ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

宿根バーベナ

2014-09-29 01:16:26 | 植物・その他
美女桜100円

JA直売所で100円で買った「美女桜」と書かれた苗。
こんもりと花束のように咲いたのは最初の年だけ。


 翌年も枯れずに春に花を付け晩秋まで咲き続ける、コストパフォーマンス最高のやつ。もう3~4年はうちにある。



間延びしてだらだらと咲く。一緒に寄せ植えした他の花は1年草らしく秋には枯れた。







60cmプランターを独占してだらだらと咲く。
「美女桜」なんて名前も怪しい。検索したら「宿根バーベナ」と判明。ほとんど放置状態で育てている、植え替えも切り戻しもしていない。今日もだらだらと咲いている。

リュエリアが咲いたよ。

2014-09-28 12:14:03 | 植物・その他
控えめにそっと咲いた


 リュエリア・モーニング 撮影2014.9.28

 数年前に、埼玉のJA直売所で買った。「モーニング(多年草)」と書いてあった。
別のJA直売所にも置いてあって、そこでは「朝一番」と書かれていた。

 ほとんど白に近い紫色、ほとんど白に近いピンク、ほとんど白に近い黄色、ほとんど白に近いクリーム色があったので20株くらい買いまくった。

 「モーニング」でも「朝一番」で検索してもヒットしない。誰に聞いても見たことが無いと言う。誰かが「きっと、ペチュニアの原種だ」と言う、花がなんとなくそれっぽい気がした。


 リュエリア・モーニング 撮影2014.9.28

見た目が雑草っぽいのに結構ひ弱。夏の直射日光と寒さに弱い。
そして、雑草みたいなくせに、花がパッとしない、極薄い淡色。
朝早くに咲いて、すぐにしぼんでしまう、花に触れるとポロポロ落ちる。


 リュエリア・モーニング 撮影2014.9.28

数年経ち、ある日、流通名が判明した、「リュエリア・モーニング」または「リュエリア・朝一番」。リュエリアとかルエリアの方が一般的じゃないか!
 
流通名が判明すれば検索も出来る。和名は「ヤナギバルイラソウ」、正式名は、Ruellia brittomiana Katie 「リュエリア・ケイティ」が欧米での流通名。

直射日光にやや弱く、寒さにやや弱く、乾燥にやや弱いとある。

 リュエリア・モーニング 撮影2014.9.28

「やや弱いって何だよ、どう育てればいいんだよ・・・」
その頃には20株あった「モーニング」はこれだけになっていた。ほとんど白に近い紫色とほとんど白に近いクリーム色がひとつの鉢に植わっている。

 「多年草」であって冬は地上部が枯れる。しかし冬の間も土が適度に湿っていて、なおかつ凍結しないことが条件。
 毎年、少しずつ減っていった。冬は休眠させないで部屋の中に取り込んだ方がよさそうだ。

 葉水が好きで、乾燥期は霧吹きしてやる。
珍しいってだけで、あんまりとりえが無いなぁ、地味だし・・・

こいつの良いところは、毎日新しい花が次々と上がってくるところかな。



島とうがらし今年も失敗 コーレーグースを作る

2014-09-26 22:27:16 | とうがらし
花が咲かない・・・


おととしは、苗を手に入れてうまく出来たので、去年は大量増殖を企て、種から育てて、葉ボケさせてしまった。島とうがらしは肥料、とりわけチッソ分が多いと花が咲かず葉っぱばかりが茂ってしまう。霜が降りて全滅。


島とうがらし 撮影2014.9.26

今年は、苗を入手し、少数先鋭のはずだったが、花が咲かない・・・


花芽も上がってこない。orz
この時期に花が咲かないということは、もう実を取るのは絶望的ってこと。
自家栽培は諦めることにする。


島とうがらしは、コーレーグースという沖縄の調味料を自作するために栽培したのだが、2年連続のまさかの失敗。
 手前が市販のコーレーグース、奥がおととし自作したもの。


泡盛も買って準備していたのに・・・


仕方ないから、ヤフオクで探したら宮古島の人が出品していたので落札した。
おおっ、宮古島のぷりぷりの島とうがらし!


ヘタを取る、結構大変。


よく水洗いし、水気を切る。


空き瓶に、島とうがらしを詰めていく、作り方を教えてくれた沖縄の食堂のおばちゃんは「適当でいいさぁ」と言っていたが、クックパッドあたりのレシピだと泡盛200ccあたりに、島とうがらし10gらしい。
 私は、おばちゃんのレシピで「適当さぁ~」


泡盛を適当に入れる。


泡盛のビンの方にも、島とうがらしを入れる。


ほいっ、完成。1ヶ月くらいで実用になる。

七味とうがらしの代わりに、タバスコの代わりに何にでも使える。

カリガネソウ(雁金草)

2014-09-24 19:43:48 | ブルーエルフィン
カリガネソウが咲いた

ブルーエルフィンの本編の記事もまだなのに近似種のカリガネソウの話。



日本産の山野草、クマツヅラ科カリガネソウ属 日本の山野に普通に生えている。



標高の高い山だと夏に、平野だと9月ごろ咲く。



自生だと1mくらいになり、こんもり小山のように大きくなる。可憐な山野草のイメージは無い。



背中合わせに咲く

花は1日花。すぐにポロリと落ちてしまう。



つぼみは、まん丸。パカッと開いてこの形になる。



茎はシソ科の植物のように四角。

この植物は、独特のくさい臭いがあるため、栽培する人は少ない。茶道の茶花にもならない。
どんな臭いかと言うと、「カリガネソウの臭い」。
ケモノ臭と言うか、髪の毛を焼いたような、犬が雨に濡れたような・・・嫌なにおい。

育てる人がいないから、売っていない。知り合いから1枝もらって挿し木にしたら根付いた。これが初花。

ヒナゲシ(セントジョージ)が発芽した。

2014-09-24 06:50:24 | ポピー
はやっ

蒔いたのは、輸入種子でセントジョージって種類。赤と白のミックス混合。
イギリスのJohnsons Seeds社の種で「Poppy St. George」って名前らしい。
一袋500円くらい。



種子に発芽促進処理がされているのかいろいろ蒔いた中で真っ先に発芽した。



ポピーの双葉は、本当に小さい、肉眼だと点にしか見えない。
スーパークローズアップモードで撮影したがコンパクトデジカメではこれが限界。

セント・ジョージは戦士の守護聖人のこと。イングランド王リチャード1世がセント・ジョージにあやかってイングランド軍の徽章を白地に赤い十字架にしたそうで、後にイングランドの国旗になったとか。

イギリスで白と赤の花を混植するのを「セント・ジョージ植え」というらしいんだわ。
日本じゃさしずめ「源平植え」だな。

 源平っていうのは源氏と平家のこと、源氏は合戦のとき白旗、平家は赤旗を揚げていたからだそうで、運動会の赤組白組や紅白試合、紅白歌合戦もここから来ている。

ちなみに藤原氏の合戦旗は、紫色。

ユリ花壇奪還作戦成功

2014-09-23 13:20:32 | 日記
キイチゴを退治

ブログ管理人の「ゆんやお」です。朝一番でユリ花壇のキイチゴ退治しました。


軍手の上にゴム引き手袋をはめて、さらにガムテープを張ってガードする。それほどキイチゴの棘は鋭い。


どんどん根こそぎ抜いていく。


ユリが出てきた。たぶんヤマユリ。あとで埋め戻しておく。


ユリ花壇奪還作戦成功。

スイセンの球根を買い足してこよう。

追記
カインズホームで球根買ってきた。
チューリップ、アネモネ、スイセン。

ユリ花壇奪還計画(案)

2014-09-23 04:10:47 | 日記
ユリ花壇がキイチゴに占領されている

こんにちは、ブログ管理人の「ゆんやお」です。
 完全に、西日しか当たらない花壇があって、以前にオリエンタルポピーを植えてみたのですが、イマイチ生育が悪く、試行錯誤の結果ユリとスイセンの花壇になりました。

 で、ドクダミを根っ子まで取り除き、早春はスイセン、初夏はユリと楽しんだのですが、キイチゴ(木苺)が進出してきて夏の間に乗っ取られてしまいました。



 なぜ、夏の間にこんなになるまで放置したのかと言いますと、キイチゴには鋭いトゲがあるのです。

 幼少の頃からサボテンを愛でているのでトゲ(棘)の扱いは慣れっこのはずなんですが、このキイチゴの棘は別格なんです。ものすごく細くて手袋を突き通し皮膚の奥深くまで刺さります。
 根っ子以外の茎にはまんべんなくトゲが付いています。



まぁ、ユリもスイセンも夏は休眠しているから放置でもいいんですけどね。

「嫌だ、めんどうだ、今すぐにやらなくても・・・」なんてグズグズしていたら、すっかり乗っ取られました。

 明日あたりに気合入れて花壇奪還しなくては・・・


プランターのオリエンタルポピーも夏眠終了

2014-09-22 04:31:17 | ポピー
オレンジちゃんおめざ


 オリエンタルポピー 撮影2014.9.21


 オリエンタルポピー 撮影2014.9.21

プランターは、家庭菜園用の物を使用している。トンネル支柱を挿せる穴が付いているのでU字支柱を立てて、ビニールを張って簡易温室になったり、寒冷紗や遮光ネットを張ったりも出来る。オリエンタルポピーをプランター植えするのに深さもあるし土の量も十分ある。

 オリエンタルポピーは、猛暑のときは地上部を枯らし休眠する。そうして秋になって涼しくなったらまた芽を吹くのだ。

 もこっ、ぶわっと芽吹く。


こちらの鉢のオレンジちゃんは、まだ起きてこない。今年はダメだったのかなぁ・・・

追記 2014.10.2
オレンジちゃん、やっと目ざめた様子です。



オリエンタルポピーの夏眠が終わって追肥

2014-09-19 23:51:21 | ポピー
オレンジちゃんおめざ


オリエンタルポピー 撮影2014.9.19

昨日も書いたが、オリエンタルポピーは6月に花を付けたあと、暑い夏を休眠してすごすことがある。

 そして9月に涼しくなったら、また目を覚まして芽が出てくる。もこっ、ぶわっっといきなり出てくる。

 たぶん梅雨と猛暑の日本の夏を乗り切るために、日本の気候に合わせてあるのだろう。輸入したての苗だと夏を越えられず溶けてしまうものがあるので注意。

 また、オリエンタルポピーが夏眠することを知らないビギナー栽培家が、枯れてしまったと勘違いして掘り起こして処分してしまうことがあるので要注意だ。

 

 周囲の雑草を根っ子からていねいに取り除き、周囲を囲むように掘る。
元肥、苦土石灰、堆肥(バーク堆肥等)、腐葉土、水はけが悪ければ軽石、砂などを混ぜて埋め戻す。

 もし、通販等でオリエンタルポピーの苗を入手して、地植えで、長く楽しみたいのなら、次のことに留意するべし。

 1、日当たりの良い場所を選ぶ。(半日以上は日光が当たる場所)
 2、水はけの良い場所・用土
   水はけがイマイチならば、深く掘り起こし砂利を入れ、その上に軽石、砂、腐葉土、堆肥(落ち葉堆肥、バーク堆肥で完熟のもの)、パーライトを掘り出した土に良く混ぜ込む。
    こんもり土まんじゅうっぽく高畝にすると水はけのかなり悪い場所でも水はけは改良できる。
 3、苦土石灰を混ぜ込む。
 4、水はたっぷりやる。オリエンタルポピーは、水はけの良い土を好むが、水も好    む。

さて、オレンジちゃんの花はこんな感じ(2009.5.14撮影)

オリエンタルポピー・オレンジ 撮影2009.5.14

オリエンタルポピー・オレンジ 撮影2009.5.14

通販ポピーの種蒔きをしたよ

2014-09-19 19:58:29 | ポピー
通販で頼んだのがいっぺんに届いた


アイスランドポピー・レッドセールス
レディバード
浜名湖の黄色いケシ
オリエンタルポピー(赤色)


浜名湖の黄色いケシ


説明文も全部英語。「浜名湖の黄色いケシ」というのは浜名湖ガーデンパーク花の美術館で日本で初めて2012年に公開されたことからポピー愛好家にこう呼ばれている。
本当の名前はディクラノスティグマ・フランチェティアヌムというらしい。
 
私も今年初挑戦してみる。

タキイの種


アイスランドポピー・レッドセールスというのは赤いアイスランドポピー。
赤と言っても、ヒナゲシのような真っ赤ではなく暖色系の赤
 
苗床に蒔き終える


もちろん苦土石灰を混ぜ込んである。ポピーの栽培のコツは苦土石灰を混ぜ込んでアルカリ性の土にすること。


オリエンタルポピーの夏眠が終わった

2014-09-18 15:03:28 | ポピー
サーモン君お目覚め


オリエンタルポピー(サーモンピンク)撮影2014.9.18

 オリエンタルポピーが夏眠から目覚めて新芽を出してきた。
オリエンタルポピーは、初夏に花を咲かせた後に力尽きて地上部を枯らして暑い夏の間を夏眠することがある。
苗の周りの棒のようなものは花茎の跡、目印で残してある。

 もちろん、枯れないで葉を残すものや、梅雨の間に消えてしまうものもある。
秋になって新芽を見つけると「やれやれ」とホッとする。
 これから春までの間に栄養付けさせて、また花を咲かせるのだ。

 ちなみに、どんな花かというと、こんな花(2014年初夏に撮影)

オリエンタルポピー(サーモンピンク)撮影2014.6.4


オリエンタルポピー(サーモンピンク)撮影2014.6.4

タイタンビカス咲いた

タイタンビカス 撮影2014.9.18

 タイタンビカスとはフヨウ科の超大輪の花の種類、オークションで種を譲り受けて、育てていたが鉢植えだと全然大きくならない。
 2年ほど放置していたら今日突然に花が咲いてびっくり。 そろそろ植え替えてやらなくちゃあなあ。


ミニバラが咲いた

Kordana rose 撮影2014.9.18

5~6年前にホムセンで爪楊枝サイズの棒みたいな見切り品を100円で救出したもの。
花を咲かせたら薄いピンクだった。
 花が、ものすごく小さく、小指の爪くらいしかない。
名前が分からないが「 Kordana rose 」とメーカー名の札がついていた。

 葉っぱがおいしいらしく、青虫に真っ先に食われてしまう可愛そうなバラ。 



大輪マツバボタン

2014-09-18 03:29:00 | 植物・その他
真夏の魅惑


 大輪マツバボタン 撮影2014.9.10


 大輪マツバボタン 撮影2014.9.10


 大輪マツバボタン 撮影2014.9.10


 大輪マツバボタン 撮影2014.9.16


 大輪マツバボタン 撮影2014.9.18


 大輪マツバボタン 撮影2014.9.18


 大輪マツバボタン 撮影2014.9.18

買ったのは3年前。ツーリングの途中に某道の駅の売店で見つけ衝動買い。
大輪と言っても、大きさがハンパじゃない。6~7cmある。
色もいい、私の好きな色だ。

「バイクだし、どうしようかな・・・」
しないで後悔するより、やっちまって後悔したほうが良いと言う持論で「買っちゃった」

マツバボタンなんぞ冬越しさせる人はいないだろうけど、こいつは別格。
晩秋に切り詰めて、発泡スチロール箱に植えて、さらにビニール温室で冬越し。

37度を超える猛暑の中でも咲いてくれた。秋になったら、よりいい色で咲いている。

色が鮮紅過ぎて、コンパクトデジカメだと色がぶっ飛んでしまう。

最近は、ポーチェラカ(ハナスベリヒユ)が流行なのか普通のマツバボタンも見なくなってきた。

この大輪マツバボタンは種が出来にくいのか、今まで種を採取できたことがない。


バラが咲いた

2014-09-17 17:40:14 | バラ
クイーンエリザベス

Queen Elizabeth(HT系)



「スカーレット色」





このバラの色は夕刻時に、浮かび上がる。蛍光色って言うのかな。
コンパクトデジカメだとオートで露出補正されちゃうのか夕刻時の艶やかさは表せないようだ。

 今年の「国際バラとガーデニングショウ2014」で買ってきた。
花色で一目惚れ、「それ、ちょうだい」と即買い。
春と秋の二期咲きのようだ。ほんのりと良い香りがする。

ヒョロヒョロの新苗で、6月に2花、そして今日、1花咲いた。

朝顔(北京天壇)

2014-09-16 17:57:16 | 朝顔(北京天壇)
やっと咲いたぜ


北京天壇 撮影2014.9.16


北京天壇 撮影2014.9.16


北京天壇 撮影2014.9.16

北京天壇とは、日本朝顔の原種の一つ。原種なので夜明けに咲いて午前9時頃にはしぼんでしまう。日本朝顔の研究家の木原博士が、北京の天壇公園で発見したのでこの名がついたとか。

数年前に種を譲り受け、大切に育てている。

北京天壇の種が欲しい人は、メールくれれば送付する。
yunnyao@mail.goo.ne.jp

追記
ハッカスキーさん、コメントありがとうございます。
北京天壇に紫色はありません。
別の種が混入していた可能性があります。
今年の種が出来たら、また送りますので(先の話ですが)、
ご希望であれば、メールください。

北京天壇の葉は特徴があります、この形で無いものは北京天壇ではありません。



自治会で以前、緑のカーテン用に西洋朝顔の苗を配布したことがあり、
近所の人が多く育てている品種ですが、丸葉です。
もし、丸葉なら近所の種が混入した可能性があります。
花は濃い紫色(紺色)です。



この、丸葉の西洋朝顔以外ですと、我が家でも近所でも栽培していません、圃場で別の物が混じった可能性があります。

追記
北京天壇は、しぼむときに紫色に変色しますね。ハッカスキーさんの所に行った種が北京天壇で良かったです。

じょうろを買った

2014-09-15 22:42:41 | 植物・その他
お気に入りのじょうろが劣化してボロボロ・・・



今日、○○グリーンセンターに行ったら愛用と同じものを発見


10リットルとか12リットルとかもあるらしいのだが、うちの周囲だと8リットルが最大だなぁ



 水1リットルは1Kgだから、満タンで8Kg。8Kgを毎日ぶん回しているわけで、バーベルで鍛えているようなもんだ。


ノズルを差し込んで、


キャップを付けて、


ハスグチを差し込んで出来上がり。

じょうろは漢字で如雨露と書くとか。