




センター敷地内でサンショウウオの稚魚を捕まえたとスタッフから連絡がありました。
県内でもサンショウウオを飼育しているところはあるので見たことはありますが、まさか、自分の足元で生息しているとは思ってもみませんでした(;^_^A
「自然環境が整ったところにしか生息していない珍しい生物」という認識が頭の中を支配していて、はじめから「いないもの」と決めつけていたせいか探そうともしていませんでした。
未だオタマジャクシから手足が出始めたばかりでエラの形がゴジラの背中の突起物に似ていますね。
ウーパールーパーみたいです。
体も何となく透けていて神秘的です。
昔の人は串焼きにして需要強壮剤として薬にしていたとか。
そういえば隣県の山間の集落で販売されていたのを見たことがありました。
日本には19種類のサンショウウオが生息しているらしいです。
日本の気候風土がサンショウウオには適しているのだそうです。
サンショウウオは「山椒魚」と書きます。
体から山椒のような匂いを出す種類がいるんだそうですよ。