ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

チューリップポピーを4鉢枯らしてしまった

2015-03-29 08:45:36 | チューリップポピー
ゆんやおブログへようこそ。
 さて、アメリカのアマゾンから通販で買ったチューリップポピーの種は、順調に育っていたと思ったのだが、ビニール温室の4鉢が枯れてしまった。

 3月にしては気温が上がり20度くらいになった日に急に元気が無くなって葉先が白くなってきた、見る間に枯れてしまった。

 原因は「蒸れ」だと思う、他の場所に置いたチューリップポピーは元気だがビニール温室の物だけが枯れた。

 まぁ、経験値がひとつ増えたと思って枯れた分はあきらめよう、日本での栽培玲の無い花だもの・・・

チューリップポピー栽培の注意(追加事項)
・・冬はビニール温室で防寒するが昼間の気温が15度を超えた場合は温室のビニールを開け風通しをする、夜間に気温が下がるときはビニールを閉じ防寒する。
 気温が上がったらすみやかにビニール温室から出し、日当たりと風通しの良い場所で育成する。












3代目富良野のラベンダーが届く

2015-03-28 22:18:35 | 植物・その他


 富良野のラベンダーが世に知られたのは昭和の終わり頃の国鉄のカレンダーに載ってから、自分も「いつかあそこへ行ってみたい」と思った。

 2輪の免許を取ってオートバイでツーリングに行って、ラベンダーの苗を分けてもらって持ち帰った。
内地では育たないよといわれたが、いろいろ工夫して毎年花を咲かせられるようになった。

 素焼きの鉢(テラコッタ)の半分まで砂利を入れて過湿を防ぎ、同時に夏の高温を下げることが出来た。ラベンダーには化学肥料を絶対に与えないのがコツ。

 ラベンダーは年を経ると木質化して木のようになる、寿命は7年~15年と言われている、我が家の場合は10年位かな。

 普通は寿命が来る前に枝を切り挿し木して更新するのだが、去年の大雪で木が裂けてからしてしまったのだ。
 いつもの場所にあったものが無いと寂しいので北海道にラベンダーを注文しておいた、今は本州でも育てやすい種類のラベンダーが売っているがやっぱり富良野のラベンダーがいいのだよ。


プリムラ・ブルガリスが咲いたよ

2015-03-28 21:45:25 | 植物・その他


 最近はプリムラ類が冬の花としてホームセンターに並ぶようになったが、これはホームセンターには売っていないプリムラの原種である。

 プリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris)は、イングリッシュプリムローズとも言う、イギリスでは春を告げる花とされている。ヨーロッパの林縁などに自生している。

 日本にはかなり古い時代(明治頃?)に輸入され、当初は、一華桜草(イチゲサクラソウ)の名前で呼ばれていたがプリムローズの名前の方が通りが良い。

 ホームセンターや花屋には置いていないが、田舎の庭先ではよく目にする、もう日本の風土にすっかりなじんでいるようだ。宿根草で年々増えていく。

 我が家のプリムラ・ブルガリスも近所の家からもらい受けたもの、花壇を壊して駐車場にするというのでもらい受けてきた。私が目にして十数年はあったし、いつ頃からあったのか聞いたがかなり昔からあったという。我が家に来て4年目。

 3月中旬に咲いて4月の始め頃には花が終わる。あとの11ヶ月半は葉っぱを見て暮らす。なんとも「粋」な園芸なのである。







ヒマラヤの青いケシ休眠終わる 新芽が出てきた

2015-03-25 10:42:38 | ヒマラヤの青いケシ


 ヒマラヤの青いケシは冬になると地上部が枯れて休眠する。正確に言うと宿根草の様に地上部が完全に枯れるのではなく、冬至芽という固いつぼみのような芽が枯れた葉の中心に残っている。

 気温が高くなってくるとこの冬至芽が膨らんで開いてくる。

 夏の間までに大きく育てて花が咲けばいいのだけれど・・・

ヒマラヤの青いケシの春芽

撮影2015.3.24