名鉄バス ワクチン接種会場シャトルバス

　愛知県では愛知県各地にコロナワクチン接種会場を開設し、各地からの
　シャトルバス
　が運行され、ほとんどを名鉄バスが受託されました。シャトルバスの規模が大きく、車両不足を補うために名鉄グループの他事業者からの一時借り入れや廃車車両の復活などの対応が行われ、ある意味注目を集めました。そんな名鉄バスのシャトルバスをアップしていきます。

　一番注目を集めたのが
　宮城交通
　からの借り入れです。６台が借り入れたのですが、名鉄バスにいない日デ＋７Ｅ、日デ＋西工、ＢＲＣワンステ、そして名鉄バスで廃車になった車両と多彩でした。仮として社番６１０１～振られ、名鉄バスの車両として走ったのですが、外観は宮城交通時代そのままであったことがポイントでしたね・・・。
　車両のやりくりにめどが立った８月頃？に宮城交通へ帰っていきましたね・・・。私としては宮城交通でいらなくなったものだから、終了時に廃車と思ってました・・・。エアロスターノンステの６１０１は撮影できませんでした。
　ほかに岐阜バスからも２台が借り入れたみたいですが、短期間で戻ってしまったみたいで、撮影できず・・・。

　ついでに注目を集めたのが
　廃車車両の復活
　でした。廃車となり、ナンバーを外された車両が貸切用として行先表示を名鉄バス固定にして復活されました。エアロスターが４台、エアロバスが２台のようですが、各営業所に配置され、シャトルバスに充当されていました。撮影できたのはエアロスター２台とエアロバス１台でした。
　これらの車両たちはシャトルバスの縮小や車両のやりくりにめどが立ったなどで廃車になったようで・・・。

　８月頃？に登場した
　元基幹バス車両
　たちです。減便？で車両に余裕が出来、宮城交通の借り入れ車に代わってシャトルバスに充当されるようになりました。４枚折戸なだけに岡崎ナンバーは違和感でした。特に１６０８は基幹バスの文字が残ってました・・・。

　シャトルバスには普通の車両も充当されていました。ワンステからノンステまで幅広い車種が投入されていて、一般路線でバリバリ走ってそうな車両まで入ってました・・・。

　愛知県のシャトルバスは各地から１５～３０分ヘッドという高頻度で運行されていたことが驚きでした。全国各地では駅からが多いのですが、愛知県は公共施設とか商業施設といったきめ細かい場所から運行されていました。とはいえ、１５～３０分ヘッドという高頻度運行は過剰という印象でした・・・（見る限り車で来る方が多かったみたいですし・・・）。
　以上です。