斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

関東バスの新顔たち

2016-05-10 22:15:26 | バス
 関東バスでは2015年末から
 新顔
 が相次いで登場しています。これらの新顔たちを見てみましょう。



 こちらは日野の
 ブルーリボン
 です。新顔たちのトップを切って登場したもので、2015年に発売されてばかりの新型ブルーリボンがさっそく登場した形となっています。N尺が選択され、ATである事からQDG-KV290N1として投入されています。関東バスでは右給油仕様が選択されています。
 新型ブルーリボンは7200番台となり、丸山営業所に投入されています。写真は上からD7201、D7204です。


 側面行先表示器は従来通り前扉後ろについていますが、側面行先表示器のサイズに合わせて窓の大きさを変えるような事をしなかったため、側面行先表示器が間延びしたような印象になっています。


 こちらはD7204です。丸山では中型車や日デ+7Eノンステの代替として投入が続けられています。



 こちらはいすゞの
 エルガ
 です。ブルーリボンと同時に新型エルガも投入されています。エルガは1900番台となり、武蔵野に投入されています。エルガとブルーリボンは同じ仕様ですが、リアだけ少し異なっています。写真は上からB1902、B1901です。



 こちらは三菱ふそうの
 エアロスター
 です。エアロスターはエルガ/ブルーリボンより少し遅れて投入が始まりました。新型エアロスターは2014年に発売されましたが、当時は中型車の投入が続いていた関係で2015年末になってようやく登場しました。基本的にMP37系に準じていますが、MP38系標準の仕様を色々盛り込んでいるような印象です。
 新型エアロスターは2400番台となり、丸山に投入されました。丸山に三菱ふそうの大型車が投入されるのは今回が初めてだそうで、意外な形になりました。写真は上からD2401、D2402です。丸山には2台投入されています。


 こちらは青梅街道に投入されたC2406です。新型エアロスターは2016年に入ってKL代のエアロスターの代替として青梅街道に投入されました。三菱ふそうといえば青梅街道なので、定石通でしょうか・・・。青梅街道には2403~2407の5台が入ったようです。



 こちらは五日市街道に投入されたE2408です。青梅街道への投入が落ち着くと今度は五日市街道にも投入されました。五日市街道はご当地ナンバーの杉並ナンバーとなっており、その関係で杉並ナンバーを付けて登場しています。現時点でエルガは武蔵野、ブルーリボンは丸山のみに投入されているに対し、エアロスターは丸山、青梅街道、五日市街道の3営業所に投入されている形ですね・・・。


 こちらは2016年に阿佐ヶ谷に投入されたエルガミオノンステのA911です。KK代のエルガミオの代替として投入されたものです。阿佐ヶ谷も杉並ナンバーなんですね・・・。


 こちらは2015年秋に投入されたブルーリボンⅡのD7114です。これが最後のブルーリボンⅡなんですね・・・。

 以上です。

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9 コメント

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Unknown (UA-314)
2016-05-11 08:25:26
富士重車体を曾て大量に保有していた関東バスも殆ど純正の三菱 JーBUSボディーに置き換わりましたね。時代の流れは早いですね。西工車両も淘汰が始まりましたようですね。
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関東バスの車両 (本郷学園)
2016-05-12 06:44:02
関東バスといえば、近年は阿佐谷にいすゞ、丸山に日野、青梅街道に三菱ふそうというイメージですが、丸山営業所にエアロスターというのは意外です。丸山と青梅街道営業所は以前からUD車の比率が下がってきており、とくに青梅街道営業所にはエアロスターSの市販1号車が配置されています。
新型エルガとブルーリボンは標準仕様で前扉脇の座席がなくなっており、そこが少々残念です。
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今はなき (ももいわそう)
2016-05-12 12:07:27
関東バス=3扉車両と9M大型車両のいるバス会社というのが第一印象です。
降車時間をいかにして短縮するか?という命題をクリアしたものです。9M車両はさすがにサイズの関係で前後扉車両となりましたが、狭い道幅という道路事情を抱えつつも投入した車両になります。どちらの車両も関西では、奈良交通に在籍しているはずです。
富士重工製の車両が大多数を占めていた時期があったのは、小湊鐵道や京成バスも同じでした。特に小湊鐵道の富士重工+ふそうの大型車両や富士重工+日野の中型車両を採用していまして、京成バスの車両の一部は関東鉄道グループにも移籍しました。後部の大型方向幕装置は他には京都市営バスなど採用例は全国的にも、数があまり多くないのだそうです。
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富士重工製ボディ (本郷学園)
2016-05-12 16:10:09
再び失礼致します。関東バスのように富士重工製の天下ともいえた事業者としては、江ノ電バスも富士重工の比率が高く、富士+ふそうの車も存在していました。富士+ふそうは京成バスの松戸営業所にもいて、関東バス丸山営業所で見られた富士+日野は小湊鉄道や阪東自動車など千葉県の事業者ではよく見られました。
話を関東バスに戻すと、同社はかつてふそうや日野でも富士重工製で導入され、とくに丸山営業所には全国的にも珍しい富士重工製の日野HIMRも2台在籍し、これらは岩手県交通に移籍していました。
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Unknown (斬剣次郎)
2016-05-16 00:58:49
 UA-314様
 コメントありがとうございます。

 そうですね。富士ももう風前の灯火状態ですね。
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Unknown (斬剣次郎)
2016-05-16 00:59:50
 本郷学園様
 コメントありがとうございます。

 たまにイレギュラーがあったりしますしね・・・。
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Unknown (斬剣次郎)
2016-05-16 01:02:00
 ももいわそう様
 コメントありがとうございます。

 確かに関東バスの沿線では狭い道路が多いのですが、乗客が多く収容力が求められていましたね。これをクリアしたのが3扉と大型ショート車という感じでしょうか・・・。
 富士重工については事業者によって好みがありましたね。
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エルガとブルリのリアが… (紫陽花と向日葵)
2016-08-01 02:36:40
ほぼ同時に関東バスへ入った新型のエルガとブルリですが、リアに取り付けられているナンバープレートの位置が違って入っているんですね。

新型のエルガとブルリはPJ代のエルガとブルリ(2)と同じデザインにしたのでエルガとブルリを分かりやすくしたのでしょうかねぇ〜。

(阪急バスみたいに社番が付けられているバス会社だったらエルガとブルリの区別が出来ますが、社番が付けられていないバス会社はエルガとブルリの区別が出来ないので)

同じ時期でリア部分のナンバープレートの位置が違って入るのは珍しいのではないでしょうか?

ちなみに、阪神バスに入っている旧型のエルガはワンステ車のナンバープレートの位置とノンステ車のナンバープレートの位置(両方ともリア部分)が違って入っていました。
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Unknown (斬剣次郎)
2016-08-03 00:51:32
 紫陽花と向日葵様
 コメントありがとうございます。

 単にエルガとブルーリボンで分けたのではなく、営業所による仕様の違いのような気がしますが・・・。関東バスはメーカーで社番を分けてますし。
返信する

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