


今月の初め頃だったか 会社の自分の周りの人の扇風機を出しました。
扇風機を出して、皆さんに「 出したよ! 」 と伝えて取りにきて貰いましたが、
去年、この扇風機を仕舞う時から出す時までに ここを辞めた人達のぶんだけ
扇風機が余りました。

今年はこれだけの扇風機が余りました。
ああ、毎年どんどんと人が居なくなっていくなぁ(=_=) と しみじみ思う瞬間です。
扇風機などは、なかなか壊れませんので、もう 何十年も使っているモノもあります。
誰かが辞めると余った扇風機は、残った人が貰ったりしてますが、
今回はホントに人がいなくなって扇風機の引き取り手が居なくなってしまい、
最終的に、三個余ってしまいました。 今までこんな事は無かったと思います。
今、団塊の世代の人たちが定年を迎え、 その抜けた人の補充を行わないために
人が減っているのが 主の原因ですが、 不景気のためとはいえ寂しい気がしますね…
扇風機にはマジックで名前が書いてあり、
残った扇風機には会社を去った人達の名前が書いてあります。
こういう物を目にしますと、いなくなった人達の笑顔や喋っている時の顔などが目に浮かびますね、
残った扇風の書いてある名前を見ると、 一人づつ思い出しながら 以前そこにいた場所を見てみると、
残った人が頑張って引き継いでいたり 空席になっていたりしますが
やはり長年そこにいたイメージは強く 残像が残っている感じがします。
それと共に、止まっている機械も増えていますので、 工場内の雰囲気や音なども変わってきてまして
一段と人が少なくなってしまっている印象を大きくしてますね、
○○さん、元気にしているかな? △△さんは 最後に体調を崩してしまったけど大丈夫かな?
**さんはこないだ町なかで会ったけど元気そうにしていたなぁ・・・。
みなさん、いつまでもお元気で、そして幸せに暮らしていて欲しいものです。

「 さっき 内緒で何か美味しそうなモノ食べてたでしょう! 」

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