先週の日曜日、蓮田で行われたコンペへ応援がてら見に行きました当スタジオの生徒さん、知り合いのカップルさん・・・10組以上いらしたので、応援のしがいがありましたよ
このコンペでラテンB級昇級を決めたY本組おめでとうございます私もすっごく嬉しかったです
さて、以下観戦記を~
まず、ラテンの一次予選。曲のテンポが速かったですね~おそらく音響の関係でしょう・・・ラウンドがあがり音響が温まってきたら、ちょうどいいテンポになりましたから。でも、そこはコンペです。皆同じ条件なのだし、柔軟に対応したいところです
テンポが速い場合、焦らず冷静に、目指す動きをやり切ろうとする事が大切だと思います。もちろん、丁度いいテンポの時よりかは充分使いきれないかもしれないけど、やろうとする事で見え方が全然違ってきます速くて間に合わない~って、はしょって踊ってしまうのは中途半端でNGですよね。次への動きの準備ができてないので、かえって間に合わなくもなります。また、サンバなどは、周りも慌てているので、ぶつかる確率が高くなっていましたが、そこはもう想定内として、次に気持ちを切り替えて集中です。冷静さと気合い・・・メンタル的な事になってしまいましたが大事だと思いますよ。
一方で、少しテンポが落ち着いてくると、余裕がでてくるせいか、気合いというか緊張感に欠けて良く見えなくなってくる方もいましたまた、曲がゆっくりになってきたら、勢いやスピードがなくなり、中途半端に見えてしまう方もいましたゆっくりになればなるほど、緩急をつける事が大事になってくるのですが・・・全体的にゆっくりになって踊ってしまい、キメるところまで辿り着かず、これまた中途半端なことに丁寧に身体を使いつつも、キメるトコロはズバンっと一発でキメたいですね
D級とC級、C級とB級・・・異なる級のコンペが二面で行われてましたが、やはりフロアの空気はまったく違いますね上のクラスになればなるほど、身体の可動域が広がり、軸が強くなり、二人のコネクションもよくなってくるため、しなやかさとスピードとキレが違ってきますそれは、下半身はもちろんのこと、肩甲骨などの上半身や背面の使い方のレベルアップが鍵になるでしょうまた運動するだけでなく、ルーティンに対する理解やタイミング、さらにはプレゼンテーションなどの密度が上がってくると、A級への道が開けそうですね
午後のスタンダードは一次予選のみ応援して帰ってしまいましたので、全体を見たというより生徒さん個人個人を見たカンジなので・・・全体の講評はあしからず
実際に見に行けると、私達にとっても、レッスンの参考になって勉強になります。こういった機会はなかなかないのですが、また応援に行きたいなぁと思います