ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ハンネマニアが折れちゃった

2018-12-18 18:29:00 | ハンネマニア(メキシカンチュリップポピー
我が家のハンネマニアの中で一番古いハンネマニアが風でぽっきりと折れちゃった。
5年モノだったので泣き。

ハンネマニア(メキシカンチューリップポピー)は多年草だけど、毎年春に芽が出るタイプではなく、ラベンダーやゼラニュームやマーガレットのように茎が木質化(もくしつか)して生き延びるタイプ。

 木質化する植物は、数年で折れやすくなってしまうので、まぁ折れたときが寿命だとあきらめる。




根っ子から折れちゃっている。


ふさふさしているのに残念だな・・・


すぐに予備の2年モノの苗を植える。ストックは一杯あるから大丈夫。


これは4年モノ。これが一番の古株になった。親指サイズ


これは3年モノ。人差し指サイズ。


ちなみにこれは今年の10月に種蒔きしたもの。
ハンネマニア(メキシカンチューリップポピー)はめちゃくちゃに成長が遅い。2ヶ月経ってもこんなぐらいしか育っていない。

チューリップポピーの冬対策

2018-12-16 22:17:55 | チューリップポピー
昨日は強い寒波が来て寒さに弱い植物は溶けた。

チューリップポピーは助かったが、霜よけのビニール覆いをしてあげることにした。
ただ、数年前にビニール簡易温室で蒸れて枯らしてしまったことがあるので、霜除けだけにした。





何が正解だかはさっぱり分からないけど、試行錯誤で手探りで育てている。

JA直売所でお買い物

2018-12-15 17:20:29 | 日記
埼玉県鶴ヶ島市高倉にあるJAいるま野鶴ヶ島直売所に行ってきました。
鶴ヶ島市は花の生産者が多く、この直売所には試作品とかけっこう珍しい花が出るときがあるのです。





アンチューサドロップモア 
アンチューサというのはワスレナグサの仲間
これはアフリカウシノシタ(アフリカ牛の舌)という和名がある。2年草




セネシオ エンジェルウイングス もこもこ




珍しい水色のパンジーがあったので買っちゃった。

ブルーエルフィン(ブルーウィング)の冬越し準備

2018-12-03 21:02:23 | ブルーエルフィン
 今年の冬は暖かくブルーエルフィン(ブルーウィング)はいつまでたっても花を咲かせ続けている。





 このままバッサリと剪定してしまうのは忍びないが霜が降りたら枯れてしまうので意を決して冬越し準備に取り掛かった。



おそらく鉢の中で根詰まりしている。葉の色が悪く葉数、花数が少なくなってきた。



地際15cm位でカットする。



バッサリといく。



鉢から抜いて根っ子も剪定する。根っ子は半分から3分の1くらいにする。
植木鉢を一回り大きくする鉢増しが理想だが、いくらでも大きくなるので個数を維持していく為に出来るだけこじんまりとまとめる。雑草も、ていねいに抜き去る。

 土は新しいものに取り替える。堆肥をたっぷりと鋤きこんだ、水はけの良いものにする。元肥も与えておく。



ブルーエルフィン(ブルーウィング)の冬越し方法はハイビスカスとほぼ同じ。
関東だと、ビニール簡易温室で日の当たる場所なら十分冬越しできる。
ただ、水切れさせないように最低限の水はやらなくてはダメだよ。


ビニール簡易温室を組み立てた。


中はこんな感じ

マリアアザミ

2018-12-02 20:49:04 | 植物・まじない、魔法、毒草
 マリアアザミという植物がある。ハーブと言うか薬草である。
種から肝臓の薬が採れる。今でもサプリメントとして酒飲みに人気があるそうだ。

 マリアアザミのマリアとは聖母マリア様の名前から来ている。

 聖母マリア様が赤ん坊のキリストを抱いて乳を飲ませて歩いていた、道路わきの大きなアザミの棘(とげ)にあやうく触れそうになり、体を曲げた時に、アザミの葉の上に母乳が垂れ落ち、アザミの葉に白い斑点が出た。

 という逸話がある。

 さて、このマリアアザミには鋭い棘(とげ)があり、そのせいか、魔術からの防御、魔除け、癒しの効果があると言われています。

 日本の柊(ひいらぎ)のようなものでしょうか。





魔術用の植物を扱っているショップから以前に種を取り寄せた。この植物もアザミの仲間なので種が出来るとタンポポのように一瞬で吹き飛んでしまう。種が欲しいときは紙袋をかぶせておく。今年は二鉢育ち、ひとつはこぼれ種で勝手に生えてきた。

 地植えにすると巨大化するらしいので今からビビッている。

 春蒔きの、二年草、つまり春に種蒔きし夏の間成長して冬はロゼット状態で過ごし、春になると急に大きくなって花を咲かせ結実して枯れる。

 冬のロゼットが一番可愛い。


勝手に生えてきた子、もう野生化しつつある。


幻の洋ナシ「ル・レクチエ」

2018-12-02 07:26:37 | 日記
3連休に新潟まで、ちょいと洋ナシを買いに行ってきた。

 私は果物の中で洋梨(ペア)が一番好きだ。ちなみに2番目に好きな果物はビワ。

 で、洋梨はラ・フランスが有名で、他にもバートレットとかオーロラとかもある。

 北海道とか山形、青森、宮城で栽培されているものが多いが、新潟では幻の洋梨「ル・レクチエ」が栽培されている。

 ル・レクチエが、なぜ幻かと言うと、病気に弱く栽培が難しい、さらに果実は追熟に2ヶ月くらいかかり、追熟に失敗して完熟させるとぐじゅぐじゅになって出荷できない(ジュース用になるそうだ)からだとか。

 洋梨はバナナと同じように青い果実を収穫して、ムロで熟させて食べる果物だ。

 手間がかかるため、原産地のフランスではとっくに絶滅してしまい、日本から栽培ノウハウと苗木を里帰りさせる計画があるそうだ。



 我が家はビワと洋梨には贅沢する。まぁ、些細な贅沢だけどね。





指で押してぷにっとなったら食べごろ。