お天気がよいので思い切って今シーズン最後の桑原山登山に行ってきました。 若手スタッフに声を掛けたら「行きたい」って、急きょ五人のチームで出掛けました。 自然観察をしながらゆっくりと一時間。頂上に到着。 「ナナカマド」の向こうに白く染まった越後駒ヶ岳がそびえていました。 カマキリの巣を三個見つけました。 みんな目線から手の届く高さでした。 カマキリ降雪予報によると、今年の積雪は1.6~2.2m程度の平年並み~やや小雪みたいです。
下山途中につぼみを見つけました。 「コブシ」です。 既に花のつぼみを付けて春を待っているのですね。 つぼみには冬をのりきるための温かそうな衣をまとっていました。
一人で行くと僕なんかは怖くなって途中で引き返してしまいます。
カマキリ降雪予報ってどんな予報ですか。
巣の大きさかな、巣をつくる高さかな?
コブシは もうすでに花のつぼみを付けて春の準備をしている。
うちでも母が来年の夏に行く湯の谷けんぽセンターへの準備を始めました。
カマキリは雪に埋もれないように木の枝の高いところに巣を作ります。
民間療法みたいなものですが、巣の高さと積雪を観測して真面目に研究している方もいるようです。
カマキリの巣が枝の低い所にあるとその年は小雪、高い所にあると大雪って言い伝えられています。
それにしてもお母様は気が早いですね。そんなに楽しみにしてくれているのなら、こちらも準備万端お迎えしなければなりません。私たちは毎日「湯之谷」にいますが、お客様は楽しみに準備して、やっと「その日」を迎えるのですから「その日」を大切にしたいと思います。
カマキリも冬眠するのですね?
カマキリは冬眠しません。
写真は卵です。春になると孵化してうじゃうじゃと出てきます。