ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

カリフォルニアブルーベルの種蒔き

2020-04-05 19:12:12 | カリフォルニアブルーベル
カリフォルニアブルーベルの原産地はアメリカのカリフォルニアの砂漠だという。
カリフォルニアの砂漠は気温はそれほど上がらず湿度が低く乾燥している。
西部劇に出てくる砂漠のイメージだね、

本当は秋蒔きするのだけれども、種蒔きするのを忘れてしまったので春蒔きすることにした。
この植物は一見丈夫そうなんだけど気むづかしいのよ、

用土は水はけの良いもの。
苗床には鉢底石(軽石)を敷き、その上に大粒の赤玉土を敷く。



100均で買った鉢底石


同じく100均で買った赤玉土


鉢底石、赤玉土の順で敷く。


「花の培養土」と「小粒軽石」と「パーライト」のブレンド。
パーライトが入手できなければ炭でも砂でもよい。


混ぜて


苗床に詰めて出来上がり。

種を採取するときは茎ごと採ってトレーで天日に干して乾燥させる。
しょりしょりに乾燥したらジップロックビニール袋に入れ、乾燥剤を入れて保存しておく。
蒔く前にビニールの上から揉んで種を茎や葉ごと粉状にしていっしょに蒔く。
種が小さいのでこうすると楽なのよ。


庭で、もう一株こぼれ種で発芽しているのを見つけ、鉢上げした。


とってもきれいな瑠璃色の花が咲く。
海外のサイトだと「ロイヤルブルー」と表現されている。
英国王室の公式カラーがロイヤルブルーで、王族のお召し物や、英国国旗の青もロイヤルブルーだとか。

追記 2020.4.25
発芽した。発芽率良いなぁ。




カリフォルニアブルーベルが発芽したので植えつけ

2017-12-31 09:36:51 | カリフォルニアブルーベル
 カリフォルニアブルーベル・フォセリア。数年前に「青色中心のワイルドフラワーのミックス種」に入っていた。空き地にばら撒くとお花畑が出来るという色々な種のミックスのやつ、一時流行った。

 その中で濃い青色のゴムで作ったような植物があり、花が咲いてから調べたところカリフォルニアブルーベル・フォセリアという事が分かった。こぼれ種で2~3年は咲いていたがいつの間にか絶えてしまった。

 1年草。種を採っておいて育てると発芽しないか発芽しても溶けて消える、荒地の場所だと育つ不思議な花。育て方にコツがある。

 アメリカでは「砂漠のベル」と呼ばれていてカリフォルニアの砂漠に自生しているらしい。
草丈は15cm~30cmで2cmくらいの小さな花を咲かせる、花はゴールデンウィークくらいに咲く。

 水はけの良い用土に秋の終わり頃に種蒔きする。種には土を掛けずにバラ蒔き。残暑のうちに蒔くと発芽しない。ジメジメには弱く、さらに日光にがっちり当てないと徒長してひょろひょろになってしまう。寒さには0度くらいまでは耐えるようです。

 苗は雑草にしか見えません。「お花オーラ」がありません。しかも葉に触るとかゆくなります。成長したら液肥を与えます。肥料は好きな方で肥料を与えると花がたくさん咲き、肥料切れすると葉がぽろぽろ落ちます。

 育て方のコツは「過湿にしない」ことでしょうね。あとナメクジの好物なのでヌルテカの這い跡を見つけたら鉢をひっくり返して捕殺します。

 今回、たまたまネットオークションで種を見つけて買ってみました。残念なことに日本では種も苗も市販されていません。



 苗床の用土は市販の花の用土にパーライトと赤玉土を混ぜたもの。



 植え付けの用土は市販の花の用土50パーセント、サボテンの土20パーセント、赤玉土20パーセント、堆肥5パーセント、パーライト5パーセントの特製ブレンド。



 新カテゴリー立てたので花が咲くまでレポートしていきます。