ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

内藤とうがらしの越冬に挑戦

2021-12-07 18:49:52 | とうがらし
内藤とうがらしについて、ざっくりと説明すると、
東京の新宿は江戸時代は内藤家の領地で「内藤新宿」と呼ばれていた。
内藤家の領主が、そばの薬味として唐辛子栽培を今の新宿御苑辺りで始め領民にも栽培を奨励したので、内藤新宿は唐辛子の一大産地であった。
 いつしか新宿から農家がなくなり、内藤とうがらし栽培も途絶えてしまった。
唐辛子の新品種「鷹の爪」が広まり、内藤とうがらしより辛いことから内藤とうがらしは駆逐されていった。

10年前に町興しで内藤とうがらし復興のプロジェクトが始まり、復興は成功。毎年ゴールデンウィークに内藤とうがらしまつりが開催されて、苗の頒布会がおこなわれていた。

去年は新型コロナ騒動で祭りは中止。

今年は緊急事態宣言が出たので祭りは延期になったが、宣言延期でグダグダのまま中止。
苗の頒布は地元の人向けに数か所に分けてやったらしい。

春に自販機での苗頒布があるというので埼玉から、大都会新宿区大久保まで上京して買ってきた。
青唐辛子、生唐辛子と、堪能し半年間楽しんだ。
12月になっても枯れずにいたのでどうせなら越冬に挑戦してみようと、小鉢に植え替えて簡易ビニール温室に入れてみた。





越冬できるかどうかはわからないが、貴重な唐辛子なのでうまくいくといいな。

大物ハイビスカスと格闘、強剪定

2021-12-06 12:16:01 | ハイビスカス
花屋さんやホムセンに並んでいるハイビスカスのほぼすべての鉢は矮化剤を処方してある。
矮化剤(わいかざい)というのは植物が大きくならないようにするホルモン剤のこと。
ハイビスカスは元々2m~3mくらいに伸びるので植木鉢でこじんまりと育てるのには仕方ないことらしい。
1~2年くらいで矮化剤(わいかざい)の効力が切れるのでそれ以降がハイビスカス本来の姿に戻るのだ。
我が家の古顔のハイビスカスは大鉢に植えて会って1.8mくらいになっている。
簡易ビニール温室に入れるためコンパクトに剪定した。
まず、枝を強剪定する。




次に根っ子をガッツリと強剪定する。
ブルーシートの上に鉢からすっぽり抜いて剪定はさみで無慈悲にガシガシカットする。
ハイビスカスは根詰まりすると調子を落とすので根っ子の整理は必要。
文章にすると3行ですんじゃうけど実際は大変、1日がかりだった。



空いた大鉢は根っ子をきれいに取り除いてたい肥を混ぜて5月の連休過ぎまでポピー用にする。