ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ムラサキルーシャンの鉢上げ

2024-06-27 12:49:05 | ポピー
ムラサキルーシャン(紫ルーシャン)という花がある。
西洋山野草で日本ではほとんど流通していない。
非耐寒性多年草だが、冬を越せればマーガレットやラベンダーのように茎が木化する。
だいたい5度くらいが耐寒温度。
冬は室内で保管すれば越冬できる。
真夏は葉が日焼けしやすいので半日蔭の風通しの良いところに置く。

去年は冬越しに失敗して枯らしてしまったので、種を蒔いての再挑戦。
発芽率は良い方だね。

桃紫とでも呼んだらいいのかピンクが買った紫色の花は美しい。







ポピー・レディバードが咲いたよ2024

2024-05-05 15:21:35 | ポピー
このブログのトップページの花である。
ポピー「レディバード」が咲いた。
レディバードというのは商品名で、「ピエロ」という商品名もある。
和名は「モンツキヒナゲシ(紋付雛芥子)」
英名だとCaucasian scaret poppy(コーカサス地方のスカーレット色のポピー)と言われている、スカーレット色というのは緋色(ひいろ)や茜色(あかねいろ)、紅色(べにいろ)、朱色(しゅいろ)のこと、英語圏は日本の古典色ほど色の違いが細かくないのでまとめてスカーレッド色という。

レディバードというのはテントウ虫のこと、花弁(花びらのこと)に光沢があり黒いブロッチ(斑紋点)があるからテントウムシと呼ばれたらしい。

原産地は中東のコーカサス地方。一年草で花期は5月中旬~6月。
日本では梅雨に入ると腐って枯れる。ケシ坊主は非常に小さく、しかも結実期に梅雨で腐るので日本では採取はかなり難しい。









ポピー・ブラックマジックが咲いたよ

2024-04-14 08:27:19 | ポピー
ポピーブラックマジックという花。
3年くらい前あたりから出回っている。
正式名称はPapaver macrostomum "Black Magic"(パパヴェル・マクロストムム 'ブラックマジック)というらしい。
実際に育ててみると雑草のナガミヒナゲシとそっくりで花の色が真っ黒というだけ。
花も小さく華奢というかちゃっちい。
がっかりしたので今年は育てなかったのだけど、こぼれ種から発芽したので鉢上げしたら開花した。


11月なのに白花アザミゲシが咲いた

2023-11-23 21:11:13 | ポピー
アザミゲシはメキシコ原産のポピーの仲間
普通は黄色の花だが、白色の花もあり、これは白花アザミゲシと言われている。
花期は初夏から夏なのだが、今年は暖かいためか11月に咲き出した。


こんなきれいな花なのに日本ではあまり人気がなく育てている人もほとんどいない。
とげが結構鋭く、毒もあるからかな。

ポピーの発芽

2023-10-05 07:27:27 | ポピー
ポピーの種蒔き時期はパンジー・ビオラの種蒔き時期とほぼ同じ。
気温15度~20℃が適温と言われている。
今年は猛暑が続き、9月になっても暑さが長引いてなかなか種が蒔けなかったが9月の28日に試しに蒔いてみた。
昨日見たらうっすらと発芽していた。


トゲミゲシが満開

2023-05-05 16:38:58 | ポピー

トゲミゲシは外来種の雑草。

南ヨーロッパから北アフリカ辺りが原産地。

原産地でも雑草扱いらしい。

関西に多いと聞いたけど2016年に神戸の港の近くで一度だけ見かけただけで、見たこともないしSNSで写真が上がっているのを見た記憶もない。 もう外来種としては絶滅しているのではないかとも思う。

2016年に神戸で空き地に咲いていたので熟した実をひとつ、もいで来た。

アレロパシーがひどいので苗床にパラ蒔きすると全滅する。

我が家では庭のあちこちにこぼれ種で出現する。 アレロパシーと言うのは根から同種への成長を抑止する物質を放出することで野生種のケシ科ではよくあること。 それ以外は栽培は容易で放置で花が咲く。

花は小さい。500円玉くらい。

 

秋蒔きで、春~初夏咲きの1年草。