西やん中洲にいます。

西やん66歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1269 【中国の不思議?】

2024-07-02 20:57:00 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は大失敗しました。
今朝は強い雨だったのですが、私はシュックを買い替えて始めての本格的な雨でした。私のリュックは、パソコンを入れることもあり少し大きめです。

今日の午前中、打ち合わせで席を離れたのですが、その際に、自分のパソコンと「モバイルWi-Fi」を持って行きました。
打ち合わせのネタになるものをTeamsからダウンロードしようとしたら出来なくて、ネットに繋がっていませんでした。よく見ると、「モバイルWi-Fi」に見たことない「マーク」が。

それは、「SIMカードが無効になっている」ということでした。初めて。
それで、SIMカードを外して、付け直したりしたのですが。原因は「水」でした。
そばにいたAさんが卓上の小さな扇風機を貸して下さって、外したSIMカードと、SIMカードを差し込むところのキャップを外したままにして、しばらく、扇風機の風に当てました。そうしたら、何とか復旧しました。

で、リュックを見たのですが、中身がずぶ濡れ。中のものを出して拭いて。
それぞれの物を入れるところを見たら、底に水が溜まっていて。びっくり。
リュックの中を拭き、中にあった濡れたものを机の上に広げて乾かして。

新しくする前のリュックは人工皮革を使用したものでしが。
それが、今は、普通の厚手の生地で、特にファスナーの部分から水が入ったのかなと思っています。

とにかく、強い雨の中を普通に背負って傘をさしていたのですが、雨も直接当たり、傘からたれた水もリュックを濡らしていたのでしょう。
今後は、雨の日はリュックを前に下げるようにします。
いい経験をさせていただきました。

【中国の不思議?】
<現代ビジネス>の記事より
先月24日に、中国江蘇省蘇州市内で、日本人学校のスクールバスを待つ日本人親子が中国人の男に刃物で切り付けられて負傷する事件が発生しました。
その中で、スクールバスに添乗していた学校側スタッフの中国人女性が犯行をとめようとして刺され、死亡しました。
この事件は、報道され、ご存じの方も多いかと思います。

実は、同じ蘇州市内の路上で、今年4月に日本人男性が中国人に切りつけられる事件があったことが先月27日に一部マスコミで報じられたそうですが、この件は知りませんでした。
短期間に、蘇州市内で2件の日本人への「切り付け事件」が発生していたことになります。

そこで問題なのは、この件に関する中国政府などの対応だということです。
先月25日に、中国外務省の手寧報道官が、記者からの質問に答える形で事件へのコメントを行いました。その中で彼女は。
「遺憾」と表現したものの、犯行を咎めたり非難したりすることはなく、また、日本人の被害者に対するお見舞いの言葉の一つもなかったとのこと。

後に、事件の中で死亡した中国人女性に関するコメントでは、同じ毛寧報道官が亡くなった女性の家族に対して「慰問」の意を表したそうですが、日本人負傷者が家族には、それが全くなかったとのこと。
それは、まるで、日本人が刺されるのは当然、と言わんばかりの態度だと。

その一方で、毛寧報道官は、「それが偶発歴な事件」だと強調し、「このような事件は世界のいかなる国んでも起こりえる」とも言ったとのこと。

中国政府はやはり、普通の日本人が中国の中で中国人によって襲撃されたという重大事件を、「どこにでもあること」として誤魔化したり矮小化したりしようとしています。

更に、28日、蘇州市公安局は事件で刺された中国人女性が病院で死亡と発表したのですが、その内容が、「24日午後、胡友平さんは蘇州高新塔園路新地中心バス停で、人が刃物で凶行を行っているところを発見し、直ちに身を挺してそれを止めようっと入ったが、犯罪容疑者に数回刺され、病院で救助されたが不幸にも死亡した」と。
ここには、日本人学校のスクールバスが襲撃されたことも、日本人親子が襲われ怪我をしたことも、胡友平さんが、日本人学校のスクールバスのスタッフであることも全く触れられていません。

犯人の「動機」が何であるかを含め、(中国らしく)詳しい事は何も発表されませんので、分からないのですが。
犯人が狙ったのは、日本人学校のスクールバスを利用する日本人であったことは確かで、これが「偶発的」と言えるのかどうかです。
中国政府の誤った「反日教育」、「反日の姿勢」が根底にあるのではないのか。

ただ、この中国政府の対応は、「日本人学校のスクールバスを利用する日本人親子が襲われた」ということを「隠ぺい」しようとしている。極力、表に出さないようにしている、とも思えます。

<朝鮮日報オンライン日本語版>より
ところが、『中国IT大手が「反日書き込み」取り締まる異例の措置』というニュースが。

中国最大のメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」などを運営しているテンセントが6月29日、「江蘇省刺しゅうしの事件に関連して一部ネットユーザーが中・日対立や極端な民族主義をあおり、極端な文章をアップロードしている」と告知し、およそ60のアカウントについて利用停止措置をとり、問題となった文章を削除したとのこと。
中国版ティックトックの(ドウイン)も6月30日、一部アカウントを併催したと発表したとのことです。
更に、中国版Xの微博(ウェイボー)やニュースサービスを提供する(ネットイース)を含め、中国の主なSNS業者が6月24日から30日にかけて一斉に反日書き込みに対して全く同じような措置をとったとのことです。

これは、明らかに中国政府の指導によるもの。

実際、中国のSNSには、
「死んだ中国人案内係は実は日本のスパイだ」
「日本(のスパイ)を処断した中国人は現代の義勇団だ」
「中国政府は今後、全ての日本人学校を中国の地から無くすだろう」
など、扇動書き込みやフェイクニュースが載っていたとのことです。

中国政府は、反日世論とは別個に、凶悪犯を英雄視して外国人を無条件に排斥する極端な民族主義の拡散を懸念しているものとみられるとこのと。
そういえば、アメリカ人講師4人が刺される事件もありましたね。

中国の有名論客の一人である『環球時報』元編集長は、ウェイボーに「今回の措置は中国当局の意向を反映したものであることは間違いない」とし、「全ての人民はこの強いシグナルをきちんと認識すべき」とコメントしたとのこと。

蘇州市で、日本人が中国人に襲撃されたことは、極力隠ぺいし。その事件に関する扇動やフェイクニュースを各SNS企業に取締りをさせ、アカウント停止、記事の削除などを行っているということ。これも、これ以上大きくしたくないとの表れなのか。

いろんな意味で、中国が「大きなリスクのある国」であることは間違いありません。

では、また。


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