ずっと欲しかった歌川(安藤)広重の写真集が手に入りました。
広重の代表作と言えば皆さんご存知の『東海道五十三次』ですよね。
写真集には浮世絵と各宿場町の説明が細かく書かれおり、読み応え十分な内容です。
もちろん地元の御油宿、赤坂宿の事も詳しく書かれています。
さて、みなさんは『東海道五十三次』の浮世絵は何枚あるか知ってますか?
ほとんどの人が53枚だと思っているでしょうね。
でもちがうんですよ。
実は53の宿場に、出発地の日本橋 (朝之景)と
到着地の京師 (三条大橋)を足した55枚なんですよ。
そしてもう一つ、東海道53次の『次』って何なのか知ってますか?
徳川家康が関ヶ原の戦いに勝ったあと街道整備に着手し、街道沿いに適当な間隔で宿場を設け、公用の旅人や物資の輸送は無料で次の宿駅まで送り継ぐ、
『宿駅伝馬制度』を東海道に設けました。
ただ、 輸送の範囲は隣接する宿場までで、宿場を越えて運ぶことは禁止されていたので、人も馬も各宿場ごとで交替することになってました。
ということで、江戸から京都までの間に53の宿場があり、53回の継ぎ替えをするということで『53次』と呼ばれるようになったんだそうですよ。
今では東京から京都まで、新幹線で2時間ちょっとで行けますが、たまには昔のようにのんびり旅をするのもいいかもしれないですね。
広重の代表作と言えば皆さんご存知の『東海道五十三次』ですよね。
写真集には浮世絵と各宿場町の説明が細かく書かれおり、読み応え十分な内容です。
もちろん地元の御油宿、赤坂宿の事も詳しく書かれています。
さて、みなさんは『東海道五十三次』の浮世絵は何枚あるか知ってますか?
ほとんどの人が53枚だと思っているでしょうね。
でもちがうんですよ。
実は53の宿場に、出発地の日本橋 (朝之景)と
到着地の京師 (三条大橋)を足した55枚なんですよ。
そしてもう一つ、東海道53次の『次』って何なのか知ってますか?
徳川家康が関ヶ原の戦いに勝ったあと街道整備に着手し、街道沿いに適当な間隔で宿場を設け、公用の旅人や物資の輸送は無料で次の宿駅まで送り継ぐ、
『宿駅伝馬制度』を東海道に設けました。
ただ、 輸送の範囲は隣接する宿場までで、宿場を越えて運ぶことは禁止されていたので、人も馬も各宿場ごとで交替することになってました。
ということで、江戸から京都までの間に53の宿場があり、53回の継ぎ替えをするということで『53次』と呼ばれるようになったんだそうですよ。
今では東京から京都まで、新幹線で2時間ちょっとで行けますが、たまには昔のようにのんびり旅をするのもいいかもしれないですね。