ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

エノテラ・オドラータ・レモンシャーベットが咲いたよ

2024-04-14 08:40:35 | 待宵草
日本ではマツヨイグサ(月見草)は雑草であって園芸種ではないのです。
でも海外ではマツヨイグサはイブニングプロムローズと呼ばれるりっぱな園芸種なのですよ。

エノテラ・オドラータ・レモンシャーベットというちょっと珍しいマツヨイグサ、

エノテラはマツヨイグサの総称です、
オドラータ(odorata)はラテン語で「芳香」という意味です。
レモンシャーベットは花の色です。

レモンシャーベットというのは園芸業者が付けた愛称で、本当の名前はサルフレアと言います。
サルフレアというのはSulfurea フランス語の「硫黄」という意味です。
硫黄色もレモンシャーベットの色も同じなのですが、やっぱりレモンシャーベットの方が親しみがありますね。


白花月見草が咲いた

2023-05-31 12:31:17 | 待宵草
そもそも、月見草というのが白い花で、待宵草(マツヨイグサ)というのが黄色い花のはずでしたが、いつの間にかごちゃごちゃになって、なんでもかんでも月見草と呼ばれるようになった。
そこで月見草のファンは月見草のことを「白花月見草」あるいは「白花夜咲月見草」と呼ぶようになった。
この花は種を蒔いて2年目に花を咲かせる多年草
好日性種子なので深く蒔くと発芽しない。


白花月見草


こちらは待宵草(まつよいぐさ)

黄花昼咲月見草

2021-06-08 21:54:39 | 待宵草
ネットオークションで「四季咲き月見草」なる植物を見つけて入札して落札できた。
花が咲いたらなかなか綺麗。美しい。
「四季咲き月見草」で検索しても出てこない。
どうやら「黄花昼咲月見草」という名前で流通しているようだ。

このレモンイエロー好きだなぁ。












【追記】
この花の素性がわかりました。
エノテラ・ペレンニス(Oenothera perennis)です。和名はヒメツキミソウです。

エノテラ・アフリカンサンを疑ったのですが、アフリカンサンはもっと葉が小さいので違いました。

5月2日の日記

2021-05-02 13:42:22 | 待宵草
マツヨイグサの撮影のため夜明け前に起床
昨日の突風で吹き飛んだサボテン棚を復元。ついでに冬の間に生えた雑草を除去。
真ん中のでかいのが「金シャチ」
子供の頃、今は無き真鶴サボテンドリームランドの売店で小苗を買った。
「あの一番大きい奴と同じのはどれ?」と言って買い求めた覚えがある。
金シャチの成長はめちゃくちゃ遅く40年たってもこの大きさだ。
あとは道の駅で買った「短毛丸」とその子供
これは明治の頃に日本に伝わり「大筒」と言う名前で呼ばれ農家の軒下栽培の定番。
あと100均で買った金盛丸とその子供。きれいな黄緑色だったのに日光にガンガン当てたら黄色くなってしまった。それでも元気に育っている。


いつのまにかポピー・レディバードが満開


咲き立てのポピー(シャーレ―ポピー)




マツヨイグサ
黄色


アイボリー




レモンシャーベット


5月1日は突風、雷、暴風雨でした(泣)

2021-05-02 03:41:22 | 待宵草
天気予報によると・・・
『きょう1日土曜は、低気圧が山陰沖から東へ進み、本州付近には、雨雲のもとになる「暖かく湿った空気」が流れ込むでしょう。このため、天気のポイントは「広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になる」ということです。』
だそうで、予報は大当たり。
朝からガッチリとガーデニングするはずが・・・・
1 突風でポピーちぎれそう→支柱を立てて麻ひもで縛る
2 突風でサボテンのビニール簡易温室吹っ飛び、庭中にサボテンが散乱→泣きながら拾う
3 解体しようとしたビニール簡易温室が突風で大暴れしてポピーをぶっちぎる→解体あきらめてしばりつける
4 雷とゲリラ豪雨襲来、ガーデニング強制終了、かたずけでずぶ濡れ。
5 近くに落雷、ビビった嫁がTV,パソコンの電源を強制終了→ブログ更新できず

午前中の穏やかな天候の中で、橘の苗の鉢上げ、オキシペタラムとカラミンサの植え替えができたので良しとするか・・・・

で、前に手に入れた「大花桃色昼咲月見草」の初花が咲いた。
確かにでかいし、桃色も濃い。探していた花に間違いなかった。

夕化粧

2021-04-12 20:23:32 | 待宵草
明治時代に観賞用に輸入された花だが、いまでは雑草として扱われている西洋山野草

青梅インターの入り口付近で縁石の隙間に生えていたのを引っこ抜いてきた。
名前がいいよね、「夕化粧」。艶っぽい。
中国名は粉花月見草という。粉というのはおしろいのことで化粧って意味だね

そう、夕化粧は月見草の仲間。
花は指の爪くらいの大きさ、かわいいよね。






大花桃色昼咲月見草

2021-04-03 21:08:15 | 待宵草
もう10年位前の話だが、某小学校の校門のところに大きな桃色昼咲月見草が咲いていた。
普通の桃色昼咲月見草より明らかに花が大きい。
「大花桃色昼咲月見草」という園芸品種だということはわかったがどこにも売っていない。

そもそも普通の桃色昼咲月見草でさえ雑草化しやすく、世間様では雑草扱いされているから流通していないのだ。

「ツキミソウ(月見草)」というのがあって、明治の頃に日本に渡来した古い園芸品種で、白い花を夕刻に咲かせ、夜中にほんのりと紅色に色づき、明け方に赤くなってしぼむ。
 この変化を楽しんでいたのだそうだが、今では栽培はすっかり廃れてしまった。
同時期に、日本に渡来した「ユウゲショウ(夕化粧)」も夜に咲く花だが、こちらは鉢から逃げ出して雑草化した。今では侵入外来植物などという不名誉な名称で呼ばれている。

「ツキミソウ(月見草)」に似ていて、夜ではなく昼に咲くから「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」こちらは白っぽい花で、縁と花弁脈がほんのりピンク色、こちらも雑草化している。

で、さらに「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」を品種改良して花を全部ピンクにしたのが、「モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)」
で、で、さらに「モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)」を品種改良して花を大きくしたのが「オオバナモモイロヒルザキツキミソウ(大花桃色昼咲月見草)」
 なんか寿限無寿限無みたいな、それとも三菱東京UFJ銀行とか、東京海上日動あんしん生命保険会社とかみたいな、そんな感じの名前(笑)

閑話休題
この間、ひょんなことからネットで大花桃色昼咲月見草を見つけて「おおっ」とゲットした。

今日苗が届いたのでさっそく植え付け。









Google先生に聞いた育て方
多年草、地下茎で増える、種もできる。

用土は、赤玉土6、腐葉土4の割合のブレンド
肥料は不要、多肥は枯れる。
植え替えを嫌う
日当たりの良い場所に置く。

エノテラ・オドラータ・レモンシャーベットの植え付け

2021-01-01 21:55:06 | 待宵草
日本ではマツヨイグサ(月見草)は雑草であって園芸種ではないのです。
でも海外ではマツヨイグサはイブニングプロムローズと呼ばれるりっぱな園芸種なのですよ。

で、去年苗を入手して種を採っておいたエノテラ・オドラータ・レモンシャーベットというちょっと珍しいマツヨイグサを鉢上げしました。
エノテラはマツヨイグサの総称です、
オドラータ(odorata)はラテン語で「芳香」という意味です。
レモンシャーベットは花の色です。

この花には匂いがあるのです。月見草の匂いです。
この花の種子からはイブニングプロムローズオイルが採れます。
効能は女性の肌を餅肌にする、まあ媚薬みたいなものです。

まあアロマオイルの半分は、大人のお楽しみの香辛料みたいなもんです。

下ネタ休題
で、エノテラ・オドラータ・レモンシャーベットを鉢上げしました。





 
花はこんな感じです夜中に咲いて夜明け前にしぼみます。

自分でも夜中に花の匂いをクンクンしている人は怪しいと思います。

ゴデチャが咲いたよ

2020-05-17 13:51:56 | 待宵草
ゴデチャの和名はイロマツヨイ。
アカバナ科でマツヨイグサの近縁だが夜ではなく昼間に咲く。秋蒔きの春咲き1年草。
草丈の高い品種と草丈の高い品種があり、背丈の高い品種は切り花用で生産農家向けの品種。
うちのは背丈の高い品種で、こいつはだらしなく倒れる傾向があるので支柱は必要だな。
ピンク、白、オレンジなどがあり蛍光色系なので夕方とか曇り空に映える。


つぼみです。








マツヨイグサが咲いたよ

2020-05-14 21:05:19 | 待宵草
マツヨイグサには種類がある。
そこいら辺の空き地に生えているのはアレチノマツヨイグサ

山の方で見る背が高く花が大きいのはオオマツヨイグサ

道路脇に貼り付いているちっこいのはコマツヨイグサ

そして葉がギザギザで草丈50㎝、花がしぼむと赤くなるのが「マツヨイグサ」です。

うちで咲いてるマツヨイグサは雑草上がり。ホームセンターには売っていない。








エノテラ・オドラータ・レモンシャーベットが咲いたよ

2020-04-18 12:26:30 | 待宵草
エノテラ・オドラータ・レモンシャーベットなんて聞いたことないでしょ。
マツヨイグサの園芸種だよ。
エノテラは日本で呼ばれる待宵草や月見草の総称。ふつうは宵から朝まで咲いている。
欧米はエノテラはイブニングプロムローズと呼ばれ園芸種として人気がある。
日本では雑草種のアレチノマツヨイグサ(荒れ地の待宵草)があちこちの空き地に生えている、
なぜか、どれも葉っぱが虫食いでぼろぼろになっている。はてさてどんな虫が食っているのかと探してみたら、アカバナトビハムシという米粒ぐらいの小さな甲虫が食べていた。

待宵草が好きなので空き地に生えているちょっときれいな子の種を持ち帰ってばらまいているので我が家には名も知らない待宵草が生えている。
エノテラ・オドラータ・レモンシャーベットは知り合いが輸入種子を蒔いて発芽したものを2株もらったもの。





花はものすごく大きい、10㎝くらいある。薄いレモンイエローで商品名のレモンシャーベットはぴったりの命名だね。

秋蒔きの1年草
水はけの良い用土。実が熟したら茶色くなるのですぐに種採りする、弾けてちりじりになってしまう。こぼれ種から発芽したものを鉢に植えても育たない。移植を嫌う。