ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ホワイトセージ(カリフォルニアホワイトセージ)

2022-07-31 21:28:04 | 植物・まじない、魔法、毒草
カリフォルニアホワイトセージは葉を乾燥させ、アワビの貝殻(アバロンシェル)の上でお香のように焚く(スマッシング)

用途は「浄化」に使用する。用具・器具の浄化や場の浄化に使用する。

我が家にはもう10年を超えるカリフォルニアホワイトセージがあるのだが株の寿命を考えて予備用を苗を買った。

カリフォルニアホワイトセージは育て方にコツがある、用土は軽石に日向土、赤玉土、腐葉土のブレンド、置き場所は雨の当たらない軒下で日光が良く当たる場所。
水やりは毎日。
葉には絶対に水をかけてはいけない。


過湿と蒸れには弱い。

カリフォルニアホワイトセージにはきつい香りがあるのでダメな人は育てない方が良い。

10年以上育てているカリフォルニアホワイトセージ

ローズマリーをお迎えした

2022-07-18 21:57:14 | 植物・まじない、魔法、毒草
私にとって3本目のローズマリー
前の2本はいろいろあってあげてしまった。
自分にいろいろあったのではない、いろいろあった人に乞われてあげてしまったのだ。


初心者にも簡単にできるローズマリーを使った気の浄化は、小瓶に水を張ってローズマリーの小枝を挿しておく。これだけで浄化できます。

オガタマノキに花が咲いたよ

2021-05-07 12:58:25 | 植物・まじない、魔法、毒草
招霊木(おがたまのき)

 オガタマノキは、霊木であり神社などに植えられている。我が家には鉢植えが2本あるがとっても成長が遅い。

 花がいっぱい咲く年もあれば、全く咲かない年もある。

 オガタマノキの実は巫女さんが持っている神楽鈴の原型になったもので、1円玉の「木」はこのオガタマノキをデザインしたものだという。






オガタマノキの花は地味だ。これ以上に地味な花は無いんじゃないか?

マリアアザミの花

2020-05-09 10:51:27 | 植物・まじない、魔法、毒草
今年もマリアアザミが咲いた。
マリアアザミは薬草でもあるが魔除けの草だ。
棘がものすごい。花の周囲にも幾重にも棘がある。
花は大きい、げんこつくらいある。







葉っぱに特徴がある。


つぼみにも棘がある。

花が終わったら、すぐに刈り取らないと、綿帽子ができて種が飛んで行ってしまう。
凶悪な草をよそ様に拡散させてはいけない。

マリアアザミが咲いたよ

2019-05-23 06:21:13 | 植物・まじない、魔法、毒草
マリアアザミについては過去記事マリアアザミを参照して下さい。

これは、こぼれ種で勝手に直植えとなってしまったもの。
こんなに大きくなるんだったら抜いておけば良かったと後悔している。
こんなにとは、一株で高さ1m、直径2mにもなってしまうからだ。
花もでかい、ゴルフボール~テニスボールくらいある。

しかも木綿針クラスの鋭いトゲが全身に生えている。
















マリアアザミ

2018-12-02 20:49:04 | 植物・まじない、魔法、毒草
 マリアアザミという植物がある。ハーブと言うか薬草である。
種から肝臓の薬が採れる。今でもサプリメントとして酒飲みに人気があるそうだ。

 マリアアザミのマリアとは聖母マリア様の名前から来ている。

 聖母マリア様が赤ん坊のキリストを抱いて乳を飲ませて歩いていた、道路わきの大きなアザミの棘(とげ)にあやうく触れそうになり、体を曲げた時に、アザミの葉の上に母乳が垂れ落ち、アザミの葉に白い斑点が出た。

 という逸話がある。

 さて、このマリアアザミには鋭い棘(とげ)があり、そのせいか、魔術からの防御、魔除け、癒しの効果があると言われています。

 日本の柊(ひいらぎ)のようなものでしょうか。





魔術用の植物を扱っているショップから以前に種を取り寄せた。この植物もアザミの仲間なので種が出来るとタンポポのように一瞬で吹き飛んでしまう。種が欲しいときは紙袋をかぶせておく。今年は二鉢育ち、ひとつはこぼれ種で勝手に生えてきた。

 地植えにすると巨大化するらしいので今からビビッている。

 春蒔きの、二年草、つまり春に種蒔きし夏の間成長して冬はロゼット状態で過ごし、春になると急に大きくなって花を咲かせ結実して枯れる。

 冬のロゼットが一番可愛い。


勝手に生えてきた子、もう野生化しつつある。


シューフライが咲いた

2018-05-23 07:27:00 | 植物・まじない、魔法、毒草
 通称シューフライ(蝿追いという意味らしい)と呼ばれている花。蝿が嫌うらしい。
ニカンドラと言うのが本当の名前、和名は黒ほおずき、オオセンナリなど。
毒草であり、雑草。1年草だけどこぼれ種で毎年咲く。
ペルー原産だという。

 帰化雑草だから園芸品としては売っていない。
根に強い毒性があり、しかも他の植物の成長を阻害するアレロパシー効果が強いので種を蒔いた場所にシューフライのこぼれ種が混じっていると他の芽が枯れていつの間にかシューフライを育てていることになってしまっていたりする。





花がしぼむとほおずきに似た実が出来る。

ティーツリーの花が咲いたよ

2016-06-09 20:34:07 | 植物・まじない、魔法、毒草


ティーツリーというのはオーストラリアの霊木。
先住民のアボリジニがまじないや薬草として利用していたという。
オーストラリア兵は近年までティーツリーの精油を万能薬として使用していた。

オーストラリアから英国に渡ったティーツリーは魔よけや「場の浄化」邪気払いに効果が高いことから広まったという。

我が家のティーツリーはもう何年も育てているけど花が咲いたのは初めて。

雪の結晶のような不思議な花である。





おまけ
我が家に居ついているヤモリちゃん


名前は「かべちょろ」という、九州の方ではヤモリをかべちょろと呼ぶのだそうだ。
窓の外にいるのでいつもシルエット

エルダーの花が咲いたよ

2015-07-30 13:24:24 | 植物・まじない、魔法、毒草
エルダーの花が咲いた。



甘ったるい香りがする。クリーム色のレース状の地味な花で、いつもエルダーフラワーの香りで開花に気付く。

 エルダーとは、西洋ニワトコの事で古代の住居跡からも出土するし、いろいろと伝承のある植物。
 キリストを裏切った弟子のユダが首を吊ったのもこの木だといわれている。

 4月30日にはエルダーの枝を取って戸口や窓に貼っておけばヴァルプルギスの夜に魔女に近寄られずに済む。(魔法まじないに興味の無い人には何のことやら・・・)

 エルダーの木にはローズマリーのように香気があり麻酔効果があるといわれている、そのためエルダーの木の下には雑草は生えない。

去年、キリンから世界のキッチンからシリーズとして「スパークリングウォーター」としてエルダーフラワーのジュースが発売された。





「これがエルダーフラワーのジュースか」と飲んでいたけど一般受けしなかったのか今年はどこにも売っていない。

「エルダーフラワー・コーディアル」というハーブティーなら自分でも簡単に作れる。乾燥させたエルダーフラワーを一つまみ冷やした砂糖水に入れるだけだ。

オガタマノキの花が咲いたよ

2015-05-20 22:56:14 | 植物・まじない、魔法、毒草
招霊木(おがたまのき)

 オガタマノキは、霊木であり神社などに植えられている。我が家には鉢植えが2本あるがとっても成長が遅い。

 長年育てているが、花を見たのは今年が始めて。

 オガタマノキの実は巫女さんが持っている神楽鈴の原型になったもので、1円玉の「木」はこのオガタマノキをデザインしたものだという。

オガタマノキの花


オガタマノキの花



ダチュラ

2014-09-08 10:46:13 | 植物・まじない、魔法、毒草
禁断の白い花


 ダチュラ 撮影2014.9.8


 ダチュラ 撮影2014.9.8


 ダチュラ 撮影2014.9.8


 ダチュラ 撮影2014.9.8

 毒草である。神経毒のアルカロイド毒である。
中国名を「曼陀羅華(まんだらけ)」という、漫画古書店の店名はここからとったらしい。
 和名は「朝鮮朝顔」というが江戸時代は「キチガイナスビ」と呼ばれていた。

 花は巨大で、もっぱら夜に咲く。花には良い香りがある。

 野良ダチュラの種を拾ってきて蒔いたら発芽し、そして・・・野良化した。

※撮影機材:PENTAX optio RS1500 スーパーマクロモード