苗の8割が枯れてしまったチューリップポピーだが残った5鉢を過保護の育てて来年に種をつなげようと考えている。
実(ケシ坊主)を太らすためにリンカリ肥料や魚粉を与えて、とにかく種を採りたいのだ。
2018年頃から税関の検疫が厳しくなり発送者が発送国の検疫証明書、輸出証明書、サイティス(ワシントン条約Ⅱ類証明書)などを添付しなくてはならなくなった。つまり、植物種子を個人輸入するには証明書を発行してくれる業者さんからしか買えなくなったわけだ。
自分はチューリップポピーの種はアメリカのアマゾンやe-Bayで買っていたからもう新しい種は買えない。チューリップポピーなんて自生地じゃ雑草だから、大手業者が扱ってるわけがない。
そもそも、ポピーの種は「けしつぶ」と言われる位細かいのだが、チューリップポピーの種はさらに細かい、ほとんど粉。
そして発芽率がすごく悪い、双葉の時も繊細過ぎて生存率が悪い。
グーグル先生に聞いたら花苗の種を採るときはリンカリ肥料が良く、花が咲いたら液肥を与えるといいそうだ。
ドーピングかフォアグラ並みに与えましたよ、ええ。
今年、種が採れなかったらチューリップポピー栽培は終わりにしようと思う。
※チューリップポピーは麻薬成分を含まない植えても良いポピーです。