『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

お届けするのは快適な眠りです。

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世にも奇妙な物語?

2019年01月08日 | 日常の出来事
『もじゃもじゃ』を通じてお得意様になって頂いたお客様にご来店頂きました。
『久しぶりにみるくちゃんとここあちゃんに会いに来たんだけど今日は居る?』







『実は・・・』






去年の8月に親犬のみるくが13歳を目前に、虹の橋のもとへ行ったことを伝えました。
お客さまの家のミニシュナ『太郎ちゃん』も数年前に10歳で虹の橋のもとへ行ってしまったんですが、未だに忘れることができず、
次を迎えることができないんだそうです。
我家は二匹いるからまだ少しはつらさも半減できますが、愛犬を失うのは本当につらいですよね。



しばし『もじゃもじゃ』の話で盛り上がった時に、お客様から
『実はまだ、太郎が家にいる気がするの』
『主人もたまに太郎が階段を上り下りする音が聞こえるって』

不思議な話をしてくれたんです。

ご主人はお医者様で、いい加減な事を言うような方じゃないんですよ。
でも、お話を聞いた時、まんざら嘘とは思えなかったんです。
実は我家も『みるく』が居なくなって半年が過ぎようとしてるんですが、たまに夜寝る頃になると勝手口の踏み台に犬が下りるような音が聞こえるんです。



最初は『ここあ』が外に出たくて勝手口に居ると思ってたんですけど、当の『ここあ』はこたつの中で爆睡してたり別の場所に居たり、音の原因が分からないです。
ただ、思い当たるのは『みるく』が居た頃、もう歳だし朝までオシッコを我慢させるのはかわいそうと、寝る前には必ず勝手口から庭へ連れ出しオシッコをさせてたんです。
その時の踏み台に降りる音と同じなんです。
霊を信じるわけでも、特別霊感が強いわけでもないんですが、はっきり聞こえるんです。
しかも、不思議な事にこの音(気配)は妻にも同時に聞こえるんですよ。



お得意様の話を聞いて我家にもまだ『みるく』が居るのかな?   いや、きっとまだそばに居る。
と馬鹿な飼い主は『みるく』が元気だった頃を思い出し、年甲斐もなくまたウルウルしちゃうんです。





コメント
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