カリフォルニアブルーベル・フォセリア。数年前に「青色中心のワイルドフラワーのミックス種」に入っていた。空き地にばら撒くとお花畑が出来るという色々な種のミックスのやつ、一時流行った。
その中で濃い青色のゴムで作ったような植物があり、花が咲いてから調べたところカリフォルニアブルーベル・フォセリアという事が分かった。こぼれ種で2~3年は咲いていたがいつの間にか絶えてしまった。
1年草。種を採っておいて育てると発芽しないか発芽しても溶けて消える、荒地の場所だと育つ不思議な花。育て方にコツがある。
アメリカでは「砂漠のベル」と呼ばれていてカリフォルニアの砂漠に自生しているらしい。
草丈は15cm~30cmで2cmくらいの小さな花を咲かせる、花はゴールデンウィークくらいに咲く。
水はけの良い用土に秋の終わり頃に種蒔きする。種には土を掛けずにバラ蒔き。残暑のうちに蒔くと発芽しない。ジメジメには弱く、さらに日光にがっちり当てないと徒長してひょろひょろになってしまう。寒さには0度くらいまでは耐えるようです。
苗は雑草にしか見えません。「お花オーラ」がありません。しかも葉に触るとかゆくなります。成長したら液肥を与えます。肥料は好きな方で肥料を与えると花がたくさん咲き、肥料切れすると葉がぽろぽろ落ちます。
育て方のコツは「過湿にしない」ことでしょうね。あとナメクジの好物なのでヌルテカの這い跡を見つけたら鉢をひっくり返して捕殺します。
今回、たまたまネットオークションで種を見つけて買ってみました。残念なことに日本では種も苗も市販されていません。
苗床の用土は市販の花の用土にパーライトと赤玉土を混ぜたもの。
植え付けの用土は市販の花の用土50パーセント、サボテンの土20パーセント、赤玉土20パーセント、堆肥5パーセント、パーライト5パーセントの特製ブレンド。
新カテゴリー立てたので花が咲くまでレポートしていきます。