ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

鉢植えのバラの剪定と植え替え

2015-11-25 10:20:19 | バラ
 この時期はバラの鉢植えをばっさりと切り戻しをして、植え替えて土を新しくする。
これをサボると来年の5月に花の時期に、花がしょぼくなる。

 使っている植木鉢はRichell(リッチェル)のバラ鉢10号、ホームセンターで1つ880円だった。
 とにかくバラを植木鉢で育てるのに都合良く設計されている優れものダークグリーンという色もいかにも「あてくし、バラを育てていますのよ。」的で良い。

 リッチェルのサイト
https://www.richell.co.jp/shop/gardening/detail/71561

サイズもそろっている、普通のバラなら10号がちょうど良いけどミニバラならもっと小さなサイズを選ぶと良いだろう。
 寸胴背高なので狭いスペースにいくつも置ける。





英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)は10月に突然解散しましたな。理由も明かされないままの突然の解散で会員の方はずいぶん戸惑っていらっしゃるようです。


 

左の2つは剪定と植え替えが終わった物、右がこれから植え替えるもの。

 地表部からぴったり25cmで枝を切り揃える。これがポイント。
 こうすると間延びせずにモッサモサに新芽が出てきてこんもりブーケのように咲く。
切り揃えて並べる事によって「あてくし、ちゃんとバラの手入れをしていますのよ。」というアピールにもなる。


植木鉢をブラシでゴシゴシ洗って1年分の汚れやコケを落としてやる。


 地表部から25cmで切り戻し、古い土は落としてやる。土を毎年新しくしてやるのが植木鉢でバラをモサモサに咲かせるコツ。


鉢底石を敷く


お高いばら専用土に赤玉土をブレンドして使う。緩効性の肥料をたっぷりと元肥として用土に混ぜ込む。




名札も新しくしてやる。バラを専門にやっているわけではないので名前をすぐに忘れちゃうからだ。自分は鉢にも名前を書いておく。




バラの名前はエングリッシュで書くとオサレさんだ。 


ビニール温室を組みたててハイビスカスとブルーエルフィンを入れる

2015-11-23 22:08:33 | 植物・その他
連休にビニール温室を組み立てた、ひとつはサボテン用、ひとつは挿し木した小苗用、ひとつはハイビスカスとブルーエルフィン用、ひとつは大輪マツバボタン用、ひとつはポピーの苗床用、ひとつはブルーエルフィン用だ。全部で6つ。

 規格が廃盤になって換えビニールが手に入らなくなったものがそのうち4つもあり農業用ビニールを切り貼りして再生した。

 ホームセンターのカインズホームオリジナルのビニール温室
3段花台がスッポリ収まる、上がチャックで開く優れもの、去年買って良かったので今年もひとつ買い足した。

 





ハイビスカスとブルーエルフィンをそのまま入れてある、まだ暖かいので切り詰めないで入れてあるのだ。





追記
「カインズホーム ビニール温室」の検索で来る人が多いので、サイズを書いておきますね。

・名称 フラワースタンド用温室
・メーカー カインズホームオリジナル
・サイズ 幅95cm 奥行き70cm 高さ110cm
・使用レビュー ★★★★☆
 組み立てはかんたんパチパチとはめ込むだけで完成。上部と前面が開くので気温が高いときに開放できる。上が開くから水やり等の作業も簡単。ビニールは1年で買い換えるものと考えた方がよい、2年目には硬化して縮んでしまいかぶせられなくなる。3段のフラワースタンドがスッポリ入るサイズ。 

オステオスペルマムの遅れ花

2015-11-23 21:32:24 | 植物・その他
 オステオスペルマムが伸びてぼさぼさになってしまったので切り戻ししようと思ったら遅れ花のつぼみを見つけた。

 オステオスペルマムは梅雨前と秋に切り戻しをしないと茎がぐにゃぐにゃ伸びて、葉が下から枯れ上がって来て葉っぱが先だけ付く。もう2年ぐらい放置しているので別の植物のようになってしまった。



 ここのところ暖かかったのでつぼみが出ちゃったのかな。



 切り戻しは少し延期。

エーデルワイスの育て方

2015-11-23 20:36:16 | 植物・その他
 エーデルワイスは地味な花のくせに維持が難しいから、たいがいの人は1~2年で飽きちゃうみたいだ。

 私はもう20年もエーデルワイスを育てているので、そのコツを伝授します。

 鉢
 植木鉢は素焼きのテラコッタを使っています、地温が上昇しにくく土の中が過失にならないためです。



 石灰石
 鉢底石の代わりに石灰石の砂利が底に入っています。埼玉の秩父や東京の奥多摩に行くと河原にゴロゴロしていますが、産出しない地域の人は普通の砂利でいいです。
 玉子の殻を砕いた物を10個分くらい入れておきます。

秩父で拾った石灰石

 用土
 赤玉土、腐葉土、軽石、園芸用土に砂とパーライトを混ぜ、水はけの良い土をブレンドします。

 苦土石灰
 苦土石灰を混ぜて弱アルカリ性の用土にします。



 エーデルワイスは多年草で、冬に枯れても春になると芽吹きします。
鉢の置き場所は日当たりが良く風が通る場所です。真夏は半日陰に移します。
梅雨時は軒下の雨の当たらない場所に置きます。

 冬にからからに乾燥させてしまうと枯れてしまいます、適度に湿度が必要です。



 肥料
 肥料が多いと枯れてしまいます。



 雑草はこまめに抜きます。

 


ムラサキルーシャンが咲いたよ

2015-11-12 20:13:48 | 植物・その他
ムラサキルーシャンという花。和名は「りんごあざみ」という。
キク科の多年草だが寒さに弱い。

 なぜムラサキルーシャンという名前で流通しているのかは良く分からないそうだ。
ルーシャン(廬山)というのは中国江西省の山のことだけど、原産地は中南米の方なので、名前と原産地が全然違う。あれこれ調べたが結局ルーシャンの由来は分からなかった。

 リンゴアザミと言うのは葉っぱがりんごのような匂いがするからだとか、花がアザミっぽいけどキク科の花

 ほとんど流通していない、一芽分けてもらって挿し木で活着させた。

 栽培は容易、水はけの良い用土で日なたに出して置けばよい。花は秋咲き。




花は固いつぼみが外側からゆっくり開いていく。



満開になるとこんな感じ



横から見るとこんな感じ

ブータンマツリの花

2015-11-10 11:17:41 | 植物・その他
「ブータンマツリ」と言う花。海外の山野草らしい。
ルリマツリに似ていてブータン国あたりの花なのでブータンマツリというらしい。

青色の小さな花を咲かせる、パッと見はちゃっちい花。流行はしないだろうって気はする。冬には紅葉して冬眠する宿根草。

 寒い国の出身の花なのに強い寒さには弱い、雪の降る国は雪の下は0度以下には下がらないからという。









庭植えにすると横に広がってグランドカバーになるって聞いた。
挿し木で簡単に活着する、我が家のも一枝もらって挿し木にしたもの。 

ストレプトカーパスが咲いたよ

2015-11-10 11:07:48 | 植物・その他
ストレプトカーパスって長い名前の花。種類がたくさんある。イワタバコ科の多年草。



 育てるのが難しいと言われているが、我が家は放置でもう何年も生きている。

 春と秋に気まぐれに咲く。栽培にはコツがある、「直射日光に当てないこと」と「水をあげすぎないこと」の二つ。

 明るい部屋の中で育てて、土がカラカラになったらやる。これだけ。