ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

オキシペタラムが咲いたよ

2024-06-04 20:51:46 | オキシペタラム
昔々、後輩の結婚式で見たこともない花がテーブルブーケにあった。
写真に撮ってあとで調べたら「オキシペタラム(商品名ブルースター)」と判明した。
苗を見つけたのがそれから数年後、やっと出会えたって感じだった。
我が家に来てからもう10年くらいかな。
毎年6月に花が咲き始め、真夏は花を休み、涼しくなるとまた咲く。秋の終わりに大きな種さやを作り、ケセランパサランのような綿毛を飛ばす。







オキシペタラムが芽吹き 生きてた!

2021-05-03 19:47:55 | オキシペタラム
オキシペタラムという植物。半つる性の多年草
ブルースターという名前で流通している。というか苗はあまり売っていない。
切り花では割と良く売られている。
もう20年くらい前に後輩の結婚式で見たことのない花がテーブル装花の中にあった、
水色の星形の花で、見たことのない花だったので写真に撮っておいた。
「オキシペタラム」という名前は判明したがどこにも売っていない。
サカタのタネのカタログで「オキシペタラムブルースター」を見つけてさっそく注文。

多年草なので春になると芽吹くが、全部が芽吹くとは限らない、冬の間に、コガネムシの幼虫に食べられたり、凍死したり、乾燥して干からびたりといろいろと困難はある。

雑草を取り除いたら芽吹いていたので一安心。




余談になりますが、結婚式場の装花などを手掛けている知人から聞いた話
Something blueという西洋のおまじないがあるそうで、結婚式でさりげなく
青い色のものを身につけるとか、配置すると「花嫁が幸せになれる」という伝承。

オキシペタラムの花言葉が「幸福な愛」「信じ合う心」であることから結婚式場で使われ始めたんだそうだ。
で、青というのは、「青い海の星」がローマ・カトリック教会派では聖母マリアの象徴であり、
聖母マリアが青いマントを羽織っていたことからキリスト教では、青が聖母マリアの象徴色となっているそうで、
「男の子を生むときに青色のものを身につけているとその子は幸せな生涯を送れる」というおまじないもあるそうです。

オキシペタラムは可憐な花からは想像できないくらい大きい実が出来ます。
この実が熟すとパカっと割れて羽毛の生えた種が風に乗って一瞬のうちに飛んで行ってしまいます。
子供たちが一瞬で遠くへ行ってしまうなんて、まさに母親の象徴ではないでしょうか。

オキシペタラム(ブルースター)が咲いた2020

2020-06-13 14:42:46 | オキシペタラム
昔々、後輩の結婚式で見たこともない花がテーブルブーケにあった。
写真に撮ってあとで調べたら「オキシペタラム(商品名ブルースター)」と判明した。
苗を見つけたのがそれから数年後、やっと出会えたって感じだった。
我が家に来てからもう7~8年くらいかな。
毎年6月に花が咲き始め、真夏は花を休み、涼しくなるとまた咲く。秋の終わりに大きな種さやを作り、ケセランパサランのような綿毛を飛ばす。



オキシペタラム(流通名ブルースター)
ガガイモ科 半つる性、耐寒性多年草
和名を瑠璃唐綿(るりとうわた)という
成育は容易、雑草並みに丈夫

オキシペタラム その1

2014-08-31 12:55:14 | オキシペタラム
ケセランパサラン


 ケセランパサラン 撮影2014.8.31


 ケセランパサラン 撮影2014.8.31


 ケセランパサラン 撮影2014.8.31


結構大きいでしょう ケセランパサラン 撮影2014.8.31

 「ケセランパサラン」とは伝説の生命体。空中をふわふわと浮遊し揚力を持つといわれる。語源は「袈裟羅・婆裟羅」だとか。

オキシペタラムを育てているとこの時期はふわふわと種が舞う。タンポポよりも浮遊力がありいつまでもふわふわと飛んでいる。

 手を近づけただけで、そのときのほんのわずかな風を受けて逃げてしまう。
 一度飛び立った種を捕まえるのはとっても困難。