寒来光一の日替わり笑話

お笑い作家・寒来光一(さむらいこういち)が、毎日(たぶん?)、笑いのネタをお送りします。

向かう所敵なし(ことわざ漫才)

2009-03-31 00:35:20 | ことわざ漫才
本来の意味……抜群に強く、相手を片端から打ち負かすこと。

A「ナポレオン軍は、メチャメチャ強かってん。『向かう所敵
  なし』の状態やったんや」
B「そんなこと言うけど、逃げる方かて、後ろ向いて逃げるん
  やから、『向かう所敵なし』の状態やったんとちゃうん?」
A「話をややこしゅうせんといてんか!」


  近所の桜が満開!
  犬の散歩がてら、花見を楽しんできました。 
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水を差す(ことわざ漫才)

2009-03-29 00:51:19 | ことわざ漫才
本来の意味……順調に進んでいるものの邪魔をすること。

A「せっかく盛り上がってる席でやな。いらんこと言うて、
  『水さして』しもてん」
B「やっぱりそんな時には、酒をさしとった方が良かったん
  ちゃうか?」
A「何の話やねん!」


  バーレーン戦、確実に勝利。今一つ物足りない感じでしたが、
  ワールドカップに向けて一歩前進です。 
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水に流す(ことわざ漫才)

2009-03-27 00:47:22 | ことわざ漫才
本来の意味……過去のいざこざなどを、なかったことにする。

A「もう、それは済んだことやないか。ええかげん、『水に流
  して』くれよ」
B「いやや。きみみたいに、何でも水に流そうとする人間がい
  てるから、河川の浄化が進まへんねやで」
A「何の話やねん!」


  春の選抜高校野球。
  試合は全然見ていませんが、習志野、箕島など、懐かしい
  名前を見て、熱中していたころを思い出しました。 
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水臭い(ことわざ漫才)

2009-03-25 00:40:54 | ことわざ漫才
本来の意味……他人行儀でよそよそしい。

A「きみ、この家に引っ越す時、なんでぼくに声かけてくれへ
  んかったんや。手伝わせてもろたのに。『水臭い』なあ」
B「えっ! そやけど、昨日、浄水器つけたばかりなんやで」
A「そんな話してんのとちゃうわ!」


  やりました、やりました、やりました!
  侍ジャパン、おめでとう!
  歴史に残る一戦でしたね。
  イチローの決勝打は、目に焼きつく一打となりました。
  原監督の人柄にも、深い感銘を受けました。  
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右に出る者がいない(ことわざ漫才)

2009-03-23 00:48:38 | ことわざ漫才
本来の意味……最もその人が優れている。

A「外野なら任せとけ。守備のうまさやったら、オレの『右に
  出る者はあらへん』で」
B「よっしゃ。ほな、きみ、ライト頼むわ」
A「いや、位置の問題、言うてるんとちゃうねんけどな!」


  65歳の男性が、東京マラソンで連続52日間フルマラソンを
  達成!
  これって、世界新記録を出すより難しそうです。 
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身から出た錆(ことわざ漫才)

2009-03-21 00:45:13 | ことわざ漫才
本来の意味……自業自得。自分の悪行のために、苦境に追い込
まれること。

A「あの男、会社の金をがっぽり使いこんで、とうとう逮捕さ
  れたらしいわ。『身から出た錆』ゆうやつやな」
B「身から錆が出るような特異体質なんやったら、それを利用
  していろいろと稼ぐことできたんちゃうやろか?」
A「何の話やねん!」


  侍ジャパン、第1位通過! これが吉と出るか凶と出るか?
  案外、広島の栗原(負傷の村田に代わって、急きょ召集)が
  ラッキーボーイになるかも? 
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木乃伊(みいら)取りが木乃伊になる(ことわざ漫才)

2009-03-19 00:28:48 | ことわざ漫才
本来の意味……相手を説得しようとしたのに、逆に説得されて
しまうこと。

A「山田くん、部長に意見してやるて張り切って出ていったけ
  ど、逆に丸めこまれてしもたみたいやわ。『木乃伊取りが
  木乃伊になる』とは、このことやな」
B「えっ! 山田くんも部長も、木乃伊どころかぴんぴんして
  るで」
A「そうゆう意味とちゃうわ!」


  侍ジャパン、残念!
  キューバ戦での復活に期待しましょう。 
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眉一つ動かさない(ことわざ漫才)

2009-03-17 01:02:46 | ことわざ漫才
本来の意味……全く表情を変えないこと。

A「平岡くんは、根性が座ってるなあ。客が怒鳴り込んできた
  時も、『眉一つ動かさへん』かったんやで」
B「ほな、もう片方の眉は、動かしたゆうことですか?」
A「そうゆうこととちゃうわ!」

  侍ジャパン、やりましたね!
  松坂の見事な投球は、歴史に残るのではないでしょうか。
  あっぱれ! 
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眉に唾をつける(ことわざ漫才)

2009-03-15 01:04:17 | ことわざ漫才
本来の意味……だまされないように用心すること。

A「あいつは、腹黒いからなあ。『眉に唾つけとかな』すぐ
  だまされるで」
B「そう思て、ぎょうさん唾つけてたら、唾が目の中に入っ
  てしもて、往生してますねん」
A「そんなもん、知らんわ!」


  ブルートレインの走る姿が見られなくなりました。
  富士は数回乗ったことがあります(寝台は1回だけですが)。
  最近では、門司駅に止まっているのを、時々見かけました。
  時代の流れとは言え、寂しいですね。 
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枕を高くして眠る(ことわざ漫才)

2009-03-13 00:31:51 | ことわざ漫才
本来の意味……心配事がないこと。

A「ようやく悩みが消えて、『枕を高くして眠る』ことがで
  きるわ」
B「ん? 枕を高くしすぎたら、かえって眠れへんのとちゃ
  うか?」
A「たとえ話や!」


  図書館でたまたま手に取った小説の1ページ目に、何と
  「北九州国際マラソン」の文字が。
  迷わず借りて、読み始めたところです。
  現実のイベントとなったら、うれしいですね。 
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