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ランキングの応援ポチをお願いします（＾ｖ＾）/先週の金曜日に、母ちゃんとドライブに 行った帰りに、
父ちゃんが居る 養護センターに寄ってみたら、 ちょうどお風呂の時間でした。
出て来るまで、一時間以上 かかると言うので、オイラ達は 面倒になって帰って来ました。
しかし、えらく時間がかかるんですねぇ、
そして二日後の 日曜日、 銭婆に 「 これから部屋の掃除をするから 少し外に行ってくれん？ 」
と言われて、出されてしまいました。
そこで 『 あっ！ こないだ父ちゃんに会えなかったから 少し顔を見に行ってこようかな 』 と思い
母ちゃんに電話して、一緒に行く事にしました。 車で 10分少々で着く距離ですが、
ついつい、億劫になってしまって、 もう半年も顔を見てません、
母ちゃんは、ちょくちょく通っています。 ですから 「 たまには父ちゃんの顔でも見に行ってやれば？ 」
と、言われてまして、オイラも気になっていたんですよ^^;
でも、オイラが行っても見てもくれませんし オイラが誰なのか解りませんがね、
センターの受付に行って名前を記帳していると、事務員さんに、
「 まず 消毒液で手をあらってください、 それからこれでウガイをして下さい 」
と言われて、うがい薬の入った紙コップを 渡されます。
手洗いと うがいを終えて、父ちゃんのいる部屋に入ると、父ちゃんは 相変わらず
天井を ボーーっとして見てました。
母ちゃんが、「 ジイ！ ジイよ！ 起きんかほら！ 」 と言って、デコとホッペを ピチピチ叩く、
無理やり起こされた状態の 父ちゃん^^;
父ちゃんは現在、長年の脳梗塞のために、全身が硬直して、動くのは指先と目くらいです。
胃に穴を空けて、栄養を入れます。ですから口も退化してしまい、ミイラみたいです。
母ちゃんは、「 なんや？ 尻の穴みたいな口して！ しゃんとせんか！ 」と言いながら
父ちゃんの両方のホッペタをつまんで 悪さをした子供のように、左右に引っ張りました。
本人は少しは痛いんでしょうが、身体が動かないので何もできません^^;
「 ジイよ！ 聞こえよるかぁ？ 」
硬直して 動かなくなった足、肉も落ちてしまいました。
最初、80キロあった体重も、今は30キロを切ったかもしれません、
もう、オイラの父ちゃんは、昔の面影など無くなってしまいました。
寝返りも自分では出来ないために、職員さんが時間ごとに 寝返りさせるように
チェックシートがあります。
こういう自分の親の姿を見ますと、非常に悲しい気持ちになりますが
今はこんな姿になってしまってますが、 この父ちゃんと一緒に暮らして、オイラを育ててくれて、
海で溺れたオイラを命がけで助けてくれた人です。
いいも悪いも、事実、オイラの父ちゃんです。 時間というのは、全てを老いに追い込みます。
悲しい事ですが、父ちゃんを見るたびに、衰弱していくのが解ります。
せめて、夢の中くらいは、元気になっている夢でもみていて欲しいものです。
「 イタズラしてたら パパに叱られちゃったよぅ！ 」
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