧統一教会」と深く関わっているようなビラを作成し、選挙区内の各家庭に配っていたという事件があり、結局本人は離党し議員辞職。あせっていたのか、非常に安易な行動。

国会でも、内閣改造後に4人の大臣が交代する始末。その他に、4000万円以上の収支報告書未記載で離党し議員辞職し略式起訴された議員まで出て。
交代した大臣の中では、「死刑の書類にはんこを押すだけ」と何度も発言していた法務大臣とか。自分の立場、役割、責任を何も考えていないだろうなと思われる議員のなんと多い事か。

来年には「統一地方選挙」もあります。私達もよく見極めるようにしないといけないですね。


では、また。


今日のいろいろ1039 【人身事故】

2022-12-29 06:47:22 | 今日のいろいろ
おはようございます。

昨日「仕事納め」で今日からお休みの方は多いと思います。
また、年末年始関係なくお仕事の方も多いと思います。
今年もあと3日です。
何事も無く、来年を迎えたいものです。

【人身事故】
昨日、JR九州は午後から大変なことになりました。
そして、年末年始の帰省客や旅行者を含め、利用者にとっても大変な日になったと思います。

昨日の13時03分に、鹿児島本線の「九州工大前」駅を通過する大分行特急「ソニック」で人身事故が発生しました。
(※ 表現にご注意下さい。)
駅を通過したところで停止した先頭車両の左フロントガラスには大きなヒビが入っていました。
そして、少し後方の屋根の上にある「パンタグラフ」が破損、故障に、架線も切れてしまい、「ソニック」の車両は自力走行ができなくなってしまいました。
人身事故に遭ったのは39才男性。おそらく、駅ホームから列車に飛び込み、フロントガラスにぶつかり、屋根の上まで跳ね上がって、パンタグラフに激突し、同時に下線も切れてしまったものと思われます。
男性の死亡が確認されました。

JR九州では復旧を急いだのですが、「ソニック」の車両に別の列車を接続し、車両を移動してから架線の修理が必要で、「運転見合わせ」の解消までには相当かかり見込みが立たない状況でした。

この人身事故で、鹿児島本線の小倉駅-折尾駅間が運転見合わせとなり、鹿児島本線、日豊本線で運休が遅れが続きました。

そうした中で、21時30分頃に、今度は鹿児島本線の「大野城」駅で人身事故が発生し、回送列車にはねられた男性が亡くなりました。
この男性は、線路からホームに上がろうとしていた、という目撃情報もあったとのことです。
勝手な想像ですが、「仕事納め」でお酒を飲み、酔った状態でホームから転落した可能性もあるかもしれません。

この人身事故で、鹿児島本線の博多駅-二日市駅間が運転見合わせとなり、その後、博多駅-鳥栖駅間に範囲が広がりました。
この影響で、博多駅-武雄温泉駅間の「リレーかもめ」にも運休や遅れが出て、その影響は「西九州新幹線」にまで及びました。
また、久留米駅から奮起する久大本線(湯布院から大分方面)にも影響が及びました。

先に運行再開したのは、鹿児島本線の博多駅-鳥栖駅間で、23時25分でした。
そして、小倉駅-折尾駅間の運行再開は、24時頃でした。

通勤客、帰省客、旅行客のみなさんは、本当に大変な影響を受けたと思います。お疲れ様でした。

【人身事故】
残念ながら、鉄道での「人身事故」の多くは『自殺』です。
年の瀬が迫り、どうしても多くなりがちというか。
「年を越せない」思いが募ってしまうのでしょうか。

芸能人の方が(自殺で)亡くなった場合のニュースなどでは、「相談窓口」の電話番号やアドレスが紹介されます。

何があったのかは分かりませんが、いろいろな制度や支援団体などもあります。今一度、思いとどまって「相談」する、「話をする」などの行動をしていただければと思います。

「人身事故で〇〇線で運転見合わせ」の速報が出たりします。
そういう速報が出ない事を願います。


昨日のJR九州の事故が、復旧まで11時間ほど要してしまい、影響が大きかったので書いてしまいました。
お出かけの際には、不測の事態も想定して、余裕をもって行動していただければと思います。

では、また。