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頭の位置

2018年05月15日 | ダンス研究ノート
姿勢シリーズ
今日は頭の位置について書きます
これは単純だけどメッチャ大事だよ


突発性難聴の診断を受けたものの、大きな病院へ行くように言われた私。そこの受付は終わっていたので、翌日になってしまうということで、そのまま豊洲の講習会に行き、レクチャーの見本やミニデモを踊りました。
とりあえずめまいはなかったものの、ヒールを履いて動こうとしたらバランスが悪いなぁと感じました。片耳がまったく聞こえないせいなのか、気持ちが動揺しているせいなのかはわからないけれど、なんとなくグラグラ
んで、開き直った(笑)
とにかく今日はまっすぐだなって。
なんとなく、脳内を揺らさない方がいいかなぁと思いまして・・・
「頭はメチャメチャに静かにスラっと高く。力まずフワフワっと浮く感覚で」
いつも以上に、それだけを意識していました
するとどうでしょう~
「身体が連動して動きやすいわぁ~美しくムダがないわぁ~身体がメッチャ踊ってるわぁ~と、とてもとてもいい感覚でした
「あれ?ってことは・・・いつもこんなに背骨を柔らかく長くしてなかったってことか?雑だったな」と反省しながらね

ポイントは、力まず高くすること
何をするときもこれを最優先でやってみてほしいだまされたと思って。別にだましてないけど


具体的な方法としては、アゴの位置でしょうか。
お顔の一番下のラインが床と並行になるかんじ。首の後ろも長くね。(←日本人は特に!とWDSFPDスタンダードチャンピオンのベネディットから指導をされた、とレクチャーでマタ聞きしたワタクシ。)
ちなみに、アゴを引くってコトバがありますけど、あれって下アゴを引くのではないですからね~上アゴですからね
すごく高く感じたり上を向いてるように感じるかもですが、鏡をみ見てみたら、スラっとナチュラルに高いですからご安心を。多分、不安で下を見たくなるでしょうけど(笑)そんな気弱なココロは無視して下さい
頭がスっと高いだけで、腹部に長い伸びや緊張感を感じられたら、連動してきた証拠です
腹筋に力を入れてギュッと縮めたくないからね~腹部の長いストレッチ感、すなわちトーンです。

簡単にいいましたが、慣れないと保てないもんですよ、スグに意識が他にいっちゃうからね
これは入院中に寝たまんまヨガをやってて、感じたことなんですけど、
固めてそうしようと頑張らずに、そうなっているのを丁寧に感じて続けて下さいねそれがコツだと思う。寝たまんまヨガ、オススメです~コチラからどうぞ


アゴのお話ついでにもう一つ
WDSF教本のスタンダードには、ヘッドポジションに関する記述があります。肩や胸骨に対するアゴ先の位置のことを言うのですが、6つに分けて解説しています美しさとともに機能的であること。
え?6つもあるの?覚えるのめんどくさい!と思わずにね
ポスチャー(立ち姿)が替われば、ヘッドポジションが変化するのはナチュラルなこと。固めずに適所に連動していく。
へぇ~そこまで書いてるなんて親切ですわね。

マニアックになっちゃうので、この辺でやめておこう


そういえば、入院する時に身長を図ったら~154.6センチと言われました
え?ホントに???
大人になってから測った記憶があまりないけど、153センチあるかないかだったような。
ダンスで伸びたのかしらん?それとも測ってくれた方がテキトーだったのかしらん?


とにかく
フワフワで頭が高く~とおまじないして下さいね


ではでは

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