開幕！

文京区労協結成50周年記念・劇団青年劇場第100回公演
「結の風らぷそでぃ」は、18日（金）本日、開幕します。
区労協では「結の風」応援団を立ち上げ初日に
100名以上で鑑賞します。
　都会で働いてた結ちゃんが故郷・唐津に帰り
米作りに挑戦するお芝居です。
　そこで、結ちゃんが、様々な人たちとのかかわりの中で
本当の“結いの心”をつかむことが出来るのかどうか
ココがみどころです。乞う、ご期待！
　その役を、これまでの人生で農業の経験がなかった
秋山亜紀子さんが山梨県で農業体験までして挑戦します。

　写真は、9月1日、東京土建文京支部の秋の拡大出陣式で
セリフの一コマを紹介する秋山さんです。
　お芝居は、10月1日まで続きます。
詳しくは区労協事務局か、青年劇場まで
お問合せください。

初もの

　25年前に天空に旅立った親父さまは、私がまだ子供だった頃、その年の初ものを食べる時、
いつも「西の空見てアッハッハと笑って食べなさい」と言っていました。
つまり、自然のめぐみとご先祖（西の方）に感謝して食べなさいと言うことだと私は解釈しています。
昨日の朝の食卓には、今年は初めての柿があったので親の言葉を思い出しました。

　昨日は自民・公明政権にかわり民主・社民・国民3党連立の鳩山政権が発足しました。
国民の期待と不安感を浴びながらのスタートですが、
「弱者のため」という姿勢を貫き通すかぎり国民は応援してくれるのではないでしょうか。
具体的には後期高齢者医療制度の廃止。障害者自立支援法と労働者派遣法の抜本的改正。
一つ一つ弱者にやさしく手を差延べて欲しいですね。

素敵な笑顔

　素敵な笑顔で受話器を持って話してるのは、このブログでも
数年前までは人気者の一人だったイヨギさん。
　久しぶりに16日のお昼どき区労協事務所を訪ねてくれました。
　もちろんチケット代金を払うためです、ありがたいですね。
　この日は、塩焼きそばを作ってみました。午前中、仕事が忙しく
昼、事務所に戻って急いで作ったせいか、塩加減があまり良く無かったようです。
　それでも、美味しそうに食べて頂きました。さすが苦労人ですね。
そんなとき、「結の風らぷそでぃ」の結ちゃんから電話が入りました。
今日から、劇場入りして本番に向けての稽古が始まったそうです。
　イヨギさん、もう幸せ一杯の笑顔で話していました。

　本日、午後、特別国会が召集され
大企業を優遇してきた自民党に変わり、「生活が第一」を掲げる民主党の鳩山政権が誕生しました。
マニフェスト（政権公約）が注目を浴びています。
眠くなったので、ここまで。
ありがとうございました．

チケット代金

　区労協結成50周年記念文化行事として取り組んでいる
劇団青年劇場9月公演「結の風らぷそでぃ」の開演まで
後、数日となりました。
　まもなく道具等も劇場に運び込まれ、稽古も一段と
熱を帯びてきているのではないでしょうか。
　“文京応援団”のチケット普及状況は
18日の観劇日に100名以上の申込がありました。
　その他10月1日まで公演は続きますが、延べ130名は
観劇してもらえそうです。
　今日からチケット代金の回収作業に入りました。
18日までに事務局までお願い致します。

　写真は、11日(金）湯島の国民救援会で働いている
山崎さんがチケット代金を持ってきてくれました。
　お昼どきであったので家から持参した2食分の弁当が
半分残っていたので、食べてもらいました。
「写真とっていい？」と聞くとポーズを作ってくれました。

　今日、出版社のNさんにキャンセルが出たチケットを勧めたら
わざわざ事務所まで出向いてくれました。
　あと2枚あるので、丁度、出版労連の役員さんから電話が
かかってきたので、「ところで」と返したところです。
　私たちは、すべて“結いの心”つまり、助け合いの精神で
支えあっています。
　もう一つありがたい話があります。

＞遅くなりました。成功するといいですね。
＞わたしにできることなら何でも仰ってください。
10枚分のチケット代金に一筆添えてありました。
嬉しいものですね。
もうこうなってくると理屈ではないですね。

私もまた、ラストスパートをかける元気が出てきたようです。
　

　

三浦海岸

　13日、日曜日の朝、ノンちゃんに見送られ
三浦海岸の小高い丘の上にあるマホロバマインズで
「東京の大気汚染をなくし、本当の青空ときれいな空気をとりもどす
東京あおぞら連絡会」と公害患者会と家族の会合同の合宿に行ってきました。
全体では70数名が、文京連絡会からは、伊関、高田、山田、岩永で参加しました。
　1日目は①医療費救済制度、②PM2.5の環境基準、③公害対策について
10名もの専門家がそれぞれの立場から報告されました。
　2日目は冒頭から各地域の公害対策と地域連絡会組織の確立をめざす
問題提起を受け、活発なフリー討議が行なわれました。
　文京連絡会としては山田さんが発言し、6月に行なった現地調査や
学習会を通して「文京の公害対策要求書」づくりを進めていることを
報告しました。
　医療費救済制度を勝ちとり、9月9日、PM2.5の環境基準が告知されました。
これからは、いよいよ和解条項にもとづく公害対策の具体的な
要求作りがはじまります。文京連絡会としても
近日中に内容を確認し、区に対しても働きかけていくことを決めています。
　
　5時～労働相談が、6時半～別の会議が入っているので区労協事務所に戻ってくると、
毎日ブログを見てくれているという元区労協副議長の昆さんから
長文の手紙が届いていました。

　「結の風」に関連して　（郡山市　　昆　徳郎）
＞18日の観劇会まで秋山さんに会うことはないと思いますが、
もし会えたら私が次のような話をしていたと伝えて下さい。

＞福島の山村である年配の女性と食料の自給率が政府の政策でどんどん下がっていると話をした時に、相手の方がこういう話をされました。
＞「昔はガスもなければ電気もなかった。それでも今日まで生きてこれたのは
食べ物があったからだ。難しいことはわからないが、生きるのに必要な食べ物を
外国に委ねるのはおかしいと思う。」と
ウルグァイラウンドなど政治的な用語は使わなくとも単純な言葉で、
食べ物は人間が生きていくのに絶対必要な物、それ以外は人の暮らしを
便利で豊なものにするものと本質をズバリついていたので感心しました。

　ふだんは週2回程度の割合で農地に行っています。田圃と畑ですが
片道で自宅から約21キロも離れているので手の空いた時にちょっと行くという
距離ではありません。
稲作も自分でやるのは初めてのことばかり、今何とか穂がなりましたが
収穫がどの程度になるか見当がつきません。
　秋が終りになったら総括して今後の方針を決めたいと思っています。

　昆さんから気持ちのこもった長い長い手紙が封書できました。
改めてゆっくり読ませていただきますが18日から幕が開く
青年劇場「結の風らぷそでぃ」に農家の娘、結（ゆい）役で主役をつとめる
秋山亜紀子さんへのメッセージはこの場で紹介します。
　そういえば、丁度1年前、昆さんの「ねぎらう会」の集いで
戦前の共同印刷のたたかいを題材にした「太陽のない街」の
作者徳永直の解説を朗読してくれましたね。昆さんは、それに対する
お礼と激励のメッセージかもしれませんね。
　昆さん、ありがとう！！

日向ぼっこ

　日曜の朝、とてもいい天気になりました。
昨夜は、ずぶぬれで帰って来たノンちゃんも
今朝は朝早くから、家の中から出て
バイクの上で日向ぼっこをしています。
　
　

窓の外

　38階の窓の外には、東京タワーが同じ目線に見えました。
　40数年前、高校二年生の頃、修学旅行で九州から夜行列車に乗って
上京し、東京タワーに上った時は、天にも上る気持ちでしたが
こうしてみると、こちらが高いところから低いものをみているような
錯覚に陥りました。
　あんまり高いところに住むよりは、地べたを踏みしめながら
隣近所の声が聞こえるようなところに住むほうがよいと思うのは
“貧乏人”の強がりなんだろうかと思いながら
下のほうに降りました。
　この近辺は、アークヒルズやアメリカ大使館、インターコンチネンタルホテルなど
自分には縁のない世界ですが、不当に人間の首が切られた場合（解雇）には
どんなところにでも、怯まず駆けつけさせていただきます。

六本木１丁目

　9月10日の午前中、六本木1丁目駅と直結した高層ビルの中にある　
外資系の高名な法律事務所に行ってきました。
　エレベーターに三回乗り換え38階の会議室に通されました。
　「UIP映画闘争対策会議ニュース」（9/11）から一部修正・抜粋して転載します。

＞大手アメリカ映画会社パラマウント映画とユニバーサル映画共同の子会社UIP映画が、2007年末で日本支社を閉鎖し全洋労UIP映画支部組合員全員（10名）の解雇を強行して１年8ヶ月が経過しました。
　UIP映画支部組合員の２人は不当解雇撤回と親会社パラマウント、ユニバーサルの雇用責任を粘り強く追及し続けています。
　ＵＩＰ映画闘争対策会議/全洋労/同ＵＩＰ映画支部の代表団12名が、UIP映画代理人アンダーソン・毛利・友常法律事務所を訪れ、担当代理人に「争議全面解決要求書」を提出しました。
１．永山・湯浅さんの解雇を撤回しバックペイを支払うこと。
２．湯浅さんの雇用を引継ぐこと。
３．パラマウント／ユニバーサル両社が事前協議制を確認すること
４．解決金を支払うこと。
　若干のやりとりの後、代理人は、「要求書は受領した。即答できる立場ではない。
本社（ロンドンのＵＩＰ）へ報告する」と対応しました。

　写真は代理人を待つ間、窓の外をみつめる代表団の背中から
シャッターを押してみました。

>Yes WE can!!

　9月9日（水）夕方、JR大塚駅南口で、核廃絶めざす６９行動＆憲法宣伝行動を行い
土建文京支部主婦の会、文京区職労、出版労連北部、平和委員会など21名が参加しました。
　この日は、憲法改悪反対共同センターが呼びかけた09-9-9にちなんだ「９の日」の
全国一斉宣伝行動と文京の第278回６９行動（核廃絶宣伝行動）と重なり、
参加が、いつもの倍の参加者となりました。
　“Yes WE can!!”と目につくチラシと土建主婦の会や区職労の女性役員さんの
澄みきったアピールに、300枚のチラシと500個の憲法ティッシュはあっという間になくなり、
カンパや署名までいただきました。
次回は10月６日（火）夕方、本郷三丁目駅前です。

ブロック会議

　9月8日の午後、神田神保町にある千代田区労協の事務所で
大気あおぞら連絡会の中部ブロック会議がありました。
　東京大気汚染公害裁判も勝利和解から丸2年が経ちました。
あの時の首相は「美しい日本」をめざした安倍さんで、西原告団長（当時）が首相官邸に呼ばれ
握手している写真を思い出しますが、あの時も、自民党は参院選で民主党に敗北しました。
その後、福田、麻生氏と1年ずつで交代し、今夏の総選挙で歴史的とも言える大敗。
まもなく鳩山内閣が誕生します。弱者のための政治をおおいに期待したいですね。
　それはそれとして、東京あおぞら連絡会と公害患者会は13～14日と三浦海岸での合宿を行います。
文京連絡会からも伊関会長など4名が参加します。