別名 Turkish Tulip(ターキッシュチューリップ). Turkish Red Poppy (ターキッシュレッドポピー)
メキシカンチューリップポピー(ハンネマニア)と区別するためにトルコチューリップポピー(ターキッシュチューリップポピー)と呼ばれることもあるが、「チューリップポピー」が標準和名である。
3年ほど前に日本に入ってきてポピー愛好家の間で話題になったポピー。葉が灰緑色(灰青色)で茎を抱いて、産毛が無く、のっぺりしているので、
当初、違法種の一種と疑われたが、麻薬成分が含有していない合法種と確認された。
東京都小平市の都立薬用植物園では違法種との比較用に栽培されていて、各県の薬務課職員や保健所、警察の麻薬担当者の教養資料に使用されている。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
違法種のソムニフェルム種に比べると葉が小さく葉の縁が深いギザギザでフリルのようになっているので見分けられる。
つぼみがチューリップのつぼみのように「らっきょう型」でソムニフェルム種とは大きく違う。
花がチューリップのような花で黒いブロッチがある、ケシボウズ(果実)はソムニフェルム種に比較するとかなり小さく、ヒナゲシぐらいの大きさである。
もし、あなたが麻薬担当の職員で、初見のポピーに違法種との区別判断が付かないときは参考にされたい。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
特徴のあるチューリップのつぼみのようなつぼみ
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
日本ではまだ種子が販売されていないが、アメリカのamazonには普通に2ドルで通販されていた。
チューリップポピー 海外の通販の種袋
Papaver glacumのグラウカというのはラテン語で「灰青色」の意味で、英語だとglaucaとなる。○○グラウカなど植物名で見かける。
灰青色の葉のポピーと言う意味で付けられたと思われる。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
Papaver glacum(トルコのチューリップまたはトルコのヒナゲシ)は、アナトリアの地域(トルコのアナトリア半島)で発見されたポピー。
高さ90センチメートル
乾燥地域の気候に耐性がある。
直径10cmの赤いチューリップのような花が咲く。。
花の中心に黒いブロッチ(黒紋)がある。
晩秋または早春に種蒔きをする。発芽適温は15℃~20℃。
好日性種子のため発芽には光が必要。
春蒔きする場合には直蒔きし、秋蒔きの場合はポット植えし、冬には温室で寒さをよけます。
株間は30cm間隔をあける。移植は2~3cmのときに行なう。
移植を嫌うので大きくなった苗は移植できない。
根ぐされしやすいので、水はけの良い用土を使用する。
水をやりすぎてはならない、霧吹きスプレーで葉水をする。
チューリップポピーは、トルコ、シリア、サウジアラビア、イラクとイランの岩が多くて砂地の標高の高い山腹に自生している。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
2014年9月18日にアメリカから取り寄せた種を蒔く
チューリップポピー苗 10月27日(種蒔き後39日目)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
再度書きますが、このポピーは、麻薬成分を含有していない合法種と確認されており、一般家庭で栽培、観賞してもなんら問題が無い品種です。
チューリップポピーに関するネット上の表記はこのブログが初出であると思います。
海外のサイト・文献から翻訳し、出来るだけ正確な表記を心がけたつもりですが誤りがあったら教えてください。
写真・文章は自由に転用していただいてかまいません。
メキシカンチューリップポピー(ハンネマニア)と区別するためにトルコチューリップポピー(ターキッシュチューリップポピー)と呼ばれることもあるが、「チューリップポピー」が標準和名である。
3年ほど前に日本に入ってきてポピー愛好家の間で話題になったポピー。葉が灰緑色(灰青色)で茎を抱いて、産毛が無く、のっぺりしているので、
当初、違法種の一種と疑われたが、麻薬成分が含有していない合法種と確認された。
東京都小平市の都立薬用植物園では違法種との比較用に栽培されていて、各県の薬務課職員や保健所、警察の麻薬担当者の教養資料に使用されている。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
違法種のソムニフェルム種に比べると葉が小さく葉の縁が深いギザギザでフリルのようになっているので見分けられる。
つぼみがチューリップのつぼみのように「らっきょう型」でソムニフェルム種とは大きく違う。
花がチューリップのような花で黒いブロッチがある、ケシボウズ(果実)はソムニフェルム種に比較するとかなり小さく、ヒナゲシぐらいの大きさである。
もし、あなたが麻薬担当の職員で、初見のポピーに違法種との区別判断が付かないときは参考にされたい。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
特徴のあるチューリップのつぼみのようなつぼみ
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
日本ではまだ種子が販売されていないが、アメリカのamazonには普通に2ドルで通販されていた。
チューリップポピー 海外の通販の種袋
Papaver glacumのグラウカというのはラテン語で「灰青色」の意味で、英語だとglaucaとなる。○○グラウカなど植物名で見かける。
灰青色の葉のポピーと言う意味で付けられたと思われる。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
Papaver glacum(トルコのチューリップまたはトルコのヒナゲシ)は、アナトリアの地域(トルコのアナトリア半島)で発見されたポピー。
高さ90センチメートル
乾燥地域の気候に耐性がある。
直径10cmの赤いチューリップのような花が咲く。。
花の中心に黒いブロッチ(黒紋)がある。
晩秋または早春に種蒔きをする。発芽適温は15℃~20℃。
好日性種子のため発芽には光が必要。
春蒔きする場合には直蒔きし、秋蒔きの場合はポット植えし、冬には温室で寒さをよけます。
株間は30cm間隔をあける。移植は2~3cmのときに行なう。
移植を嫌うので大きくなった苗は移植できない。
根ぐされしやすいので、水はけの良い用土を使用する。
水をやりすぎてはならない、霧吹きスプレーで葉水をする。
チューリップポピーは、トルコ、シリア、サウジアラビア、イラクとイランの岩が多くて砂地の標高の高い山腹に自生している。
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
チューリップポピー 小平市の都立薬用植物園で撮影
2014年9月18日にアメリカから取り寄せた種を蒔く
チューリップポピー苗 10月27日(種蒔き後39日目)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
チューリップポピー苗 1月10日(種蒔き後4ヶ月)
再度書きますが、このポピーは、麻薬成分を含有していない合法種と確認されており、一般家庭で栽培、観賞してもなんら問題が無い品種です。
チューリップポピーに関するネット上の表記はこのブログが初出であると思います。
海外のサイト・文献から翻訳し、出来るだけ正確な表記を心がけたつもりですが誤りがあったら教えてください。
写真・文章は自由に転用していただいてかまいません。